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自然の中で見つけたステキなモノ

松尾家滞在記2009 ~松尾家のお花編~

2009年05月29日 | いろんなお話

松尾家に来ると野菜や果物の収穫も楽しみですが、作業の合間に広々とした庭や畑のあちこちに咲いている花をカメラに収めるのも私の楽しみの一つ。私の目に留まったものだけですが、今回見つけたお花たちを紹介しま~す

アジサイ科アジサイ(紫陽花)

これはまだ初期段階。これから徐々に濃いピンク色に染まっていきます。

アジサイ科ガクアジサイ(額紫陽花)

一生懸命蜜を吸っている昆虫も一緒に撮ってみました。花は小さいけどちゃんと蜜があるんですね~。

アジサイ科ガクアジサイ・墨田の花火

ガクアジサイの中でもとってもキュートな「墨田の花火」。装飾花(花びらのように見える部分のこと)が八重咲きで、その姿はまるで隅田川に上がる花火のようです

キク科ヒマワリ(向日葵)

今年最初のヒマワリの花。明るいビタミンカラーが元気を与えてくれます。

カンナ科ショクヨウカンナ(食用カンナ)

新緑の中に一際目立つ真っ赤な花。普通のカンナより花はシンプルだけどすごく存在感があります。 

キク科カモミール(加密列、カミツレ) 

ハーブティーとしても知られていますが、キャベツやタマネギなどのそばに植えておくと害虫予防にもなるそうです。

シソ科メドウセージ(サルビア・ガラニチカ)

厳密にはサルビア・ガラニチカという名前で、本来メドウセージと言えばサルビア・プラテンシスのことらしいです。流通するときに間違えたらしい

バラ科シモツケ(下野)

名前は下野の国(栃木県)に多いことから。茶花にもよく用いられるそうです。

ドクダミ科ドクダミ

漢方では解毒剤として用いられます。真っ白な四枚の花弁が可愛くて好き

アヤメ科ハナショウブ(菖蒲)

まだ少ししか咲いてなかったけど、もう少ししたら満開の時期を迎えます。

 

左:キキョウ科ホタルブクロ(蛍袋)

毎年観賞するのが楽しみなホタルブクロ。学名campanulaは「小さな鈴」、punctataは「細点のある」という意味なのだそうです。たくさん増えてて嬉しかったな♪

右:サトイモ科カラー

カラーの花ってすごくシンプルだけど、背が高くて芯が太く、凛としていてとってもステキ カラーだけの花束にしてもステキですよね!

 

左:アジサイ科カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)

変わった形をしていますが、これもアジサイの仲間。その名の通り葉っぱがカシワの葉っぱに似ています。 

右:ナデシコ科ナデシコ(撫子)

とても濃いピンク色をしていて一際目立っていました。「秋の七草」の1つですがこの時期にも咲くんですね~。 

 

左:バラ科シキナリイチゴ(四季成り苺)ビバローザ

鮮やかなピンク色の花を咲かせるビバローザ。花も苺も楽しめる優れものです

右:バラ科ワイルドストロベリー

あまりたくさん収穫できないけど、実が成る度に少しずつ収穫して冷凍保存し、たくさん溜まったらジャムを作ろうと思っているそうです。 食べてみた~い

ツユクサ科ノハカタカラクサ(野博多唐草)

舌を噛みそうな名前だけどやっと覚えましたよ~。「ノハカタカラクサ」って続けて3回言えますか?

私のお気に入りの一枚はコチラ!とっても美味しそうでしょ?地球が生み出すステキなカタチに思わずうっとりしてしまうkero-keroなのでした。今回は自分でもお気に入りのショットが何枚かあったので、ポストカードにしてお礼の手紙と一緒に松尾家ご夫妻に送ろうと思っています。皆さんの身の回りにもステキな花が咲いてませんか?時間のあるときは周りの景色を足元からゆっくり眺めてみてください。きっと今まで気づかなかった花たちに出合うことができますよ~