先日の地元紙の朝刊にこんな記事が載っていました。
何度か近くでお目にかかったこれのことですが
動いているのを見たことはほとんどなかった。
それでも・・・引退となるともうお目にかかることはありませんので何となく寂しい。
と、いうことでこの「風電君」にお別れを言いに行って来ました。
部屋を出たのが朝の6時10分ぐらいのことで天気が良くて富士山がこんなにきれい。
さすがに自宅から目的地まで歩いて行くのは無理なのでバスで行くことにしたのですが・・・通勤通学の時間帯を避けて朝の早い時間にしました。
予想通りバスは空いていましたが
換気に気を遣って窓を開けっぱなしなので長袖とはいえ薄手のシャツ1枚ではちょいと寒かった。
それでも早い時間とあって道路が空いていたため普段は30分近くかかるところをたったの20分で駅まで行けた。
駅からは目的地となる海岸までこの道路を歩きますが
「TJAR」の時に選手たちがすぐそこに近づいて来たゴールを目指して最後のスパートをかける通りで・・・まっすぐ前にはゴール地点の目印となる松林が見えています。
歩くに従って松林がどんどん近づいて来て
駅から約50分のウォークでこんな所に着いた。
で、最後のこの階段を上がれば
目の前にはこのゴール地点が待っている。
ここに来るたびに思い出すのが今から9年前の「TJAR」のゴールのシーン。
トップの選手のゴールする姿を見届けようと・・・夜が明ける前からここで待った。
で、暗い中を待つこと4時間になろうかというところでこの時2連覇を成し遂げたこの選手がゴールに飛び込む。
当時は単なる1ファンとして応援に駆けつけたのですが・・・この何年か後にお近づきになれるとは夢にも思ってはいなかった。
その後、連覇を4まで伸ばした所で同じ条件では勝負にならないと思ったのか・・・最後は「無補給」でレースに臨んで優勝こそ出来なかったものの上位の成績で完走して最後の花道を飾った。
今はこういうご時世ですからおとなしくしているようですが・・・コロナの騒ぎが治まったら次なる冒険にチャレンジしてほしいと思っていますよ。
おっと、本題からずれましたが・・・この日のメインはこちらでした。
先ほどのゴール地点のすぐそばから見えている「風電君」のプロペラが取り付けられていた支柱を望遠で一枚。
で、もっと近くまで行ってみようとそちらの方向に進むとこんな看板があった。
歩くにつれてだんだん近づいて来たと思っていると
こんな立て札があるけれどももう少し先まで行けそう・・・ぢゃまいか。
それでも、5分程歩いた所でとうとうこんなことになっていたので引き返します。
別れを惜しんでこの写真を撮ったら引き返しますが(奥方がこの日の午前と午後の2回この近くを通ったそうですがこの塔はずいぶん短くなっていたとの目撃情報があったのでこの後、すぐに切断の作業が行われていたようです。)
ここからの眺めが良かったのでそちらもパチリ。
引き返す時に見えている景色もなかなかのもので・・・久能海岸の向こうに日本平で
富士山も遮るものがなくこの絶景で
駿河湾の向こうには伊豆半島の山々が高い。
その駿河湾なんですが・・・台風接近の影響のようで荒れ気味でした。
帰り道ではやはり地元紙で見つけたこんな記事を思い出して
その場所に寄ってみたけど実を見つけることは出来なかった。
恐らくこの木だと思うのですが・・・既に採取された後でしたかね。
この日の歩数計がこちらですが
普通に歩いたのに4.4Kmを31分で走ったことになっているのは絶対におかしい。
おまけに、11Kmを12,575歩ですから歩幅が87㎝以上ということになってしまう。
この値は信用しない方が良いかも知れませんね~。