土手を散歩する時に
土手の下まで来ると 毎回
私は ああ、と思う。
時として 声になってしまう。
「嗚呼!」
それほどの、いい匂いなのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fb/17cf7c6fc5194d91a06a0f4ba7beed16.jpg)
今週は 菜の花も終わりになってきた。
まだ細いサヤには
種がいっぱいつまっているんだろうと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bd/727a2ce5ce0c9863352c98f5eb38f190.jpg)
もの心がついた頃には
‘菜の花’の事を 「アブラナ」と呼んでいたような気がする。
イバラキの あの辺のカアチャンたちは みんな
アブラナと呼んでいただろうか。
種を絞って アブラを採ってはいなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/36/02261771f0d6f138c48ec13a89d57f31.jpg)
‘菜の花’にも 種類がたくさんある。
黄色の花が多く、よい匂いをさせている。
アブラナ科の野菜には
がんを抑制する働きがあるとか。
すりおろしたり 噛んだりした時に生まれる‘辛味成分’が
「カラシ油配糖体(グルコシノレート)」が変化した物質で、
発がん物質を解毒する酵素の働きを高めるのだという。
がん予防には アブラナ科の菜っ葉!だ(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/03/61d8cefa9e6db45c374a75de812ad5d1.jpg)
理想の食生活を考えるに当たって
私は 自分自身が子どもの頃に
母が整えてくれた食卓を思い出そうとしていることが よくある。
昔と同じ事は 今はもうできない事も多いし
なにより 口が贅沢に慣れてしまっているので
同じ食事をしたいとも思わない。
けれど アブラナ科の野菜の摂取は
確実に減ってきているように思う。
母は あの辛味が好きだったので
よく食卓に登ったものだ。
アブラナ科の野菜とは、たとえば、
アブラナ、白菜、カブ、大根、
二十日大根(ラデッシュ)、ロケット(ルッコラ)、
からし菜、キャベツ、芽キャベツ、
京菜、小松菜、山東菜、すぐき菜、高菜、シャクシ菜(タイサイ)、
菜の花、野沢菜、日野菜、広島菜、わさび、
タアサイ、カイワレダイコン、パクチョイ、
ケール、クレソン、カリフラワー、ブロッコリー、コールラビ・・・。
昔の食卓には なかったものも多いが
少なくとも私は 母の半分ほどしか
アブラナ科の菜っ葉の お浸しや 油炒めや 漬物を
食卓に載せていない気がする。
現代人は もっともっと
アブラナ科の菜っ葉を食べてもいい、と思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ff/fd7f944ead793f2bd09badb4c98a79ca.jpg)
土手に菜の花が咲くと 菜の花の根っこにミミズが住み着く。
ミミズが住み着くと モグラがやって来る。
モグラがやって来ると 土手にダメージを与える。
だから 菜の花が咲くのは
土手にとっては望ましいことではない。
と聞いたが、この色、この匂い。
失いたくない 私の大好きな 心楽しい春の情景だ。
土手の下まで来ると 毎回
私は ああ、と思う。
時として 声になってしまう。
「嗚呼!」
それほどの、いい匂いなのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fb/17cf7c6fc5194d91a06a0f4ba7beed16.jpg)
今週は 菜の花も終わりになってきた。
まだ細いサヤには
種がいっぱいつまっているんだろうと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bd/727a2ce5ce0c9863352c98f5eb38f190.jpg)
もの心がついた頃には
‘菜の花’の事を 「アブラナ」と呼んでいたような気がする。
イバラキの あの辺のカアチャンたちは みんな
アブラナと呼んでいただろうか。
種を絞って アブラを採ってはいなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/36/02261771f0d6f138c48ec13a89d57f31.jpg)
‘菜の花’にも 種類がたくさんある。
黄色の花が多く、よい匂いをさせている。
アブラナ科の野菜には
がんを抑制する働きがあるとか。
すりおろしたり 噛んだりした時に生まれる‘辛味成分’が
