伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

国会図書館

2014-12-06 03:11:14 | 北の家族
 
やっとこ・・・
 昨日は暖かいし 昭南さんの体調もいいようなので 一か月以上もご無沙汰していた 某所に行くように勧めた・・・。 体も徐々に慣らして行かないといかんしネ。 ...
 

 昨年のブログ

   冬はどうしても体調が悪い昭南さん

   昨年も・・・・

 

   国会図書館のことを書いていたので

   載せました。

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「北の家族」の講演

2013-01-13 23:59:33 | 北の家族
 古い話しで恐縮ですが・・・・・

 昭南さんが

 伊達に移住してすぐに

 長編小説「北の家族」を出版した

 ところ

 伊達の長生大学から講演の依頼が来た。

 最初はことわっていたが

 私も朗読でお手伝いをするということになり

 承諾した。

 演題は

 北の家族の背景である。




 休憩を入れての2時間

 最初は長い・・・・と嘆いていた昭南さん

 当日は時間をオーバーしてしまったのである。



 私はまだブログを始めたばかりで

 写真も写すのを忘れてしまい

 最初の頃のブログにいっしょくたに載せて

 しまったので

 

 こうして

 書きなおしている・・・・。


 講演は

 平成21年1月16日

 カルチャーセンター

 200数名で会場は満員だった・・・・。



 出版した時の新聞記事












 各書店に並んだ

 「北の家族」








  ちなみに私の声は名優の市原悦子氏に

 似ていると現役時代

 よく言われてきた・・・・。


 


 勿論

 あのかたのように

 上手ではないが

 今年は遅まきながら

 朗読に挑戦しょうか・・・・と考えている

 まず

 昭南さんの本の録音から・・・・。

 
 



 
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北の家族

2011-10-26 23:20:47 | 北の家族
 北の家族は

 4x6版  2段組の  415ページ

 の長編・・・・・道新の文学賞の候補にも

 なったが

 長いとかの理由で落選した。 2600円


 





 あとがきより   より


 これは北海道の冬が生み出した物語である。

 20歳の時、私は北海道の現在の伊達市を出て

 以来40年東京で暮らした。

 中略

 そんな冬が東京で暮らしてみると一番多く、心に

 思い出された。心に思い出されるだけでなく、何を

 やっていても、どんな人間と接していても、そこで自分

 が執る行動や思考の底には、北海道の冬が潜んで

 いることに気付いた。

  いつかそのことを見詰めた小説を書いてみたいと思い

 始めた。30歳代に最初の稿を起こしたのだが、直ぐに

 自分が一番やっかいなところから始めてしまったことに

 気付いた。

 略

 
 育った土地の自然風土が、どれほど人の心に関ってくる

 ものなのか、40年の東京生活はことあるごとに、私に教

 えてくれた。

  少年の頃暮らした北海道の四季、とりわけその冬を通し

 て感じたものを完全に忘れてしまわないうちに書き残して

 おきたいと願い続けて、何とか終りまで書くことができた。

 略

  冬は私に考えることを求め、雪は私に想うことを教える。

 私の頭は夏には働かず、木の葉が落ち、木枯らしが吹き

 始めると眼を醒まし、雪が降り出すと沈潜する。


 略
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