伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

飼い猫ララ逃亡とハシボソカラス

2010-06-06 10:21:32 | 伊達のカラス
 昨日、和室のベランダの網戸をうっかり開けたまま掃除機をかけてしまった。
 そのすきにララがベランダから逃亡した・・・。

 いつも外に出ている時はつながれの身



 30分後に気がつき、昭南さんがララがいないと捜し出した。

 そういえば少し前カラスの異様な鳴き声が聞こえ、昭南さんがヘンだと隣家の屋根で騒いでいるハシボソカラスを見ていた・・・。

 そうだその時だーララが脱走したのは・・・。

 いつもリードにつながれているララが飛び出したので、ララをからかっていたのか・・・はたまた、いつもヒヨドリ用のリンゴなどを横取りしているお礼に、私達に「ホラホラ、ネコ脱走してるよー」と教えてくれていたのか・・・・。

 そういうこともありえる・・・。 

 前からこの地域を縄張りにしているカラスのようだ、私達よりこの町のことは熟知していても不思議ではない・・・。

 館山公園にカラスの巣もあり、ハシブトカラスが現れるとつがいで攻撃して追いはらったりしていた。

 先日などはあり得ないような光景に出くわした。
 昭南さん曰く、「童話の世界だ・・・」

 数軒隣のAさんの飼い猫が、我が家の前の道路で、ノラ猫とはちあわせ、どちらも一歩も退かないで睨み合い、大きなうなり声をあげた時である。

 どこからともなく、スーッとつがいのカラスが現れ二羽でノラ猫を攻撃したのだ、これにはさすがにノラちゃんも退散した。
 飼い猫は「サンキュー」とでも言ったかどうかは定かではないが・・・。

 本当にウソのようなホントの話しである。

 まだまだある、このカラスは横取りしたリンゴを草叢に隠していた。この目でしかと見た。なんとはしこいこと・・・。

 まだあった。先日も自転車でスーパーに行き、駐輪場に戻ると、私の自転車の荷台にすっかり乗っかり、ガラス越しに中を覗いていらっしやるではありませんか・・・・ゲゲゲのキタロウじゃあるまいし・・・。

 それも数あるチャリンコの中からなんで私のなの・・・・。

 海に行っても気配を感じ、ふと後ろを見ると、カラス様が「アンタなんて見て無いよ」フリをして横を向いてしっすり私を観察している。

 彼の視界には私が入っているはず・・・そのパフォーマンスが小憎らしい・・・。

 どうやら私はストカーされているらしい・・・。

 まあそんなこんなで憎めないところもあるのだが、せっかくの家庭菜園のイチゴなど、荒らされても困るので、リンゴも木の枝に刺しておかないようにしている。

 この歳でストーカーされるとは思わなかった・・・。

きっぱり、、断固としておことわりしなければ・・・。「アンタなんかとは仲良しになりたくない」モンネ。

 でもチイートばかり可愛いんだなあー・・・。

 情をかけちゃいかん、図に乗るから・・・と昭南さんはおっしゃいますが・・・。

 ああ、かんじんかなめを忘れていた。ララの脱走は、私が慌てて飛んで行き、家の周りを一回りしたら、いたいた、今まさに、家の角をのしのしと歩き、玄関に近づこうとしていた。

 そんな訳で自分で家に入った。
 きっとリードなしの30分の散歩はさぞかし楽しかったに違いない。

?キジバト




 スズラン




 エゾルリソウ

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた西浜へ

2010-06-04 04:32:53 | 釣行
 西浜の釣行から二人とも疲れて2、3日ぐったりしていたが、今日(3日)私1人で釣りに挑戦した。

 竿を出したまでが良かったが、そのあとのリールが続かない、二年前1人で来た時うまく行ったのに・・・すっかり忘れてしまっている。

 そうこうしているうちに11時になってしまった。 
 しあーない、ぐずぐずしていたら魚がi逃げる・・・。まだ疲労困憊の昭南さんに携帯で教えを受けるが、チンプンカンプン、とうとう来ていただくはめになった。

 その間私は大きなおにぎりにパクついたり、岩にくっ付いているイソメを取るのに格闘していた。

 やっと昭南さんが登場したのは12時近く、それもしっかり釣りスタイルで竿まで持って来ている・・・・・あれれれれ・・・疲れているのにもしかして釣るの・・・・。
 せっかくだから少し釣っていくと一時間ばかりいたが幼稚園クラスが一匹釣れただけであとはびくともしない・・・。

