伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

ときさんの川柳

2021-06-18 19:36:08 | 俳句 短歌

前田ときさんの素敵な川柳が道新に

掲載された。

・父の日を待って

  亡夫(あなた)のバラが咲く

  薔薇の画像 に対する画像結果.サイズ: 139 x 95。ソース: techs.co.jp

 

 

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歌舞伎町 俳句と生きる

2021-06-15 23:29:31 | 俳句 短歌

我が家は二紙の新聞を購読している。

月一度は札幌に行く私

帰ると未読の新聞が溜まっている。

今日は朝から雨降りで寒い

古い新聞を隅から隅まで読み片付けた。

目にとまった道新の記事があった。

日本最大の歓楽街、新宿歌舞伎町で俳句一家を率いる43歳の

北大路翼氏が紹介されていた。

依存症やニートの若者、職業不詳の弟子たちに「アウトロー俳句」を

指導。露悪的とも評されるが、俳句は現代を生きる処方箋と言い放ち、コロナ自粛の

夜の街を吟行する。

私はこの種の俳句が好きである。

・キャバ嬢とみてゐるライバル店の火事

・太陽にぶん殴られてあつたけえ

・ウーロンハイ一人も悪いものぢやない

・サンダルで銭湯に行くみどりの日

・テロがあっても俺は花見を続けるぜ

 

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石橋秀野という女流俳人

2021-06-06 05:18:28 | 俳句 短歌

 

作日何気なくみていたBSさだまさし・・・の

番組で

石橋秀野さんという俳人のかたが紹介されていた。

興味があって暫く見ていたが

電話があり中断・・・残念

ネットで調べてみた。

 

 
 
 

石橋 秀野(いしばし ひでの、1909年2月19日-1947年9月26日)は、俳人俳句評論家山本健吉の妻。

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明治42年(1909年)2月19日、奈良県に生まれる。旧姓藪。文化学院文学部(大学部本科)卒業。文化学院中学部の時、学監与謝野晶子短歌を、高浜虚子に俳句を学ぶ。大学部では正課に俳句がなかった為、勝手に作って虚子に見てもらっていたという。昭和4年(1929年)、俳句評論家の山本健吉(本名石橋貞吉)と結婚、石橋姓となる。昭和13年(1938年)頃より、横光利一の十日会句会に参加、俳句を復活し、石田波郷石塚友二らと相知るようになり「」入会。後に「鶴」課題句の選者となり、「鶴」を代表する女流俳人として活躍する。

昭和20年(1945年)には夫の島根新聞社赴任に従い島根県に移住、松江鳥取の「鶴」俳人達と句会を催した。昭和21年(1946年)7月には夫が京都日日新聞社論説委員となったため京都に転居。しかし戦時中の疎開生活中に病に侵され、昭和22年(1947年)9月26日、京都宇多野療養所にて38歳で死去。約10年間の作品と随筆12編他による句文集「桜濃く」(1949年)は、追悼の意を込め刊行され第一回茅舎賞(1954年=第3回から「現代俳句協会賞」に名称変更)を受賞する。『無量寿院』(福岡県八女市本町)の「石橋氏累代之墓」に眠っている。

  • 『櫻濃く 句文集』創元社 1949
  • 『定本 石橋秀野句文集』富士見書房 2000
  • 西田もとつぐ『石橋秀野の世界』和泉書院「和泉選書」2002
  • 山本安見子『石橋秀野の一〇〇句を読む 俳句と生涯』飯塚書店 2010。宇多喜代子監修

作品[編集]

  • 石橋秀野写真
     
    福岡県八女市、八女市立図書館2階にある山本健吉資料室に展示されている石橋秀野の写真。句の資料等もここに展示してある。
    曼珠沙華消えてしまひし野面かな
  • 西日照りいのち無惨にありにけり
  • 短夜の看護り給ふも縁(えにし)かな
  • 蝉時雨子は担送車に追ひつけず[1]

山本安見子『石橋秀野の一〇〇句を読む 俳句と生涯』

代俳句文学史のなかですっぽりと抜け落ちた夭折の女流俳人石橋秀野。その美貌と才気は生前多くの俳人たちに愛されたが、没後はその生涯までもベールに包まれてしまった。夫が、かの文芸評論家山本健吉であるにもかかわらず…。
本書はこれまで証されることのなかったその謎を一人娘の著者が、秀野の代表作とともに評伝式に解き明かし、文学史の空白を埋める一冊となりました。
読み進むにしたがって、自身の命を俯瞰するように見つめる作品は鬼気迫るものがあり、またその句の背景にある悲しいほどに切ない愛の形は、涙なしには読了し得ない感

この本を購入しょうと思ったが

残念只今品切れとのこと・・・。

 

