カラカサタケ(Macrolepiota procera)
釣り歩いている途中、林床にいくつものカラカサタケが生えているのを見つけた。数えてみると10本ほどある。
この写真の撮影中に、私は地面に頭を突き立てたような姿勢になっており、そこら中に蠢くヤマビルが頭に取り付かないかと気が気じゃなかった。
いかにも美味しそうな可食キノコ。
後ろの子“ヤベっ、生えてくる場所間違えた・・・”
木に成長を阻害されている。
ジムグリ(Elaphe conspicillata) Japanese Forest Ratsnake
初め林に入った時、広葉樹と杉林が混ざり合っているような環境を見て、なんとなく「ジムグリが出そうな林だ」などと思ったものだけれど、やはり出た。
幼蛇から成蛇へ移行中の個体と思われ、全身に黒いミミズ這い模様と僅かに赤味が残る。
【2010/10/08/神奈川 Kanagawa,Japan】
こちとら全然ジムグリが見つかりやせん。神奈川にいたころなら当たりつけて見つけに行けたんだけどなぁ。
でも、ヤマビル多すぎて中々じっくり立ち止まれなったような…
アレ、見つからないもんですか。西の方は生息数が少ないのでしょうかね。
ってことは、神奈川から山梨のあたりは本州産珍蛇3種が結構多い恵まれた環境だったというわけですか・・・。特にジムグリは、珍蛇とはもはや呼べない位、見つけた話をよく聞きます。
ヤマビルは、構っていたら写真など撮れない、と思いつつ凄く気にしてしまいます。気付いたらウェダーの上を5匹ぐらいウニョウニョしてるもんですから立ち止まりたくもなくなるってもんです。