伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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熊谷草を求めて

2016-07-25 05:53:18 | 山野草

 大雄寺の露店で山野草が売られていた


   何気に覗くと


   大きな葉っぱにクマガイソウと名付けられた


   花があった


   興味があったが


   ビールを手に持っていたので


   そのままステージのほうに移動して


   ビールを飲みながらライブを聴いていた


   その後気になり再度売り場に行ったらもう


   片付けていて居られなかった・・・。


   そんな訳で


   昨日また大雄寺へ


   クマガイソウとは多分平家物語の


   熊谷次郎直実から名付けられたものでしょう


   そう思うと


   すんごく欲しくなった



   祭典は昨日まで・・・


   午後に行ったら


   あれれれれ


   今日売れました・・・・だって


   1000円でお高かったので


   多分まだあるだろうと思っていた私・・・


   よーく話してみると


   その女性のかたは


   伊達に移住した時に某所で美女ヤナギ(スイカズラ)などを


   購入していた女性だった


   お互いに憶えており


   花談議に花が咲いた


   何と私と同じ町内にお住まいとか・・・。



   凝り性のわたくし


   諦めきれずネットで検索すると


   またまたヤフーオクで1500円であったので


   入札・・・送料も入れるとけっこうな金額になるが


   しゃーない・・・


   育てるのが難しい花なので


   購入してもはたして育つかどうか?



   出品元は徳島だし・・。



   クマガイソウの由来


   ネットより


・うす茶色の花の袋状のところを、
 熊谷直実(くまがいなおざね)
 が背負った
 「母衣(ほろ)」に見立てた。


★クマガイソウとアツモリソウ

 この2つの名は
 平家物語の平敦盛の最期の話に
 ちなんでいる。

 神戸の一の谷の合戦で敗れた
 平家を追って、
 熊谷直実は、
 自分の息子と同じ年ごろの
 平敦盛の首を
 討ち取らざるを得ず、
 その後、
 その霊を弔うために出家した。
 また当時の武者は、
 後ろからの矢を防ぐために
 母衣(ほろ)を背負っていた。

 「母衣」
   大きな風船のように
   ふくらませた布。
   弓矢を防ぐ。



   クマガイソウ



   



   アツモリソウ




  




   フッフフフ


     山野草って奥が深いですにぁー・・・。


    
コメント
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