ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

前日と反対回りで梶原山~帆掛山

2021-09-12 01:55:37 | ウォーキング
昨日は雨の心配こそなさそうだったが雲の多い朝で明るくなるのが遅かった。

散歩はいつもより遅めのスタートとしましたが
これでも4時46分ですから晴れていた前日に比べてずいぶん夜明けが遅い・・・ぢゃまいか。

歩いて来るコースはいつもの所と決めていたけど・・・思うところがあって前日と反対回りを選択して登り口のお寺に向かう。

薄暗い中を歩いて行くと闇の中に浮かぶこんな花を見つけましたが
明るい時にもう一度見に来る必要がありそうですな。

5時過ぎにこのお寺の山門の所から農道を登って行きますが

途中で静岡の市街地方面を見るとまだ夜明け前の静けさが伝わって来るようです。

日の出の時刻が近づくにつれてだんだん明るくなって来て

木立が途切れて視界が開けた所に来るとこの朝焼けです。

駿河湾と伊豆半島が見える場所まで行ってみようと思って登山道に入って行きますが
覚悟していた蜘蛛の巣がなかったのは先行者がいたせいだと後になってわかった。

薄暗い登山道を息を切らして登って行くと

5分程で見晴らしの良い所に出ましたが

残念ながら一足違いで間に合わず。

気を取り直してそのまま登山道を進み・・・久しぶりでこのトンネルを抜けたら

部屋を出てから45分で梶原山の頂上に着いた。

オール農道歩きの時よりも10分は早いですから傾斜が急な分、登山道を使った方が距離はずいぶん短くなるようですね。

ここで先行者の方と出合ってあいさつを交わしましたが・・・この方のお陰で蜘蛛の巣の攻撃に遭わずに済んだ。

スタート時には雲の中だった富士山がいつの間にか姿を現わしてくれていたけど
山頂にかかる雲の動きが気になる所。

山頂からは来た道を引き返す先行者さんに別れを告げたら東に進んでお隣の帆掛山を目指しますが・・・ここで思わぬアクシデントに見舞われる。

ここから先には先行者がいなかったと見えて登山道には蜘蛛の巣がいっぱいで・・・緩い下り坂を下っている時にいきなり目の前に現れた。

思わずのけぞって接触を避けたんですが・・・足元が赤土の粘土質だったため滑ってしまって上体の動きについて行けず。

重心が体軸から後ろに外れてしまったため尻餅をつきそうになった。

で、とっさに手をついたのですが・・・これで左の手首を強打してしまった。

何ヶ月か前に同じことをやっていて、ようやく痛みが引いて来た所なのにまたやってしまった。

大したことがないことを祈りながら帆掛山まで行きましたが

移動に要した10分ほどの間に富士山の笠雲はここまで成長していた。
この後に期待していたのですがいつの間にかすっかり雲に覆われてしまっていました。

雲海に隠れていた前日と違って清水の街がよく見えていて・・・巴川もこんなにはっきり。

毎日、お会いしている常連さんが登って来たところであいさつをした後下り始めて・・・途中で水分補給をしてから

前日とは反対回りにここへ下りた。

ここへ下りて来たのにはそれなりの理由がありまして・・・前日、見ていたこの無人販売所。

下った後で買えば自宅まで持ち帰るのに要する時間が逆回りの時に比べて三分の一ほどで済みますのでねぇ。

後はバラ園時代の通勤路を通っての帰宅といたしましたがこの日の歩数計の数字がこちらで

無人販売で買い求めたミカンは早目の晩酌で飲む生絞りミカンサワー用として使わせてもらった。

「何が食べたい・・・?」との奥方の問いには「勿論、肉」と答えて美味い肉を用意してもらって食べた。


この日も良い一日となりました。

気になっていた手首のことですが、一晩寝て起きたけど痛みはありません。

昨日のコースだと下りで嫌らしい所が多いので今日は反対回りで歩いて来るつもりです。
コメント (4)
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