伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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絶たれた有名校進学の道

2020-02-12 07:08:16 | 教え子・学校

昨日の室蘭民報の記事を読み

おったまげた。

 

アイヌは受験させない。

1983年札幌市内の市立中学校の進路指導室で

進路指導の教員が放った一言を今博明さん(51歳)は

忘れない。

 

そんなバカなことが・・・

私もその頃札幌で中学校の教員をしていた。

そんな話は聞いたこともないし

あり得ない・・・と憤慨した。

よっぽど質(たち)の悪い教員だ・・・。

個人的な発言だろう・・・。

と言ったが許せない

人権侵害だし

大いに怒るべきだ

その時

担任は何をしていたのか

理解に苦しむ。

 

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古い写真歌曲夕鶴を真似て・・・中学校の文化祭

2019-10-08 22:51:18 | 教え子・学校

 今日札幌から帰った。

 娘の通院の日で、少し心配なことがあり

 薬を替えるというので私も同行。

 薬局とまたまた区役所にも付き合い

 ぎりぎり札幌駅前4時40分の高速バスにセーフ

 札幌で、冬用に毛布を出していたらあらあら

 懐かしい写真が箱に入っていた。

 私の最後の学校T東中学校

 56歳で一年だけ三年生を担任し

 文化祭に夕鶴の劇をした。

 生徒の抵抗もあったが

 完成度が高く

 トリにふさわしかったとみんなに褒められた・・・。

 最初は抵抗していた生徒も結果

 満足していることでしょう・・・。


 何せ

 中学校合唱コンクール全国一の合唱部のソプラノパートリーダーがいた我がクラス

 つうの独白の部分を歌曲でやった・・・。

 圧巻だった。

 このクラスを偶然担任した時から文化祭は夕鶴で歌曲でしょう・・・

 と内心ねらっていた。

 トッゼンの担任でコミニケーションも充分とれていなかったので

 苦労のほうが多かったですがネ

 わたしにとっても

 忘れられない思い出です。


 

 



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高橋名人

2019-01-09 08:10:16 | 教え子・学校
 私は新聞を隅から隅まで読む

 古新聞も必ず目を通さなければ

 気になる。

 月に一度札幌に行くのでその間の新聞が

 山のようになっている

 なんせ二紙あるので・・・。


 やっと古新聞を読み終わった。

 10月の道新の記事に

 高橋名人のことが大きく載っていた。

 私の若い時の教え子で

 前にもブログに書いたことがある

 もう還暦なんだって・・・驚き

 まっすぐな性格で努力家だった

 よく面白い質問をして笑わせていた

 ムードメーカだった。


 何故か彼のことは鮮明に憶えている。


 陸上部でいつも陽に焼けてニコニコしていて明るい

 少年だった。

こうして昔の教え子に出会えるのも

 老後の楽しみのひとつです・・・。

 道新より

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まさかあの生徒(子)が・・・

2018-12-26 05:55:55 | 教え子・学校
 昨日病院から帰り

 ゆったりして夕刊を読んでいた

 札幌の中学の教頭・・・飲酒運転容疑で逮捕

 の記事が目に飛び込んできた。

 まさか・・・知っている人ではないだろう・・・と読み進め

 愕然とした。


 私の20代の頃の

 K中学校時代の教え子ではないか・・・

 優秀で明るく性格も良く、私は彼のクラスで授業するのが楽しみだった。


 忘れえぬ生徒の一人だった。


 後年教師になったのを知っていた。

 一度札教研でお会いしたこともあった。


 爽やかな青年だった。


 前日はクリスマスイブ・・・お酒を飲み過ぎたのでしょう

 まだお酒が身体から抜け切っていなかったのでしょう・・・

 25日の朝の5時過ぎ・・・こんなに早くに出勤だなんて

 その日は終業式の筈・・・。

 絶句


 追突した相手に怪我がなかったようなのが

 せめてもの幸いであったが・・・。


 真面目な方だけにお気の毒でならない・・・

 人生何が待ち受けているか分からない

 せめてタクシーを利用してほしかった。


 いつまでもあの爽やかなH君の笑顔が

 脳裏から離れず気が重かった。


 
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みんな亀になる・・・生きる支え

2018-12-11 13:32:15 | 教え子・学校
 今日も寒い

 歩く人皆背を丸めている・・・。

 私は時々テーマを決め生徒に詩を書かせていた。

 ある男子生徒の詩


 冬が来た

 みんな亀になる


 と書いた生徒のことを

 この時期になると必ず思い出す。

 O君は40代で亡くなった。


 この詩は札幌市の中学生文集「にれ」にも

 掲載されたので後で調べてみよう・・・。

 この文集には私も40代の頃長く携わっていた

 年一回発行で500円也

 今も札教研国語部会で発行しているはず。

 大変な仕事だったが

 やりがいもあった。

 私は最初小説だったが後半、詩、短歌 俳句、川柳を一人で担当した。

 今のようにパソコンが普及していなかった時期

 子育てしながら担任しながら・・・それに西区の国語の代表をしながら

 我ながらよく頑張った。

 それが

 私の生きる支えでもあったんだけどネ。

 推薦されるとイャと言えない性格だったのか・・・。

 まだまだあった図書館の推進委員もやっていた。

 まだあった・・・でもこれ以上書くといやみになる。


 全力で走った現役時代・・・悔いはない、今はほっちゃれ寸前?

 まだまだほっちゃれにはならないのだ・・・。

 

 一番シンドかったのは生徒指導かな・・・

 時々やんちゃしていた生徒のことを思い出し

 心が痛む

 新聞に載る生徒・・・楽しいことばかりでない

 数年前のY君刑期を終えたかな?

  

 

 
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