神崎教会から程近い場所にある神崎鼻(こうざきばな)公園は、日本本土最西端の地。 道路標識に従ってたどり着いた場所には駐車場があり、そこに車を停め、歩いて日本本土最西端の碑を目指しました
ここ神崎鼻公園は漁港の近くにあり、辺りは潮の香りに包まれています。駐車場から最西端の碑までは徒歩で150m。
しばらく坂道を上り、道の右脇にある階段を下っていくと…
ありました!こちらが日本本土最西端の碑です 実際に行くと分かると思うのですが、この碑はかなり際どい場所に立っているので、写真を撮るのにちょっと苦労しました
海の向こう側に見えているは平戸島。かつては離島だったけど、今は平戸大橋でつながっていて車で渡ることができるので、平戸を本土とするならば、実際には平戸島の宮之浦が最西端ということになります。私がいた福江島の大瀬崎も日本最西端の地とされているけど、厳密に言うと日本の最西端は沖縄にある与那国島の西崎(いりざき)なんですって。最西端といってもいろいろあるんですね~
さらに坂道を上っていくと、海を見渡せる芝生の広場がありました。人がたくさん訪れている気配はないけど、芝生はきちんと刈られていてとてもきれいでした。
広場の傍らには大きな日本地図があります。これは、北海道根室市(東端)・長崎県小佐々町(西端)・鹿児島佐多町(南端)・北海道稚内市(北端)の日本本土四極交流を示すもの。まだ西端しか行ったことないけど、いつか四極制覇してみたいものです。
小佐々町の漁港の傍らにある日本本土最西端の地、神崎鼻公園。最北端の宗谷岬のようにメジャーな場所ではないけれど、とても静かでゆっくりと時が流れているような空気があって、私は好き。ここから見る夕景はきっととても美しいだろうし、今度は夕陽が落ちる時間を見計らって訪ねてみたいと思います
日本本土最西端神崎鼻公園
場 所:長崎県佐世保市小佐々町楠泊354-1
駐車場:あり