心の旅紀行

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台湾の親中国派が武装蜂起すると中国は台湾に対し武器戦争を起こす恐れが大

2022年08月27日 | 世界

中国は台湾に対しすでに経済制裁という名の経済戦争を始めています。台湾を包囲し、台湾と中国の中間線をこえるような中国の軍事演習は、武器戦争の準備だと思います。

このような中国の動きに対してアメリカは台湾支援を明確にしています。

この段階で中国は武器戦争を開始する決断はできないでしょう。長距離ミサイルで台湾を廃墟にして併合しても中国にとっていいことはありません。中国に対する世界の批判は非常に強く、中国の信用は地に落ちます。

台湾の親中国派が選挙で勝ち、議会で支配的になっても、半分は自立派ですし、軍も自立派だと思います。したがって中国が武器戦争を行うことは容易ではありません。

一番台湾が中国の侵攻を受けやすくなるのは、親中国派が武装蜂起し内乱がおこり政府軍による鎮圧で一見親中国派が弾圧を受けているような形になると、中国は台湾政府軍討伐の口実を得て、侵攻を始めるのではないでしょうか。

したがって台湾が自立を維持するためには国内の親中国派を包容する政策、つまり親中国派の生活水準改善政策が重要です。自立派やアメリカが台湾の親中国派を追い詰めると戦争の恐れは高まると思います。台湾は親中国派が多いので不安は大きいと思います。

親中国派に、自由・民主主義重視があれば台湾の安定度は改善します。

ところでアメリカは自由・民主主義国と言いますが、銃犯罪が多い、貧富の格差が非常に大きい、貧困層が拡大など、到底いい国とは言えません。これでは自由・民主主義がいいとアメリカは言えないでしょう。軍事力が大きいだけでは衰退を止めることはできません。反対に衰退が加速すると思います。

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