雨水

2022-02-19 09:44:33 | 日記
 24節季のひとつ雨水、雪ではなく雨になる季節の到来だがこの処毎朝は屋根に霜の張り付く寒い日々の連続だ。今冬はとりわけ寒い。暖冬の昨年からは想像できない毎日である。でもこれがこれまでのパターンで2月が一番冷え込みの底でやがて3月弥生の季節を迎え春の桜というコースを取るのであってこれまでが異常だった。寒い季節を乗り越えた桜はまたひと際輝きを増すといわれる。桜が楽しみだ。
 雪の季節は思い出すのが高英男さんの「雪の降る街を」だ。確かこの曲はNHKラジオ歌謡から生まれた曲だったと記憶している。夕方に今月の歌として放送されていたようだ。今冬は例年にない大雪の日本海側の方々はきっとこの「雪の降る街を」を思い出しておられるのではないだろうか。仕事を終え帰宅に向かう夕刻の道を行くときほどこの曲がその場の絵になるのではないか。過ぎた青春の一場面を思い起こすにはこの曲ほどピッタシではないか。
 北京五輪、日本女子選手大活躍である。世界中で日本選手ほど美人はいない。みんな日本女子選手を見て憧れているに違いない。フィギアースケートでは特にいかつい顔の欧米選手よりも日本的優美さのある大和なでしこがいいのではないか。

日に日に・・・

2022-02-15 13:08:54 | 日記
 午後になって春の日差しが雲の間から覗く。白い陽光は春本番だ。今日の朝刊のコラムはその陽光に感謝するかのような情景を綴っている。つい先日、毎朝叩くパソコンのキーボードの中央にあった朝の光の帯がもう今日はコタツ台の左角までになっている。それだけ差し込む光の角度が高く成っている証拠である。吹く風はまだまだ冷たく春はまだ遠いがしかし、吹く風の中にも間違いなく春の温かみを含んだものがあり、太陽の光は間違いなく次の季節を持ち込んでいる。
 外を吹きぬける風は結構強い。これが温かいものならば”春一番”になるが今日はそうはいかないだろう。

10万円、バラ撒き

2022-02-11 10:58:27 | 日記
 コロナ禍で世の中は10万円バラ捲きがあちこちで見られる。住民税非課税所帯やひとり親世帯など生活が苦しい環境の人々に対する国の救済のようだ。よく言われる所得の再配分で裕福な世帯からの税金を低所得の方に再配分するが見えてくる。昨年度の国民一律に10万円の支給は半分以上が消費に向かわずに貯蓄に向かったとある。つまり大部分の国民が経済的には困窮していないという姿が見えてくる。
 国の10万円バラ撒きの原資はどこにあるのかだが、予算は専ら国債頼みの様相で将来世代にツケを残すと騒がれているがこの姿を真に受けていいのだろうかとふと思う。本当に国の懐が困っているのなら今はやりのバラ撒きは出来ないはずではないだろうか。失われた10年20年と言われて久しい。バブル崩壊以後、所得移転を政府が決定して個人から法人へ大赤字に困っていた銀行への所得移転の為金利をゼロ水準に落としてこれがいま目的を達成した結果バラ撒きを行っているのではないかと思う。
 所得格差は今拡大しているのではないか。高齢者の中でも比較的高額の厚生年金受給者と定額の国民年金受給者がいる。厚生年金受給者は少数派のようだし、年金受給者はコロナ災害には関係なく一定の額が保障されているが若い働く年代は打撃を受けている。ましてひとり親世帯は相当なものだろうことが推測される。パート給与はその典型だろうか。
 ゼロ金利解除を行えば貧富の格差は更に広まるに違いない。10万円を貯蓄に回すことができる世帯はそれなりに貯えがあるから金利収入が見込めるが10 万円を消費に回さなければならない世帯はこれがない。世界の流れはガソリンの高騰の象徴されるように物価が値上がりしていて金利の上昇機運である。ゼロ金利解消を決定するのかどうか注目したい。

立春寒波

2022-02-07 12:44:34 | 日記
 5日から7日にかけて列島は猛烈な寒波にみまわれた。この処毎日朝起きて向かいの方の屋根には白い露が張り付いている。今年の冬を象徴しているようだ。しかしながら照る太陽の光はだんだんと強くなって日に日に差し込む角度が目に見えて違っているのが実感として覚える。昨日パソコンのキーの中央だったのが今日かなり左に寄っていてそれが実感として春が急速に近づいているのが分かる。それにまだその実感があるのが洗面台の温湯の出方なのだ。真冬は冷水から温湯に変わるまでがそこそこ時間があったが、今日などはほとんど待つまもなく温湯が出るしその温度も高い。大地は間違いなく強くなった太陽の光を吸収しているようだ。

立春

2022-02-04 15:02:54 | 日記
 暦はウソをつかないようだ。今日は立春、陽射しはまさに春そのもので雲の間から差し込む陽射しに当たると温かみを感ずる。そこが真冬と違うところだろうか。ウキウキしてしまう。新型コロナウイルスの新たなオミクロン株というものが猛威を振るっているようだが、もうこれに慣れきって多くの感染者がいる割には2年前のような深刻さを感じられない。あの時は志村けんさんがお亡くなりになって人々を恐怖のドン底に落とし込んだが死亡する方はそれ以前からの何らかの病に侵されていた状態でそれにコロナが加わっての死亡ということのようだ。
 3回目のワクチン接種が急がれる。当方も予約しているが、来月中ごろになりそうだ。気を緩めずに注意しよう。これから嬉しい春の季節でこの季節を満喫する意味でも健康に十分注意してゆきたい。