昨日の室蘭民報のエッセイ「大手門」は
塚原氏の「鉄橋の電車」だった。
胸が熱くなった・・・泣けた・・・何度も読んだ。
小学二年生の遠足
その日は江戸川河川敷にある花菖蒲園だった。
口数の少ない児童の父親が運転する電車が通過する時間帯
子供を見かけたら「ブゥーン」と警笛を鳴らすという父親
ブゥーンという警笛に親子の気持ちが凝縮され
多くを語らずとも淡々としたセンテンスに親子の温かい心情が伝わって来て
感動した。
こういうエッセイが好きである。
私も現役時代このような温かい光景があったかなぁーと
しばし
自分に問うてみた。