トッケイヤモリ(Gekko gecko) Tokay Gecko
おそらく2日前と同一個体のこのトッケイは、2日前に逃げられた時、特に深追いをしなかったためかまた全く同じ場所に出てきて餌になる虫を待ち構えていた。その後もほぼ毎晩、私達が見るたびに出てきてはいたけれど、その大半は少しでも近づこうものなら一瞬で姿を眩まされる結果となった。本当にものの一瞬で、パッと手品のようにこの巨体が消えるほどに素早く。
そういえば、名前の由来になった声は聞かなかった。
Limnonectes sp.
水路でクァクァと鳴いていた。ということはここの沢はカエルだらけか、と思いきやこの個体の他には殆ど見つからなかった。
ミスジパームシベット(Arctogalidia trivirgata) Small-toothed palm civet
暗闇の中で、ムシャムシャと果実を食べるミスジパームシベット。この個体はスステンみたいな体色をしているけれど、全身が一様にチョコレート色をしたものもいるようだ。
しばらく食べ続けた後、長い尾でバランスを取りながらゴジュウカラのように木を下り、隣の木へと移った。
【2010/08/03/マレーシア Langkawi,Malaysia】
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この蛇の胴体ってもしかしておコブラ様?
この個体はDORだったのですが、頭部から胴体にかけて激しく損傷していて、さらに白い悪魔たちがその部分を覆って目下分解中な状態だったもので後頭板などは確認できませんでした。スマトラコブラかキングコブラ、前者あたりではないかと考えています。
沖縄の民が「ハブがいたら轢き殺す」という感覚でいるように、マレーシアでは「コブラがいたら轢き殺す」風習があるのかもしれませんね。
夕刻に1度だけ、道路の端に生きたそれらしき個体を見ましたが、車から降りた時にはもうヤブの中でした。