筒美京平さんの話題

2020-10-14 14:38:54 | 日記
 今日10月14日の朝刊のコラムで先日お亡くなりになった筒美京平さんを取り上げている。あの曲もこの曲もと並べるだけで歌謡史の一時代となるとの表現である。このコラムの筆者は太田裕美さんの「木綿のハンカチフ」を一番に採り上げておられるが、私はいしだあゆみさんの「ブル-ライト・ヨコハマ」だ。いしださんは大阪府池田市の出身で長く住んで愛着のある池田市だから他人とは思えない。だからこの「ブルーライト・ヨコハマ」がいつも心に浮かぶ。ジュデイーオングさんの「魅せられて」も阿木燿子さんの絶品の詩に斬新な曲で一世を風靡した。筒美京平のペンネームのことを始めて知った。大学を卒業してレコード会社に就職、洋楽を担当したとある。作曲家としての名前が「鼓響平」でこれがもとで現在の筒美京平になったようだ。尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」も作詞のデパート阿久悠さんの詩にこれまた見事な曲をつけた。貴重な人材の喪失という感じである。
 大阪都構想の住民投票告示で大阪維新の会の街宣車が市内を回り賛成を呼び掛けている。前回と違い府議会議員と市議会議員も宣伝車に同乗して賛成協力を呼び掛けている。4年の任期も1年半を経過して残り2年半で次回選挙の予備戦ともいえそうで力のこもった演説を来る広げていてみていて面白い。特に松井一郎大阪市長は今回賛成に加わった公明党を持ちあげてベタ褒めの淀みなしの口調(好調)な演説。公明党支持層の多い旭区での街宣で反対票をどれだけ賛成に取り込めるかだが効果はかなりあったのではないか。