「しゃくなげ橋」に到着~
「みどりの小路」を抜け、「みどりの池」で水面に映る木々を眺めながらさらにその奥の森に入り、「しゃくなげ橋」へ出てきました。この辺り一体は春になるとシャクナゲの花が咲き誇り、大変美しい場所です。さて、この橋を渡り、再び森に入って次の目的地である「水車小屋」を目指します。
と、その途中でようやくきのこを発見落ち葉に隠れるようにして生えており、頭しか見えず通り過ぎてしまいそうになりましたが、落ち葉をめくってみると背丈が10センチほどもある立派なきのこでしたこれはおそらくヤマイグチというきのこのようです。このきのこのように、椎茸のようにヒダがあるのではなく、管孔と呼ばれる無数の小さな穴があるのは、イグチ系のきのこの特徴です。まだまだきのこに関する知識は少ないのですが、これだけは最初に覚えました
そうこうしている内に、「水車小屋」に到着~さて、ここでちょっと腰を下ろして休憩しましょう~。
辺りにはキンミズヒキや名前の分からない小さな花がひっそりと咲いていました。きのこも探したのですが、期待に反して全く見つからず…約一年ぶりのきのこ探しだったせいか、私のきのこセンサーの感度が随分と落ちているようです。しかし道のりはまだ半分ほど残っているので、残り半分の行程に期待しましょう!ここからは川沿いにある「せせらぎの路」を通って「おしどり淵」を目指します。
水辺に差し掛かると、森の中に生えている苔の様子が生き生きとし始めてきました。やっぱり水が近くにある場所では潤い方が違うのですね~キラキラしてとってもきれい
「せせらぎの路」を下ってきたところで小さな滝を発見これが「おしどり淵」かな小さな滝壺の水は緑色を帯びていながらも透明で、底の方まではっきりと見る事ができます
もう少し下ると森を抜けて「おしどり橋」という橋のところへ出てきました。そこにはもう一つ小さな滝が
もしかして、こっちが本当の「おしどり淵」?こちらの水も透明でとってもきれいですやっぱり水辺があると癒されるな~さっきの苔みたいに、美しい水の側では人の心も潤うのかもしれませんねここでもちょっと休憩して、お次は「紅葉の森」を目指します
と、道すがら旦那さんが何やら生き物を発見した様子。「ほら、そこ!」と言われても私にはどこに何がいるのかさっぱり分かりません。「ほら!よく見て!そこ!」と言われ、旦那さんの指差す方をよくよく見てみると…
なんとも立派なカエルさんが地面に這いつくばっているではありませんか~後で調べてみたのですが、どうもこの風貌からするとニホンアカガエルかツシマアカガエルのようです。
サイズもなかなか大きくて、なんだかかっこいいカメラを向けている間はじーっとしていてくれたので、こんなに間近で撮影する事ができました。カエル君、被写体になってくれてありがとう
さて、すでに歩き始めて1時間半が経過しました。あれ?地図上ではまだ行程の半分くらいなのにもうすでに70分過ぎてる~リーフレットには「軽快な歩調で70分」って書いてありましたけどまあ写真撮ったり休憩したりしたから多少の誤差はあるだろうけど、70分で歩くにはほぼノンストップでかなり軽快な歩調でスタコラ歩かんと無理ですな…我々は一体どのくらいのタイムでゴールする事ができるのでしょうか県民の森ウォークはもう少し続きまーす
最終回へ続く
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