思考を変えることは容易ではありません。中国人政治家だって、ロシア人政治家だって、先進国との経済交流でこれはいけると思ったのですが、国の経済力がつくと、わがままになり、威張るようになり、自分の古臭い価値観が表に出てきて、思考改善・改革ができません。
結局、先進国と対立するようになり、折角拡大した経済交流が不調になりつつあります。
対先進国ということで中国とロシアは軍事も含め関係強化に動きつつあります。
国連の機能不全は続きます。
ロシアのウクライナ戦争が近々終わるか予測できません。ウクライナの焦りもあり、戦場が拡大する恐れが大きくなっています。ウクライナ内のロシア軍占領地は廃墟になっています。双方、軍人の戦死も含め、消耗戦になっています。プーチンロシア大統領一派は、勝てば権力を維持できると必死です。ロシア軍人はプーチン一派に反対するでしょうか。
中国は、台湾戦争を始めるか微妙な段階です。ウクライナが西側に接近し、ロシアが我慢できなかったように、台湾も西側に接近し、中国は台湾という革新的利益を失う、我慢しないと言っています。台湾戦争がおこる確率が高いと思います。
戦争の時代が来ました。
ロシアと中国だけでも世界人口の20%です。先進国も両国も軍事力強化に注力しています。対立は世界分断です。冷戦になった方が、世界の損は極小化します。
ふたたび先進国と、中ロが別々の政治経済を行いますが、双方の経済はどうなるでしょうか。時が流れると、双方の若い人々は、対立の愚を反省し、再び経済交流を重視するのではないでしょうか。
戦争と平和は波を打ちながら、長期的には国は行政区という価値観が世界常識になると思います。
戦争の時代には、戦争、戦争と騒ぐより、自分の事業・仕事をだいじにする生き方の方が、次の平和の時代に大発展する基盤づくりが戦争の時代にできるのではないでしょうか。デジタル技術を活用した人間の思考力は、革新的だと思います。人々が新世界づくりに情熱を燃やす時が来ると思います。
たとえば食料生産は、栽培から組織培養に、エネルギー生産は、火力・原子力から自然エネルギー利用に移行すると予測します。(注)防衛だ、戦争だと考えるより、生きる、生かすと考える方が、幸福に生きる確率が高いと思います。
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