大阪担当です。
11月6日、第193回自助会を開催しました。
今回は初参加の方6名を含む12名の方に集まって頂きました。
辛い時にどう過ごせばいいのか、約束や予約の時間を守れるのか不安、この先どうすればいいのか生きている意味が分からないなどの話がありました。
この会に来る多くの方は死にたいという気持ちを抱えています。
死んだほうがましだと思うくらい辛くなることも沢山あるし、何をやっても楽しくないしうまくいかない、できて当たり前のことができない。
しかもそれがいつまで続くか分からない、そんな人生に意味などあるのか死んだほうがましじゃないかと思うのも無理ないと思います。
では自分が死ぬとはどういうことでしょうか。
人生に意味はあるのでしょうか、人生は無意味なのでしょうか。
でもそれを知るためには、死とは何か、人生つまり生きるとは何かを知らないと知ることはできないですよね。
生と死を辞書で調べると、
生・・・生きていること⇔死
死・・・死ぬこと⇔生
と書いてありました。
要するに生とは死んでないこと、死とは生きていないことと書いてあるだけです。
これでは何を言ったことにもなっていませんよね。
これは辞書を作成した人が無知だからでも怠慢だからでもなく、これ以上のことは分からないから書けないということです。
私たちは今現在生きているし、いつか絶対に死ぬ存在だと知っている。だから生と死も知っていると思い込んでいます。
でも生と死については本当のところは何も知らないのですから、生きるの死ぬの、人生の意味無意味について悩んでも分からなくて当然なのです。
とはいえ、悩まないではいられないし、分からないから苦しい訳です。
ネットで調べたり、本を読んだりすると色々な人が色々なことを書いています。
ですがその人たちもやっぱり生と死については知りません。それを前提として参考にするのは良いと思いますが、納得いかないのであれば自分で考えるほかありません。
人生という有限の時間の中、徹底的に考え抜く、そこにしか答えはない。私はそう思う。
そして徹底的に考え抜く覚悟ができた時、有限の中に無限が立ち顕れる。
生きるか死ぬか、人生の意味無意味に執着する限り、この苦しみを脱することはできない。
考えることに手遅れはありません。
一緒に考えましょう。
次回の自助会について
開催スケジュール
日時:2021年12月4日(土)、13時30分~16時30分
場所:大阪市立西区民センター
最寄駅:千日前線、長堀鶴見緑地線「西長堀駅」
7B出口を出たところから20-30m進むと左手前方にあります。
こども園の隣になります。
今後の状況によっては開催場所が使えなくなる可能性があります。
変更や中止になる場合は改めてお知らせします。
新型コロナ対策の詳細は申込ページに記載していますのでご確認の上、申し込みをお願いします。
参加費:500円
お問い合わせ、参加希望は下記リンクをクリック。
案内ページが表示されますので申し込みもしくはお問い合わせボタンをクリックしてください。
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