心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

朝鮮(北)については用心しても反応しすぎない方がいい

2020年01月02日 | 世界
特にアメリカが朝鮮を説得しようと努力すると、上から目線で説得するためか、不信をつのらせ、朝鮮はアメリカは敵視していると言って軍事力を上げることに注力します。するとどうしても民生改善が後回しになります。アメリカが強大な軍事力を背景に朝鮮と交渉しても朝鮮はアメリカを信用しません。それでは朝鮮がアメリカを先制攻撃するかというと、アメリカが攻撃しない限り戦争は避けています。アメリカの軍事力が非常に大きいことを知っているからです。一撃に成功しても後が続きません。

現時点ではアメリカと朝鮮は休戦状態です。有利な交渉結果をえたいと思って朝鮮が軍事力強化をもってアメリカを挑発しても、アメリカが挑発にのらず、静観する方が問題を大きくしないのではないでしょうか。要するに朝鮮が全力で軍事力を上げても、用心はするが、静観する姿勢を保つ方がいいと思います。いちいちアメリカが、攻撃する体制は整っているなどと脅すと朝鮮はますます元気を出して軍事力強化に邁進します。朝鮮の人々もアメリカに負けてはいけないと貧困に耐え政府に協力します。朝鮮(北)については用心しても反応しすぎない方がいいと思います。

アメリカは、軍事力を上げても損しているだけと朝鮮が思うようになる外交、朝鮮の人々が軍事力より経済力と思うようになる外交、民主主義国とも経済交流したいと思うようになる外交を考えた方がいいと思います。アメリカは朝鮮の相手をしすぎと思います。
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