今日の朝刊のスポーツ欄の見出しである。今年のプロ野球日本シリーズでパのソフトバンクがセの覇者巨人を倒したがそれも2年連続の4タテのおまけつきの勝負だった。誰もが実力の差に大きな開きがあることを認めたものだった。
新聞記事には「巨人はほぼ独走状態でシーズンをものにした云々」とある通り言ってみれば平穏な勝てるという認識の毎日だったのではないか。同じ首都圏に東京ヤクルトと横浜ベイスターズというどちらかというと弱いチームがありこれが巨人の優勝に大きく貢献している事実である。阪神タイガースも同じである。これではセ・リーグが日本一になるのは難しい。
この実力差を埋めるにはどうするかという記事が載っている。それはセ・パの分け方を一度シャッフルした方がいいとある。シャッフルとはごちゃまぜというらしいがつまりは入れ替えするのである。ヤクルトをパ・リーグに持ってきて日ハムをセ・リーグにするとか、巨人をパ・リーグにロッテをセ・リーグにするといった案だ。以前このようにすべきとは私がブログに載せたが現在のままではセ・リーグは日本一にはなれないだろう。巨人がパ・リーグに来たならばもう常勝などとのんきなことを言っているヒマはないだろう。ソフトバンクをセ・リーグに持ってきたならばそれこそ常勝球団になってこれまた面白くもない。
巨人の坂本選手の2,000本安打達成とかだが、この日本シリーズの成績は2,000本安打達成者とは程遠い成績で終わった。ヤクルトベイスターズタイガース相手の投手だからこそ生まれた記録としか思えないとは私の勘ぐりか。
セ・リーグの球場は狭いと言われる。これも広いパ・リーグの球場と比べて弱みであろう。昔の後楽園球場も狭かった。そこでの試合の多い巨人にとっては有利に働きあの9連覇?が生まれたしホームラン王記録も達成できたのではとは私のこれまた勘ぐりである。