75歳以上が2000万人超え 

2024-04-13 11:21:46 | 日記
 今日の朝刊で昨年10月1日現在の人口推計を発表した。総人口は124,352千人で前年比595,000人減(△0.48%)で13年連続の減少である。今回の調査で75歳以上が2000万人を超えるという猛烈な高齢化が進んでいるということだが、これは近い将来それも本当に近い将来に1億人を割ってしまうということを表している。75歳だからあと20年もすれば95歳になりほぼこの75歳以上は全員あの世に逝く勘定であるからだ。
 おまけに結婚しないひとり暮らしの割合が増加していて減少に拍車をかけている。この日本はこれからどうなるのだろうか。
 もうひとつ気がかりなことは東京一極集中が再び加速していることだ。首都圏の1都3県で36,903万人が集中しその割合はなんと29.67%に達することだ。今後地方のインフラは次第に充実していくものと思われる。東京のような人口の多い人込み社会の街よりも自然豊かな暮らし易い地方のほうが良いと思うのだが実際はあの東京に憧れてゆく若者が多いのは自然な姿かもしれない。人生はやがて老人時代を迎えるがその時、高層マンションの一室にいるか自然豊かな周りを野菜畑に囲まれ畑作りを楽しむかはそれぞれの道だから何とも言わないがどちらを選ぶかは本人次第である。