伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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馬魂碑と紋別製糖所跡と旭湯発見

2010-02-14 22:03:12 | 伊達の名所と有名人
 先日散歩から帰って来た昭南さんが錦町に馬魂碑がありびっくりした・・・・・・と帰って来た。
 今日ふたりで見に行き、写真を撮ってきた。

 「昭和2年、錦町で大火があり、115家屋が消失。その時馬喰が泊まる宿に親子の馬が馬小屋にいて、消防士等が助けようとしたが、子馬をかばおうとして動かず、焼死した。その後、その附近で子供の事故死が相いついたために、この馬魂碑を造った」ということが、克明に書かれた説明板が立てかけられていた。
 その後事故死は無くなったということである。

 馬に関してのエピソードはよく聞いたり、読んだりしているが、忘れられない話しがある。何年か前の道新の読者欄に農家の方だつたと思うが、
ー戦前、大切に育てた馬を軍に供出した。その時家族で自分達が育てた家族同然の馬を見送りに駅まで行った。自分の馬はどこにいるのかとみんなで捜していると、その馬が家族を見つけ「ヒヒーン」と啼いた。というのだ。子供だった著者はその時泣いた・・・。ー
と書かれていたが、それを読んだ私も涙が流れて止まらなかった。
 本当にこういう話しを聞くと、切なくなる・・・。馬肉なんてとんでもない・・・・・・。
でも馬だけでなく生きとし生きるもの全ていつくしまなければ・・。


錦町にはまだ古いものがあった。昭南さんが中学三年の時よく入りに行ったという銭湯がまだあったのだ。それには感動した。
 その近くには紋別製糖所跡と言う建て札があったのでそれも撮って来た。


コメント
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