母と大村方面へドライブに行った時の事。レインボーロードという農道を大村方面へ向かっていると、大村ICの近くで道路に面した立派な鳥居を発見するとすかさず探検好きの母が「ここ!この神社いつも気になるんだけど行ったことないのよ~。ちょっと行ってみない?」と一言。実を言うと、私も以前からこの鳥居の存在に気付いてはいたのですが、近くに車を停める所が無いので毎回スルーしていたのです。母の話によると、この先に神社への登り口があるとのこと。うーん、なんだかステキな発見がありそうな予感ではでは、この鳥居の先にある神社を探しに行ってみましょう!
この鳥居を通り過ぎて少し行った所に『熊野神社』の案内標示を発見そこから右折して、上り坂をしばらく上っていくと…
熊野神社に到着~境内には真新しい小さなお社が建っていました。説明板によると、このお社は平成19年に建てられたものなのだそうです。この神社自体には約200年の歴史があり、中には当時の石造りの神社が納められているんですって
こちらは獅子舞を思わせる躍動的なお姿の狛犬さん達。こんな風に立ち上がっている姿はあまり見た事がありません。阿形の方は顔が崩れてしまっていますが、細かい所まで精巧に刻まれたその表情から、この神社が当時とても立派な神社であったことが伺えます。
高速道路やレインボーロードの整備に伴い参道が寸断されていたこの熊野神社。平成17年には車も通る事ができる裏参道が開通し、新しいお社が建てられた平成19年にはこちらの展望所も整備されたのだそうです。ここからは対岸の山並みを背景に大村市内を一望する事ができます。いい眺めだ~
辺りを散策していると、ヤブランがきれいな紫色の花を咲かせていました。しかもここのヤブランは先の方が白色。珍しい~
こちらはレインボーロード沿いにあった鳥居から繋がっている階段です。階段の両脇にそびえ立つ石垣もとっても立派「すごいね~!当時はかなり立派な社殿が建ってたんだろうね」なんて辺りをキョロキョロ見回しながら母と話をしていたら、さっきまで誰もいなかった境内に人影が階段の下の方に一人の年配の男性が立っていて、少しずつゆっくりと私達の方へ近づいてきます。実はこの後、このおじさんが私達のドライブの行き先を決定づけることなるのですが、さてはて、このおじさん一体何者なのでしょうか
長くなりそうなので今日はこの辺で。次回に続きまーす
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