2日ブログを休んで、ちょっぴり出歩いていました。
まず14日(土):東近江市五個荘地区にある「観峰館」を訪問しました。
3月といえば、全国至るところで “ひな祭” に関連した催しがたくさん企画されます。 この五個荘地区では『商家に伝わるひな人形めぐり』が毎年行われます。これに協賛して観峰館では『-近江小幡人形-田中武祈りの版画展』が行われているのです。
これにワイフと行ってきました。チラシで紹介します。
表にあるような版画もあるのですが、多くは裏にあるようなカラー作品で、77点展示されています。小幡人形をモチーフにした作品群です。
小幡人形は、江戸時代から作られるようになり、原色で色付けされています。
子どもが健やかに育つように願い、豊作や開運、商売繁盛などを祈願したものもたくさんあるようです。
僕の家にも明治・大正期の小幡人形があります。五月の節句までには武者人形と一緒に飾ろうと思っています。
さて、この観峰館そのものは「書の文化を紹介する博物」です。初めて行って、展示されている作品群のスケールの大きさに驚かされました。例えば、…復元された何枚もの漢字の刻まれた石碑や大小(長さが1mもあるようなものも)の石硯、乾隆帝の書斎等々。撮影禁止でしたので、ご覧になりたい方はぜひ一度!
そして、「お茶を飲もうか?」とワイフと、インターネットで調べておいた『日本茶カフェ』に。
昨年、旧中仙道沿いの築100年の古民家を改造してできたお店で、抹茶と煎茶に手作りの和菓子を、たたみの部屋で、椅子でいただけるのです。
落ち着いたたたずまいと雰囲気で、ゆったりと過ごさせていただきました。ちょっとした“隠れ家”的存在にできそうです。いいお店が見つかりました!!
ワイフへのホワイト・デーのいいプレゼントとなったように、ワイフの“活き活きさ”から思いました。