伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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A先生の華麗な変身

2009-10-20 11:40:06 | 元同僚
 今日(19日)道新を読んでいたら大きく紙面に出ている女性の名前にひきつけられた。同姓同名もいるものだわい・・・・。と思って読み進めていたら、驚いたことに、そのご本人ではないか。写真もよくよく見ると彼女にまちがいなかった。

 見出しには「女性の生きがい後押し」と書かれ、今教師から転身しフィンランドの伝統的な「ルイユ織」の講師をしているとのこと。
 三年間、京都造形美術大で染と織りの基礎を学び、その中でルイユ織に出会い、フィンランドを訪問。昨年10月から文化センターで講師をしているとのことである。
 
 すごいなあ、普通は夢は夢のままで終わってしまうのに彼女はみごとに変身してしまったのだ。これにはきっと旦那様である
k先生の後押しもあったのだろうなあ・・・・・と思った。
 
 A先生は私がばりばりの40代の頃勤めていたH中学校に新卒で入って来た養護教諭の先生であった。とっても可愛らしく明るくキュートな彼女は生徒や先生のアイドルだった。時おり出す保健便りの丸っこいい字にすら、若さを感じさせ、我々中年教師を感嘆させ、新鮮な空気を送ってくれたものである。
 その先生がこれまたイケメンと言っては失礼にあたるほどのイケメン教師のK先生と結婚されたのだ。K先生は若いのに、生徒とは裏表なく、等身大で付き合う、人間味のある人格者であった。とき時この先生のことは思いだしていた。理科の教師なのに絵も上手だった。私が転勤する時に似顔絵を描いてくれた。

 それにしてもA先生すごいなあ・・・・。あの愛くるしい顔と小さな体にマグマのようなすさまじいエネルギーが潜んでいたなんて・・・・。その日は1日興奮し、昭南さんにお2人の話しを、さも自分のことのように自慢げに話したシズ子さんでした。A先生はもう45歳になられたよし、あの頃の自分と同じ年齢なんだ・・・・・・。感無量。

 下の似顔絵は、K先生が描いてくださったもの。二枚目は50歳の頃ススキノで絵かきさんに描いてもらったもの。


コメント
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