  • 春寒や燭にまむかふ顔三つ
  • 春暁の我が吐くものの光り澄む
  • あたたかやむかし一文菓子うまし
  • しまひ花火窓流行歌ぶちまけて
  • とびからす病者に啼いて梅雨寒し
  • ひとかゝへ濯ぐより蟬鳴きはじめ
  • ひるの蚊の打ち得ぬまでになりにけり
  • ゆく秋やふくみて水のやはらかき
  • 下萌やあしたゆふべを端折着
  • 傘さげて使ひあるきや曼珠沙華
  • 卯の花腐(くだ)し寢嵩(ねかさ)うすれてゆくばかり
  • 大夕燒惡寒(をかん)に鳴らす齒二十枚
  • 大夕燒消えなば夫(つま)の歸るべし
  • 大寒の殘る夕日を市の中
  • 妻なしに似て四十なる白絣
  • 新じやがや子をすかす喉すでに嗄れ
  • 柳絮(りうじよ)とぶや夜に日に咳いてあはれなり
  • 梅雨じめり痩せ骨三月(みつき)よこたへて
  • 梅雨の雷子にタン壺をあてがはれ
  • 梳(くしけづ)る必死の指に梅雨晴間
  • 汗と涙こも?黄黄こぼし合掌す
  • 火のやうな月の出花火打ち終る
  • 烏賊(いか)食(は)めば隠岐や吹雪と暮るるらん
  • 熱出しの廿日あまりに花了る
  • 片よせて宵寢の雨戸夜の秋
  • 病み呆(ほ)けて泣けば卯の花腐(くだ)しかな
  • 短夜の看とり給ふも縁(えにし)かな
  • 立雛にすがるの腰のなかりけり
  • 緑なす松や金欲し命欲し
  • 芋煮えてひもじきままの子の寝顔
  • 菊火照り英霊かへる街せはし
  • 蟬時雨子は担送車に追ひつけず
  • 蟬時雨子は擔送車に追ひつけず
  • 衣更鼻たれ餓鬼のよく育つ
  • 裸子をひとり得しのみ禮拜す
  • 西日照りいのち無惨にありにけり
  • 遠花火とりすがれるは夕布團
  • 門柳鬼ごとあそび暮れて猶
  • 風花(かぜはな)や傘に澁刷(は)く小手のさき
  • 鮎打つや石見(いはみ)も果ての山幾つ
  • 曼珠沙華消えてしまひし野面かな
  • 短夜の看護り給ふも縁(えにし)かな
  • 蝉時雨子は担送車に追ひつけず
  • 星降るや秋刀魚の脂燃えたぎる
  • 薫風に膝たゞすさへ夢なれや

 

山本健吉資料室の様子
 
福岡県八女市にある八女市立図書館2階にある山本健吉資料室の写真。

山本 健吉(やまもと けんきち、1907年明治40年)4月26日 - 1988年昭和63年)5月7日)は、文芸評論家。本名は石橋貞吉(ていきち)。俳句批評から出発し、古典から現代文学まで幅広く追究。個性と伝統の問題にせまる独自の批評を確立した。昭和を代表する文芸評論家の一人である。芸術院会員。文化功労者文化勲章受章。


文芸評論家石橋忍月の三男。最初の妻は俳人の石橋秀野。なお秀野の妹は漫画家の清水崑の妻である歌人の清水恒子。俳文学会、日中文化交流協会、日本ペンクラブ、各会員[1]

 

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俳句を詠む・・・雨の一日

2021-04-17 17:47:00 | 俳句 短歌

下書をした筈の記事が公開されていた。

失礼しました。

昨日は冷たい風・・・そんな中

珍しくはイオンに、歩かなきゃ・・・と出かけた。

私は昨夜の寝不足と強風にキャンセル

二時間近く経ってから帰って来た。

行きに30分もかかり足が思うように動かなかったと

嘆いていた。

リックから本を取り出したので

どうしたの・・・と言うと

某カフェが開いていると思ったら閉まっていた・・・と

残念そう

伊達は都会のようにゆっくりお茶したりできる所がないのが残念

それに

今はコロナの時代だし・・・

今の時期カフェで本を読むなんてとんでもない。

先日に春の庭で一句詠んでよ―と頼んでいたのが

できたみたいー

・庭の土 雑草萌出で 染まりゆく  

 

今日は一日氷雨

ウロコの土曜日

これから買い出し・・・。

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あるある川柳

2021-03-08 22:31:45 | 俳句 短歌

おもしろ川柳

izu92free44さんのブログから抜粋させていただきました。

あるある・・・と苦笑・・・。

♦️日帰りで 行って見たいな 天国へ
♦️延命は 不要と書いて 医者通い
♦️三時間 待って病名『加齢』です
♦️改札を 通れ ずよく見りゃ 診察券
♦️万歩計 半分以上 探し物
♦️いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦


♦️LED  使い切るまで  ない寿命
♦️クラス会 食後は薬の 説明会
♦️無農薬 こだわりながら 薬
♦️妖精と 呼ばれた妻が 妖怪
♦️景色より トイレが気になる 観光地
♦️厚化粧 笑う亭主は 薄毛症      

♦️妻旅行 おれは入院 ねこホテル
♦️恋かなと 思っていたら 不整脈
♦️へそくりの 場所を忘れて 妻に聞く
♦️これ大事 あれも大事と ゴミの部屋
♦️何回も 話したはずだが『初耳だ』
♦️婆さんよ 犬への愛を 少しくれ 

 
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