先日ふと外に眼をやると
巨峰のブドウの葉にかわゆい雨蛙がちょこんと座っている。
いつもきれいな声で鳴いていたのは君だったのね。
体に似合わない大きな声で・・・。
いつでも大歓迎
また遊びに来てね
我が家の家庭菜園は無農薬だから安心だょー。
めんこい来訪者でございました。
先日ふと外に眼をやると
巨峰のブドウの葉にかわゆい雨蛙がちょこんと座っている。
いつもきれいな声で鳴いていたのは君だったのね。
体に似合わない大きな声で・・・。
いつでも大歓迎
また遊びに来てね
我が家の家庭菜園は無農薬だから安心だょー。
めんこい来訪者でございました。
先日の道新の記事から
イノチのけしき
黒狐は白狐と並ぶ眷属で、端獣である。
古くは和同5年に記された「続日本記」にも登場する。
アイヌ民族にとっても黒狐は神だが、危機を告げに現れるとされる。
同じ神獣゛も、微妙に含意が違って面白い。
筆者の前に黒狐が現われ
茫漠たる原野にはたくさんのキツネが棲んでいて時折それらに出くわすと
彼女(黒狐)は例外なく排除された。
そんな黒狐と筆者の交流?を描いたエッセイ・・・心が和んだ。
でも
自然界は厳しい
あの黒狐は生き延びることができるのか
心配・・・頑張れ黒ちゃん。
Aさんはご主人と静かな森の中の一軒家で、暮らしておられます。お天気の良い日には、庭のテーブルで食事をしたり、お茶を飲んだり、本を読んだりして過ごします。おふたりとも在宅のお仕事をされておられたので、おふたりで過ごすことが多いのですが…。 ご主人は毎晩夜中まで仕事をされて、朝は10時頃に目覚める生活です。一方のAさんは、朝5時には活動を始められます。Aさんは、朝一番で、まずはひとりの時間をこのテーブルでコーヒーを飲みながら楽しみます。 ある日、近くの電線にカラスが1羽、止まっているのに気付きました。翌朝も、翌々日の朝も、そのカラスは電線に止まり、Aさんを観察しているようでした。 動物好きなAさんは、そのカラスに「おはよう~、お前はカラスだからカンちゃんだね!おはよう~、カンちゃん!」と話しかけるようになりました。連日Aさんが話しかけ続けた結果、ある日、カンちゃんは自分から「オッハヨウ!カンチャンー!」というようになりました。 それからは、朝はAさんとカンちゃんのふたりだけの時間が続きました。Aさんがテーブルでコーヒーを飲み、焼いたトーストを食べている間、ふたりの距離は縮まっていきました。時にはカンちゃんはAさんの椅子の背もたれに止まり、Aさんの髪を優しくくわえて引っ張ったりもしました。 パンをちぎって投げると、犬のようにキャッチすることも出来るようになりました。パン、肉や魚、煮干し、クラッカーなど、いろいろ一緒に食べました。でも、カンちゃんは、Aさん以外の人の気配がすると飛び去ってしまい、なかなか写真は撮れませんでした。 カンちゃんはAさんが飼っている猫達との相性も良く、猫と追っかけっこをして遊びました。Aさんが草刈りをしていると、手の届くところまでやってきて、一緒に草刈りしているつもりなのか、草をつっついたりもしました。 Aさんが家の中にいると、カンちゃんは窓から見える位置に止まって「オッハヨウ~!」と鳴いて、Aさんに外に出てくるように催促をしたりもしました。Aさんもカンちゃんの姿が見えないときに「カンちゃん~」と呼ぶと、カンちゃんは遠くからでも飛んできました。 カンちゃんは当初、いつも1羽で電線に止まっていたのですが、あるとき連れ合いらしきもう1羽と電線に止まっていました。どうやら連れ合いが出来たことを報告、挨拶するためにやって来たようでした。やがて「カンちゃんの奥さーん!」とAさんが呼ぶと、その連れ合いのカラスも家まで飛んできてくれるまでになりました。まもなく、その連れ合いは妊娠したようでした。妊娠しているときは、カンちゃんはAさんからもらうごはんを、自分だけが地上に降りて拾い、電線の上で待っている連れ合いに、口移しで与えていました。そのときには、ごにょごにょ会話するように鳴きあっていたそうです。カラスも言葉を話すのですね。 しばらくすると、今度は小さい子ガラス2羽と合わせて、4羽で電線に現れました。カンちゃんは律儀な性格です。またご挨拶に来たのですね。そして、それからしばらくすると、カンちゃんはまた1羽でAさんの家にやって来るようになりました。 そんな日々が10年ぐらい続いたのですが、ある時からカンちゃんの姿を見ることはおろか、鳴き声を耳にすることも無くなってしまいました。Aさんは、カンちゃんは縄張りを変えたのだろうと考えていました。 ところが、それから数カ月経ったある日、近くの電線にカラスが何十羽も止まってカァカァ鳴いて騒いでいました。下をみると、カンちゃんが地面に倒れていました。しかも、頭や背中や、身体のほとんどに体毛が無く痩せて弱っていました。でもそれは、カンちゃんに間違いありませんでした。塀の上に飛び乗りたいけれども、飛び乗れない状態でした。何度も何度もトライするのですが、トライすればするほど次第に弱っていくようでした。カンちゃんは、自分の命が尽きる前に、Aさんにお別れの挨拶するためにやって来てくれたようでした。 Aさんは、倒れて弱っているカンちゃんをどうするべきか悩み、ご主人に相談されましたが、自然のままにしておくべきだよと言われ、少しの食べものをカンちゃんの側に置いて、家で様子を見ることにしました。電線の上のたくさんのカラスは、入れ替わり立ち代わり、3日間ずっと騒いでいました。カンちゃんの後輩達が、リスペクトしてお見送りに来たのでしょうか? 3日後の朝、電線の上のカラスも、カンちゃんもいなくなっていました。家の周りを探してみましたが、カンちゃんの姿は見つかりませんでした。そして、カンちゃんが居なくなって初めて、Aさんはとても大切なものを失ったことに気付きました。カンちゃんはAさんにとって、一生涯忘れられない友人となりました。 Aさんはおっしゃいました。「カンちゃんや今まで関わってきた動物達の生き様から、私が学ぶべきことは多いのです」。そして、Aさんは今朝も、庭のテーブルでトーストとコーヒーを楽しんでおられます。2代目カンちゃんが現れるのを待って…。 (獣医師・小宮 みぎわ)
昨日の道新の読者欄から
久しぶりにほっこりしました。
15歳からの旅立ち
ジーンときて
胸が熱くなりました。
さぞかしお母さんも心配だったでしょう・・・。
お母さんの含蓄のある言葉
ほろりとしました。
娘を送り出すときの精一杯の言葉
素晴らしいです。
昔の人は常に生活の知恵を子供たちに伝えようとして
いたのだなぁー・・・とも感心していた。
札幌市の堺 黎子さん74歳のエッセイより
先日の道の駅で
こんなのが置いてありました。
皆さん全員ビックになりました
これからも北海道を応援してください。
私は大泉も好きだけど室蘭出身の安田も好きです。
安田は北大を落ちて私立に行ったために
この人たちに出会ったみたいです。
皆さん某私立大学の演劇部の仲間です
あの安田の一見人間離れしたとぼけた雰囲気が
好きですネン。