 昭南さんが帰っても私は1人で挑戦したがさっぱりだった。「今日は大潮みたいだね・・・」と彼は言っていたが、潮が引いたままなかなか満ちて来ない。

 おまけに雨が降ったり止んだりの繰り返し・・・・。5時頃になりやっと潮が満ちてきた。

 結局今日の釣果は、チビちゃん二匹にイシガレイの小型が二匹だけだった・・・。

 だが、今日はリールの付け方、投げ方などをしっかり覚えたので良しとしょう・・。

 帰り支度をしていると6時を報せる町内放送が入った。この街はいろいろと放送が流れて来る・・・・。こじんまりとして固まっている場所なのでそういうことが容易にできるのだろう・・・。

 火事の時も、サイレンが鳴り、消防車が走ってしばらくしてから、火事はどこ附近で・・・・という放送を流してくれる。

 武者祭りの時は、夕方から賑やかなタイコや音楽が流れてくるので最初伊達に住んだ時は、何が起こったのか・・・・と猫のララまでも驚いていたものである。
 
 都会生活では味わえない至極ホットで和やかでのんびりした雰囲気で私達は気にいっている。

 ついでたが、私は時たま街で見かける農村の田舎から遊びに来たであろう少年少女の真っ黒い顔と輝いた瞳に出会うと胸が締め付けられる。都会っこにはない自然のたくましさだ・・・・。

 私の少女時代もああだったのかもしれない・・・。

 日本の未来を築くのは君達だ・・・頑張れ・・・と秘かにエールを送っている。

 またまた話しが変わるが、最近伊達の総合病院で爺ちゃんが先生に怒られていた。心臓が悪くてこのままでは命の保障がないのに、馬の子がもうすぐ産まれるので帰らんといかん・・・とがんとして入院をこばんでいた・・・。
 多分核家族なのだろう・・・・。どうしてこんなになるまで放っていたのか胸が痛むが、老人福祉がもっともっと充実して身近なものになって欲しいと思う・・・。

 伊達は福祉の街である。障害者の施設がありグループホームも充実していて、我が町内にも5軒はあるらしい、喜ばしいことであるが、老人のかたの1人暮らしも多いみたいである。果たしてそこまで手が行き届いているのだろうか・・・。心配だ・・・。

 さてさて、海から紋別岳を見上げると、その下に伊達市街が扇のように広がり鎮座しているのが見える・・・。

 まさに、桃源郷の世界だ・・・。

 写真で街が解りますか・・・。




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西浜で大物黒ガレイゲット

2010-06-01 01:32:33 | 釣行
 昭南さんは、先日の釣り公園で投げ釣りが遠くに飛ばないことを、技術もさることながら、リールと糸にも問題があると、珍しく青年のように血をたぎらせ、翌日釣具店で遠投用のテトロン糸を買って来た。

  そんな訳で早速今日(31日)、マイカーならぬチャリを走らせ颯爽と行って来た。

  あんなに沖に出ている釣り公園でさえカレイはさっばり釣れなかったのだから、砂浜はまず釣れないだろうと、バーベキュウの用意などして行きのんきに昼食をして本格的に始めたのが、一時間後、釣り公園と違って、ここは相変わらず、私達だけ・・・。こんな贅沢許されていいのかしら・・・。

 結局テトロン糸は遠くまで飛んだが、ゲットしたのは小さなカレイだけだった。

 おまけに昭南さんは途中で消えてしまった・・・。 

 どこを捜しても私の視野には入って来ない・・・。神隠し・・・・かなんて一瞬ぞっとしたが、糸を辿りながら階段を上って行くといたいた遠くに彼の姿が・・・。
 一心にリールを巻いてこちらに近づいて来る・・・。そういえば買った糸をお店で巻いてもらったら逆だったと、ぶっぶっ言っていたので、私は、じゃあ上げる時に反対に巻いたら・・・なんて軽く応えて釣りに夢中になっていたのだ・・・。

 そうこうしているうちに、古い糸で、黒ガレイの40センチの大物を私が釣った。モチロン、お投げになったのは昭南さん・・・。
 それに型のいいイシモチ1とスナガレイ2、アイナメ1.

 11時に行き、5時半に帰って来た。

 先週は、釣り公園での釣りと、町内会の花見、同じく町内会の研修で室蘭へ、そして映画「牛の鈴音」を観たり、珍しく過密スケジュールだったので、昭南さんはもうヨレヨレの状態であります・・・。

 それにしても黒ガレイがドッドッドッとザブトンみたいに上がって来た時は仰天した。
 重さは1、1キロもあった。

 身が厚く、半分お刺身にし、先日昭南さんの親戚のかたからいただき大切に呑んでいた、桃川の王松の高級お酒で乾杯した。

 酒も良し、刺身も良しの酔い良いづくしだった。

?今日の釣果



 黒ガレイ





 庭の花達のアレンジ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする