昨日は日曜日でしたがバラ園の仕事は休みではありませんでした。
仕事に出かける時に外の温度を確認したらずいぶん高い・・・ぢゃまいか。

霧が出てそうだなと思いながら第二温室の前まで行ってみると・・・案の定でした。


仕事を終えて温室の外に出ると隣の無人販売に野菜や果物を出しているお婆さんが待ち構えていてレジ袋を手渡された。
帰宅してから中身を確認するとこんなものが入っていましたが

先日、購入した柿の渋抜きが上手く行っていなかったので教えてあげたらそのお詫びとして持って来てくれたそうです。
遠慮なく頂戴して来ましたが・・・このお婆さん、どう見ても賢パパより20歳以上は上だと思いますが賢パパのことを「おじさん」と呼びます。
そういえば隣の民宿のお婆さんも賢パパよりずいぶん年上ですがやはり「おじさん」と呼ばれる。
あの辺りでは誰のことでも「おじさん」と呼ぶのでしょうかね~。
閑話休題、本題に戻ります。
昨日は日曜日で通勤の混雑はないと思いましたが帰りは山道を使って帰宅しました。
そのわけは・・・客船「にっぽん丸」が清水港に来ることがわかっていたから。
先週、「飛鳥Ⅱ」を見に行った時に・・・こんな看板があって近くまで行くことが出来なかったので港に行くのはやめておいた。

それでも船は見たいので遠くから眺めることにしたのです。
仕事場から車で5分も走ればこんな見晴らしの良い峠に上がることが出来ますが・・・霧がかかっていて見えるかどうか心配だった。

それでも港の方に向かって望遠で覗いてみると・・・今、まさに接岸するところのようですな。

ゆっくりゆっくり進んで行って


この姿を最後に建物の陰に隠れて見えなくなった。

峠に着くのがあと5分遅かったら見ることが出来なかったのでラッキーでした。
さて、帰ろうかと思って何気にもう一度海の方に目をやるとこんなものが目に入った。

おぉ、あれはもしかして・・・と思いながら望遠の倍率を上げて確認すると

やっぱり、探査船「ちきゅう」でした。
クルーズ船の乗客へのサービスでデモンストレーションでもしていたんでしょうかねぇ。
これで目的を達成することが出来たので後はまっすぐ帰るだけですが・・・一旦、仕事場の方に下っていつもの通勤路で帰るかこのまま山道を使って帰るか少々迷いました。
時間的にはどちらでもほぼ同じなのでそのまま山道を通って帰ることにしてしばらく行くと・・・霧がかかっていて山の方はほとんど見えていないぢゃまいか。

まぁ、仕方がないかと思ってそのまま下って行こうとしたら・・・霧の動きがずいぶん早い。
急いで帰っても特にやることもないのでしばらく待ってみることにして車を降りた。
すると・・・霧の動きによって景色が消えたり現れたりでとても良いものを見させてもらった。
高山の鉄塔が幻想的だったり

竜爪も霧に隠れたりうっすら姿を表したりで変化が激しい。

いつまで見ていても飽きることがない景色でしたが

きりがないので別れを告げて帰って来ました。
客船を見に行ったつもりが・・・想定外のおまけがついていて得した気分になりましたよ。