芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

季節は夏から秋へ

2020年09月10日 | 議会/委員会
9月10日は芽室神社の例大祭。
決算審査も今日はなし。例年お神輿が出て山車が町内をめぐるのですが、今年は規模も縮小されるとのこと。
夜店を楽しみにしていた子どもたちも残念だろうなぁ。
子ども、といえば夏までに実施していた保育所、幼稚園や遠足や運動会は冬までに開催しています。
失った時間をできるだけ取り戻すことができたらいいですね。
「来賓の参加はお控えください」と案内がきていますので、せめて当日は晴天に恵まれて無事に行事が行えるように祈ることにします。

今日はこれから次男を空港まで送ります。
横浜の大学に通っているのですが、就活で北海道に戻ってきていました。
就職先も決まったこと、後期の授業もオンラインが決定したというので家族会議を開いた結果、下宿を引き上げることにしました。
大学によってまたは学部によって授業のあり方はさまざまなようですね。
息子の大学は人数が多くてオンライン授業しかできないし、感染対策のためキャンパスへの入構は原則禁止。
今年は一度もキャンパスに足を踏み入れることなく、このまま卒業を迎えるのではないかと思います。
期待と夢に胸を膨らませて入学した学生生活を送れずに過ごす人もいます。
オンラインは便利だけど1人は孤独。人は社会的動物だからあたり前なんだけど…
このコロナ禍でなにが最善なのか、模索しながら進むしかないのだけれど若者たちにより良い対策があればと思います。


写真は8月の終わりにいった緑岳。
四捨五入して今年は標高年ですね。



ハイオトギリ
高原高原にあるというダイセツヒナオトギリソウを来年は探そうっと





決算審査3日目

2020年09月10日 | 議会/委員会
9月というのに連日30度超えとは… 
2日目の議場はとくに暑かった。その中でマスクをしているとぼーっとしてきて頭痛が…。
家に帰っても体がだるく、頭痛もあったので早めに就寝。
マスクってほんとに暑いです!

決算審査の質疑は今日で終わり、明後日討論です。

さて、9月7日に総務経済常任委員会副委員長とともに町長室に出向き、新嵐山活用計画についての提言書を町長に手渡しました。
その後町長と意見交換では、すでに取り組んでいるものもあり提言書の内容は理解できるものであること、町が投資する事業費はいま作業をしているところであること、嵐山の自然を残した再整備をしていきたいと考えていること、災害で使えなくなったキャンプ場の後片付けが気になっていたことなど率直な町長の思いをお話してくださいました。とくに町が財産として所有していることの意義については強い思いがあるようでした。
わたしと副委員長からはなによりも町民のための嵐山であることを改めて伝え、今後は委員会調査で情報提供や議論を進めることを確認して終わりました。

以下提言書です。

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新嵐山スカイパーク活用計画に係る提言書

町は新嵐山スカイパークのあり方について多くの提言や町民の意見をいただき、平成29年度からは本格的に庁内での議論に取り組み、第5期芽室町総合計 画において「新嵐山スカイパークの基本方針」が示され、令和2年3月に新嵐山 スカイパーク活用計画(以下、「活用計画」という。)を策定するに至った。
新嵐山スカイパークの今後の方向性が明確になったことは評価するところで あり、委員会としても「この町にしかない地域価値が体験できる」場所の実現を願うものである。
 総務経済常任委員会では、所管事務調査や政策討論会、現地調査を実施し活用 計画について議論を深めるなかで、活用計画に関し留意すべき点などで一致し たことから、以下のとおり提言するものである。

                            
1 町民のための再整備計画であること
新嵐山スカイパークは町民の財産である。「町民にとっても自慢できる、誇ることのできる新嵐山スカイパーク」を目指すためには、施設整備だけ ではなく地元食材を活用した食の提供とおもてなしなどソフト面も充実 させ町民の満足度を高めること。

2 町が投資する事業費概算を示すこと
今後公共で投資する施設改修や新たな施設等設置のために必要な事業 費を明らかにすること。

3 施設整備の時期や投資規模の再検討を行うこと
新型コロナウイルス感染症拡大により観光業はかつてない大打撃を受 けており、インバウンド需要の消失、国内旅行需要も回復の見通しがつか ない状況にある。リノベーション・プランのロードマップに示される施設整備は、「町民の憩いの場」としての機能を優先させることを念頭に、整備年次や事業規模を検討すること。

4 町民や利用者への情報提供、意見聴取を行うこと
活用計画の推進は、町民や利用者の理解と協力なくして成し遂げられない。十分な情報提供や意見聴取を今後も行い、取り組みの参考にすること。

5 現状では利用不能な施設等のあり方を検討すること
魅力的な施設とするため、台風災害によって甚大な被害を受けたキャンプ場跡地等の活用や、整理についての方針を検討すること。
                                                                  

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9月中には新嵐山スカイパークの新しい指定管理者が決定しますし、新嵐山を所管する委員会としても調査を進めていきます。