心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

強大国の牽制のし合いで世界秩序を維持する愚

2020年01月14日 | 世界
現在の世界の大問題の原因は強大国が威張ることにあります。国連安保理常任理事国の存在は強大国が威張っている証拠です。したがっていかにして強大国を悪(灰汁)として浮き上がらせ、除去することが現代世界の課題です。

強大国の中にも自由・平等・平和・法を重視する人間性のある人は大勢います。世界の人間性のある人々が国をこえて団結することがだいじです。そうしないと権力者政治家に騙され操られ不幸になってしまいます。

アメリカではトランプ大統領の独裁主義に反対する動きが大きくなり、次の大統領選挙ではトランプ氏は負けると予測されています。イランではハメネイ最高指導者の経済政策の誤りやウクライナの旅客機墜落に関するうその説明などに対する怒りが大きくなり、人々がハメネイ最高指導者に反対する動きが大きくなりました。人々は煮えたぎるつゆとなって権力者政治家を浮き上がらせつつあります。

政治家を権力者から公務者に代えることは世界平和のために非常に重要なことです。

軍事力が大きい国を重視し、愛国者になっても国を戦場にするだけです。国の生活・生産環境改善を重視することによって外国に一目置かれる平和国になった方がはるかに充実した人生だと思います。人々のために役立ちたいと思って世界で事業・仕事を展開する生き方の方が、権力者政治家になって国を戦場にする生き方よりはるかにいいと思います。
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1国2制度は内乱のもと

2020年01月14日 | 世界
中国が1国2制度で香港を平安に治めることは不可能です。真の1国2制度なら香港の最高責任者は香港人が選挙で選びます。そのような形になるなら香港は独立国に相当します。

中国が送り込んだ行政官が香港人が選んだ代表と意見が合う訳がありません。香港の民主化運動は中国のほかの地方に伝播し、ほかの地方でも内乱がおこります。

中国は国の大きさを気にしすぎです。国は大きさではなく、国の人々が平安に生きているかが重要です。

台湾は小さいが中国の独裁主義を嫌い、民主主義で頑張ると言っているのですから中国は台湾の独立を認めるべきです。国連、あるいは世界は台湾の意気をよしとし、台湾の独立を支持し、中国の脅迫に負けず、自由交流を重視し、台湾とも交流すべきです。問題は台湾ではなく中国にあります。
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