アメリカは利害で動く国です。正義とか法は重視していません。アメリカ一番という思考が強く、軍事力、経済力を使って外国に対し威張っています。
海洋利権で対立している中国とマレーシアを見て、アメリカはマレーシアに接近し、助ける側に回っていますが、マレーシアがイスラエルのパレスチナ戦争についてイスラエルを批判すると、アメリカは考えを変えるように圧力を加えてきたそうです。不快に思ったマレーシアは、アメリカが圧力を加えてきたことを公表しました。
アメリカ国民はイスラエル批判者が増えつつあります。アメリカがイスラエルを軍事支援することに反対する人が増えつつあります。ところがアメリカの政治家はユダヤロビーからいろいろ支援を受けています。選挙で勝つにはユダヤロビーの協力が効きます。安倍晋三元総理が韓国の宗教団体の選挙協力を重視したのと同じです。
アメリカの政治家は利害で動き、法を軽視するのでアメリカも利害で動き、法を軽視することになります。
アメリカの民主主義など民主主義ではありません。共産主義も民主主義も、政治家が利害で動いていますから理論どおりには作動しません。
この現実をよく見て、個人は賢明に自分の生き方を決めなくてはいけません。自国および自国の政治家はまず信用できないと思っていいと思います。外国および外国の政治家も信用できません。
日本の人々は、岸田文雄総理が憲法を重視しているかと冷静に考察することがだいじです。無視していると思ったら信用してはいけません。憲法を重視しているなら、岸田総理は、無視している条文の改正を優先します。そうしないのは憲法を無視している証拠です。利害で動いている証拠です。総理の無法は日本混乱の原因になります。岸田総理は正義感、法律観を喪失しています。信用できません。
世界を平和にするのは国々ではない、人々だと思います。国は法軽視、利害重視の政治家が動かしています。
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