blue sky diary

勤め先が閉店し、自由な時間を満喫している主婦の、自由な日記です。時々、保守的なことを呟きます。

救急車を呼ぶ羽目に

2018-07-22 23:31:05 | 日記

今日は、夫の祖母の7回忌を身内だけで行ってきました。

特にお坊さんを呼んで拝んでもらうわけではないので、普段着でいいと言われていたので、服の色だけ気を付けて、普段着で集まりました。

男性陣はみんな半ズボンにサンダルというラフな格好で、子どもたちもいつもとそう変わらない格好でした。

まず、夫の実家に集まって、お墓参り。

暑いことは暑いのですが、曇りだったので少し助かりました。

お花をあげるのは義兄や叔父さまたちで、夫と義弟がお線香に火をつけてみんなに配ってくれました。

夫は火のついたライターを立てて火をつけていたのですが、ライターを閉じようと掴んで、熱くなっていたそれで軽く火傷してしまいました。

義弟は新聞紙に火をつけて作業していたので、こちらも火傷はしないものの、相当暑かったようです。

無事、お墓参りも済ませて、それぞれの車で「ばんどう太郎」に向かいました。

私たち一家は義兄の車で。

そこでご馳走を食べ、デザートのパフェも満喫して、私もブログにアップしようと写真を撮りまくっていたのですが、帰ってからの事件のほうが大きくて、それどころではなくなってしまいました。

男性陣はみんなお酒を飲んで陽気に話をして、帰ることになったので、運転はジュースやウーロン茶で済ませていた女性陣に変わりました。

私も実家までは義兄の車を運転して、帰りはこうなることを見越して来た、夫のではなく自分の車を、自分で運転して帰りました。

「外は危険な暑さ、車は危険な運転!」

と夫にからかわれるも、慣れない道のり、反論する余裕は無かったです。

無事帰宅し、洗濯物を片付けて、パソコンを開いていると、外から次女の叫び声が聞こえて来ました。

どうせまた長女と喧嘩でもして悔しくて叫んでいるのだろうと、すぐには見に行かなかったのですが。

夫が、

「鼻血出たっておかあちゃんの事呼んでるみたいだぞ」

と言うので、急いで行ってみました。

すると、父に鼻をティッシュで押さえてもらっている次女が、パニックになって何やら叫んでいます。

よく見ると、鼻血が出まくって足元には血だまりが出来ているではないですか。

私が新しいティッシュで押さえようと父の手を離してもらうと、凄い量の血液がどばっと流れました。

父は慌てて押さえ直して、血を止めようとするのですが、どうしても止まりません。

足元の血だまりまで、裏口から点々と血の跡が続いています。

次女は泣いて、

「どうしたらいいの~、助けてよ~!!お父さん助けて~!!」

と叫びました。

夫も下りてきて、凄い量の血の跡を見て、ただ事ではないと焦ったみたいです。

次女は、お姉ちゃんに鼻をつままれたら血が出て来たと言っています。

そして、血が止まらず、ティッシュがすぐに血まみれになってしまうので、もう相当量の血が出てしまったと見えたようで、父も夫も救急車を呼ぶように言ってきました。

私は鼻血くらいで呼ぶのも気がひけたのですが、どうしても血が止まらないので、さすがにこのままではまずいと思い、119番することにしました。

電話で、すごく申し訳なさそうに救急車を手配してもらうよう伝えたところ、理由を聞く前にすぐに出発してくれました。

それから住所を訊かれ、状況を訊かれ、「7,8分で到着しますので、分かる所に出ていてください」と言われました。

次女には、座って鼻を押さえ、血を飲み込まないようになど、いろいろアドバイスしてくれました。

救急搬送するかどうかは、着いて状況を見てから判断してくれるそうです。

電話を切ると、次女を玄関の椅子に座らせて、鼻を押さえさせました。

その頃になるともう血は止まり、次女も落ち着いて、「救急車怖いよー」なんて言っているんです。

そうしてすぐにサイレンの音が近づいて、救急車が到着し、門のところで待っていた夫が隊員さんを連れてきました。

私は、「すみません、血が止まりました」と、ほんとうに申し訳なくて言いました。

救急隊員さんたちは優しく次女に話しかけてくれて、嫌な顔一つしませんでした。

そして、血の滴った現場と次女の状況を手分けして見てくれました。

このくらいの出血で、15分ていどで治まっているなら大丈夫だそうです。

特に持病も無いですし、血液の病気も持っていません。

それらを確認したうえで、詳しい名前や生年月日、住所を訊かれました。

次女は腰かけたまま、3人の隊員さんに囲まれて、血圧を測ってもらっていました。

特に問題は無かったようです。

「心配なら、救急搬送しますが、自家用車で連れて行ってもらってもいいですよ」

と言って、リーダーらしき隊員さんが、搬送できる病院を探してくれました。

2つほど名前を挙げられたのですが、一番近くのI本病院だけは、丁重にお断りしました。

救急病院として知られていますが、看護士は最低で、「あそこに入ると殺される」との噂が合言葉みたいに広まっているところです。

私の祖母も、そこで息を引き取りましたが、散々な目に遭いました。

もう一軒の中央病院ならオーケーですと言ったのですが、日曜日、耳鼻科がやっていないとのこと。

明日なら大丈夫ということでしたので、様子を見て、駄目なら明日、自分で連れて行くことを伝えました。

隊員さんは、書類を出して、そこにサインするように言いました。

私は言われた通り、名前を書き、「様子をみる」と書いて渡しました。

4名の隊員さんは、いろいろアドバイスをしてくれてから帰って行かれました。

そしてお約束のように、後から近所のおじさん、おばさんたちが、心配して集まって来るんですね(笑)

「〇〇〇さん(父の名前)が熱中症で倒れたのかと思ったよ!」

って言われました(笑)

今日も暑かったですからねえ。

お騒がせしました。

そのあと、長女は夫にたっぷり叱られました。

そして、晩ごはんも食べずにふて寝しました。

晩ごはんは入らなかったとも言えますが(笑)

私もお昼にたらふく食べてしまったので、水分だけ摂って寝ることにしました。

まったく、長女がからむとすぐに流血沙汰になって困ります。

本人も幼稚園の時、ガラスで腕を切って救急搬送され、10針くらい縫ってもらったことがあるんです。

その時も大量出血して焦りましたが。

とにかく、次女、血が止まって良かったです。

お風呂も普通に入れました。

明日も何ともなければ、病院には行かず、普通に過ごすつもりです。

救急隊員さん、お世話になりました。

 

 

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