紅蓉窯の作品
あまり知られていないようですが、福江島にも陶芸の窯元さんが何軒かあります。今回はnaoママに道案内をしてもらい、富江町の繁敷ダムの近くにある窯元さんを訪ねました
富江町の繁敷ダムは蛍で有名な場所で、ダムに注ぐ清流は今もその美しさを保っており、蛍の時期になるとたくさんの見物人が訪れます。そのダムの傍らにひっそりと佇む紅蓉窯は、佐々野さんという女性の方が営むとってもアットホームな雰囲気の窯元さん。向かって左側がギャラリー、右側が陶芸教室になっていて、中からは生徒さん達の賑やかな笑い声が聞こえてきます
ギャラリーに入り作品を眺めていると、笑顔のステキな店主佐々野さんがお菓子とコーヒーを振る舞ってくださいました こちらの作品は陶器に釉薬をかけて焼いたものが多く、土の持つ独特の優しさや温かさを感じます。
様々な作品の中でも、中に灯りを入れたランプシェード(って言うのかな?)が印象的でした。 暗い所で見るとまた雰囲気も変わるのでしょうね。彫り込まれた模様の隙間からこぼれる光がこれまたなんとも温かい!
抹茶茶碗もステキでしたよ!お値段もお手頃でした。茶道をやっているの祖母への誕生日プレゼントに良さそうだなぁ 飾り棚も手作りのようです。
店主佐々野さんの話によると、この紅蓉窯は雑誌やパンフレットにはいっさい広告を載せていないそうですが、今回私が自分のブログで紹介したいので写真を撮らせてほしいとお願いしたところ、快く承諾してくださいました どんどん紹介してくださいとのことでしたので、興味のある方は是非訪れてみてください。
紅蓉窯 五島市富江町繁敷1008 0959-86-2431
車で行くと、福江方面から県道27号線(福江荒川線)にのり、二本楠の手前で繁敷ダムを目指して左折。そのまま道なりに行くと「紅蓉窯」の小さな看板が出てくるので、後はそれに従ってください。周りに建物がほとんどないのですぐに分かると思います。詳しい地図はコチラ。
余談ですが、紅蓉窯の駐車場に大きなクワの木がありました。佐々野さん曰く、クワの実をジャムにするととっても美味しいそうです 今はまだ黄緑色で食べられませんが、今から徐々に黒く色づいて甘くなるのだとか。naoママ、今年はクワの実ジャムに挑戦してみましょうね
紅蓉窯の佐々野さん、美味しいコーヒーと楽しいお話をありがとうございましたまた近いうちに伺わせていただきます!
今日の五島弁
しゃーなか → びっくりした、驚いた *「仕方がない」とはニュアンスが違う
例:しゃーなかよーッ!(びっくりしたよー!)