ララ君のチョイ家出

　昨日ウッカリしてベランダを開けて掃除
　をしていて

　閉めようとしたらアレレ・・・・開けた記憶の
　ない網戸が数センチ開いている。

　顔を洗っている昭南さんに

　「網戸開けた・・・・」

　と聞いて

　すぐハット気が付き

　「ララはどこ・・・・・・」


　「その辺にいるんじゃないの・・・・」

　の声と同時に庭を見るといたいたララが
　・・・・・・・。

　のん気な顔をして

　「ボク逃げたの・・・・・」

　とかなんとか言っているような顔をして私
　に気がつくとあお向けになって背中をゴロゴ

　ロ土におしつけていた。

　私に発見されて安心したのか

　のこのこ家の周りを歩きだした。

　その後ろをデジカメ片手にのこのこついていく

　超親バカならぬ、バァバばかのワッチ



　フーンここがボキが毎日ベランダ゛から見ている
　野鳥君達の餌場か・・・・クンクンそれにしても随
　分餌をこぼして・・・・もったいないニャン。




　隣の家の灯油タンクまで移動

　「見慣れない風景だニャー」



　おー雪はチメタイヤー

　ヤッパ、オウチにカエろーと・・・・。




　トコトコトコトコ

　ガマンガマン

　トコトコトコトコ




　ひょいとなー

　ヤッパ我が家の庭は落ち着くベサー




　最後に枯れ葉をがぶり・・・・

　満足して家に入った




　「ララ、ダメッショー・・・・逃亡したら・・・」


　「ウルセーてんのー・・・・・」


　チョイ家出して

　態度がデカクなったララ君でした。

　　　　　　　　　　　　　チャンチャン

春のきざし

　あちこちから春の足音が

　聞こえてくるようになった今日この頃

　我が家の庭でも福寿草が顔を出した。

　春一番を知らせてくれる愛らしい花である。

　

　昨日雨が降ったので・・・・・・雪の下から出て

　来たのだ。

　雪の下でしっかり芽を出し春の到来をいち早
　く教えてくれるけなげな花である。


　私はこの花が昔から大好きである。

　寒い場所でなければ育たないし・・・家に入れ
　るとすぐ枯れてしまう・・・・。

　厳しい寒さが好きなのかも。

　人間も草花も「いろいろ」個性的でそれでいい
　のだ。

　北海道もあと１ヵ月の辛抱である。

　限りなくジジ、ババに近づいている私達だが

　春がきたら地味でもいいから一花咲かせたい
　ものだ・・・・・。


　私も昭南さんもジジババという言葉は嫌いだ

　体は老いても万年青年でいたいものと思って
　いる。



　プリムラも今日仲間いりした




　今日のララ


　「どうかしたっけ・・・」


　

久し振りの温泉

　新しく仲間入りしたジャスミンの花


昨日久し振りに伊達温泉に行ってきた。

　行く時は残念ながら、有珠山に雲がか

　かっていたが叙情的な雰囲気であった。




　体調が完全に回復していなかったので

　恐る恐る露天風呂に１回入りサウナ

　にも軽く２回入った。


　昨日はどういう訳かお風呂が熱かった。


　やはり温泉は気持がいい・・・・。

　亡き母が優徳に住んでいた時、

　名水亭の温泉に入り、またその足で優徳
　にある共同温泉に入り、皆に笑われたこと
　もあった・・・・。

　それほど私は温泉好きなのに何故か姉は
　あまり好きでないらしい・・・・。

　でも姪のＹちゃんは温泉大好き人間だ。

　昭南さんはもともと温泉大好き人間だった
　のだが３０代で病気をしてから温泉はおろ

　かお風呂さえも満足に入れなくなった。

　どのくらい入らないかって・・・・？

　フッフッフッフ

　恥ずかしいしプライベートの侵害にもなる
　ので

　お・し・え・な・い・




　さてさて伊達温泉の
　帰りは有珠山がはっきり見えた。
　右奥に小さくみえるのが昭和新山。




　近所の丸く刈られたユニークな木

　スズメが中に入って遊んでいた。




　今日のララポーズ

　「右脚の屈伸をしているんだニャン」

ニシンが大漁のようです

　このところ良い天気が続いている

サクラ




　２月だというのにまだサンパチェンスが
　頑張っている。


　今年になって病気がちだった和金がとう
　とうへい死

　他の金魚３匹は元気よく泳いでいる。




　ところで昨日ポスフールに行くと火曜と
　いうこともあって、スケソウダラが超安の
　９９円なり、即ゲット。

　ニシンも大きめのがこれまた５００円に値引
　きされていたのでこれまた迷うことなくゲツト

　でも買ってしまってから体調のまだ悪い昭南
　さんにわるいことしたかなーとチョッピリ反省

　魚をしょって来るとそこは魚にはめのない
　昭南シェフ

　「やっぱり今が旬なんだね・・・獲れているん
　だね・・・・・」と大喜び

　早速さばいてくれた。


　まずスケソウダラ君

　キャー思いがけずタラコがびっしり・・・・・。

　これで９９円とは安い。

　さすが伊達だ・・・・と２人で感動。

　スケソウダラ




　次に待望のニシン

　２匹とも数の子がびっしり・・・・・・。

　これも超お買い得

　またまた２人の口から

　さすが伊達・・・・・

　の言葉が飛び出し

　ハイテンション



　スケソウダラは煮つけと粕漬けにして

　ニシン君は一夜干しにした。

　チャンチャン

オョョョョ・・・・ヒヨドリの大群が

　サクラ　



　昼、ヒョドリのそうぞうしい声

　庭を見ると１０羽近く来ていてリンゴをつ
　いばんでいた。

　意外とケンカもなく紳士的だった。




　のん気に雪解けの水を飲んでいる余裕の
　あるヒヨドリもいた。
　
　慣れてきたのかな・・・・。



　午後これまたすさまじいヒヨドリの声に庭を
　見ると・・・・・・ナ・・・ナント

　ヒヨドリの大群が押し寄せた。

　おまけに何ごとかとカラスまで一羽飛んで
　きた。

　数えきれない

　ざっと２０羽以上はいた。

　リンゴを枝から引きちぎり、ケンカしたり

　野生丸出しで傍若無人

　やりたい放題

　暴走族のような騒がしさ・・・・。

　彼らがお腹を満たすほどの量のリンゴは
　ないので、すぐにけたたましくけちらして
　帰って行った。



　山からおりてきたのだろうか

　色も常連さんよりも濃く、たくましい・・・・。

　そして何よりも品がない

　集団のせいか・・・・・。

　人間の世界と似ている。

　「皆でやれば怖くない・・・・・」か


　野鳥に品を求める方が可笑しいか。

　でもつがいだと本当にほほえましい。



　伊達には渡りをしない留鳥が集団で
　住みついているのかもしれない・・・。

　冬にこんなに多くのヒヨドリを見たのは
　初めてである。


　２年ほど前には渡りをしないシメが数羽
　庭に来ていたが・・・・・。



　今日のララ

　２人が散歩に出かける時、玄関まで見送り

　「早く帰ってきてニャン」