「カラシ油配糖体(グルコシノレート)」が変化した物質で、
発がん物質を解毒する酵素の働きを高めるのだという。
がん予防には アブラナ科の菜っ葉!だ(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/03/61d8cefa9e6db45c374a75de812ad5d1.jpg)
理想の食生活を考えるに当たって
私は 自分自身が子どもの頃に
母が整えてくれた食卓を思い出そうとしていることが よくある。
昔と同じ事は 今はもうできない事も多いし
なにより 口が贅沢に慣れてしまっているので
同じ食事をしたいとも思わない。
けれど アブラナ科の野菜の摂取は
確実に減ってきているように思う。
母は あの辛味が好きだったので
よく食卓に登ったものだ。
アブラナ科の野菜とは、たとえば、
アブラナ、白菜、カブ、大根、
二十日大根(ラデッシュ)、ロケット(ルッコラ)、
からし菜、キャベツ、芽キャベツ、
京菜、小松菜、山東菜、すぐき菜、高菜、シャクシ菜(タイサイ)、
菜の花、野沢菜、日野菜、広島菜、わさび、
タアサイ、カイワレダイコン、パクチョイ、
ケール、クレソン、カリフラワー、ブロッコリー、コールラビ・・・。
昔の食卓には なかったものも多いが
少なくとも私は 母の半分ほどしか
アブラナ科の菜っ葉の お浸しや 油炒めや 漬物を
食卓に載せていない気がする。
現代人は もっともっと
アブラナ科の菜っ葉を食べてもいい、と思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ff/fd7f944ead793f2bd09badb4c98a79ca.jpg)
土手に菜の花が咲くと 菜の花の根っこにミミズが住み着く。
ミミズが住み着くと モグラがやって来る。
モグラがやって来ると 土手にダメージを与える。
だから 菜の花が咲くのは
土手にとっては望ましいことではない。
と聞いたが、この色、この匂い。
失いたくない 私の大好きな 心楽しい春の情景だ。
もともと野菜大好き人間ですが、私もこれらの野菜の摂取は減っているように思います。
最近からだが求めるので、奥さんに催促して野菜を多くしてもらってますが、作り手の胸三寸で食生活も変わってきますねえ。
からし菜、高菜、しゃくし菜、山東菜。。
どうしてあんなのが食べられるのかしら?と思っていました。
食の好みって、変わるんですよね(笑)。
小さい頃に食べられなかったけれど 食卓に上っていて 親が「うまい、うまい」と食べていた食べ物、
この頃 やたらと食べたくなるんです。
年のせいでしょうか?(苦笑)。
私も 亭主に作ってもらっていたら 食べられないものがいっぱいあるでしょうね。
scopsさん、お料理を作るのは 奥さまの邪魔かもしれませんが、お買物くらいは 奥さまとご一緒に行ってみてはいかがですか?
お野菜を眺めて 料理法を考えて。
無理? 楽しくない? 楽しくなかったら 是非にとは申しませんが(笑)。
>タアサイ、カイワレダイコン、パクチョイ、
ケール、クレソン、カリフラワー、ブロッコリー、コールラビ・・・。
これらの野菜はなかったねえ。
この土手の菜の花は見るための花菜?菜花?勝手に生えているんですか。モグラは困るよねえ。根っこをダメにされるので折角の野菜が枯れてしまうと母が嘆いている。
さる健康食品メーカーから取り寄せて良く見たら 菜種は輸入されたものでした。
国産と偽ったりするよりはいいけれど、
こんなふうに放って置けば どんどん増えるアブラナなのに、
なんと、輸入する国に 日本はなっていたのか、と
びっくりするやら 寂しいやら 情けないやら。。。。。。
てんぷらは たまのご馳走でしたね。
てんぷらにして その後 油を炒め物に使う、
昔なら それもちょっとしたご馳走だったかもしれません。
それにしても アブラナ科の野菜の摂取量は 昔よりもぐぐっと減っていると思います。
土が少しよくなると ミミズが出ますが すかさずモグラがやって来ます。
モグラが来てくれるほどの土になったか、と 喜ぶのは 私くらいのものでしょうね(笑)。
菜の花漬け、大好きですが、実家を出てから食べた記憶がありません。
美味しかったなぁ。
3月生まれの娘には、菜の花から1文字、もらいました。
アブラナ科の野菜のクセというか苦味、あれが美味しいんですよね。
私は子どもの頃は どれも食べられませんでした(苦笑)。
辛味のある漬物に炒め物、茹でただけのお浸し、どれも今は美味しくいただけてシアワセです。
お嬢さまは3月のお生まれでしたか。
菜の花の子、いいと思います。丈夫そうで(笑)。
ウチの娘も3月生まれです。
菜の字はいただきませんでしたが、皮膚以外はすこぶる丈夫です(笑)。