川勝静岡県知事辞任

2024-04-10 13:04:46 | 日記
 職業差別とも受け取られる発言をしたことで辞職願を議会に提出した川勝静岡県知事は記者団の質問に対して「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人もひとなれ」 のあの細川ガラシャの辞世の句を持ち出した。
 お隣の愛知県大村知事は川勝知事によってリニア新幹線工事が大幅に遅れてしまってカンカンのようでこれですっきりしたのではないか。リニア新幹線といっても静岡県としては大部分がトンネルで駅ひとつが山の中にポツンと出来るだけで波及効果はそれほどでもないといったところだろうが、愛知県としてはターミナルが出来るし東京と直結できるという名目で地域が活性化できるというメリットで何としても早急に実現したいところだろう。
 桜は今日は青空を背景にして最高の見ごろである。


裏金議員の処分

2024-04-05 08:31:18 | 日記
 自民党の裏金議員の処分が発表されたが何となくすっきりしないうやむや処分の気がしてならない。最も重い2名の議員が離党で残り2名が党員資格停止1年、もう一人が党員資格停止半年とあって次の選挙には復帰できるような判決である。離党処分の2名は分かるにしても後の大多数は罰則が無いに等しいのではないかと思うがどうか。
 長期政権最高と誇らしげにしていた安倍政権だったが、それはカネにまつわるありがたい親分として集まった議員の集合体であいつを祭り上げておけば自身は安泰、次の選挙では勝てるという算段のもとにあっただけではないのか。親分がいなくなればどこかでその仕組みがバレるし集まった集合体は瓦解を待つだけの運命にある。人間の集まる政治の世界はそのものだと言ってしまえばそれまでだが政治家というものがいかに表の顔と裏の顔を持つ怪物であるかを見せつけた今回の裏金疑惑であるかを見せつけた。
 間もなくやってくる次の選挙ではまたまた衆知の前に現れてきてお詫びとご迷惑をかけたと人々の心をくすぐる演説をするであろうが、騙されないように✖を持って、裏では自身の懐を暖め民衆を利用していた存在としていた者だということを念頭において選挙に臨まなくてはならない。

新聞のコラム

2024-04-02 10:48:58 | 日記
 今日の新聞の天声人語には新社会人になったフレッシュマンに送る言葉が掲載されている。「君は今、空っぽのグラスと同じなんだ」。グラスの大きさはどれも同じ、学生時代の成績なんてたかが知れている。肝心なのは仕事の心棒に触れることだ。新聞はここまでだがもう少し突っ込んだ内容には触れていないが、今日から自身の心構えひとつで大きくその後の展開があることを忘れてはいけない。学生時代とは全く違った世界に入り周りに翻弄されやすい環境に迷わされてついつい迷い道にのめりこむ怖れなしとはいえない。
 終身雇用の前提が崩れてしまっている現状では昔の高度経済成長時代の感覚では言えないが物事の本質では不変であるのでその本質を早く掴むよう努力しなければならない。会社に入ってほぼ20年経過すると50歳近くになりそろそろ新旧入れ替え時がやってくる。そんな時代だから悠長に定年までなんて考えてはいけない。人生100歳時代だ。華やかな上ばかりの世界に惑わされて地に足を付けた人生を忘れてはいけない。羨ましいと見える世界は空虚なものであることを肝に銘じておきたい。

4月1日

2024-04-01 11:40:05 | 日記
 4月1日、今日は麗らかな春本番の日だ。先月3月は天候不順で連日の雨模様の空だったがここにきてやっと待望の青空がやってきた。桜の開花が気になって近くの公園を散歩してきた。もうすぐ満開の花が期待できそうだ。
 今日から新年度が始まる。企業や公務員の新入社員として新人生が始まる。同じ職場でも配属先によってそれぞれの違った人生が待っているだろう。私達高齢者が育った環境とは定年まで安心して勤務して退職金でマイホームを持つのが夢だったが、今はちょっと違うかもしれない。ただ、一生懸命職場のため、自分自身のため頑張って欲しいものだ。