木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

9/7 九月亀戸梅屋敷寄席

2018-09-07 22:15:46 | 2018日記
亀戸梅屋敷寄席にはじめて行った。久しぶりの亀戸ですから、亀戸餃子を食べ、梅屋敷向かいの蕎麦處「玉川屋」でもりそばを食べて昼飯にした。茹で方が好みです。

一 開口一番前座 三遊亭栄豊満「しの字嫌い」「ん廻し」の逆バージョン。
一 三遊亭鳳笑「つる」体調がすぐれない様子。
一 三遊亭兼好「紙入れ」
仲入
一 三遊亭楽京「看板のピン」
一 三遊亭竜楽「阿武松」失礼ながらはじめて知った師匠です。落語ファン歴2年ですお許しを。今日ここへ来て一番の収穫だった。
常連客が多いのだろう。木戸銭は安い。清潔感のある空間で、両国の柱のある空間より上等だ。

9/6 立川生志独演会

2018-09-07 21:23:41 | 2018日記
立川生志真打昇進10周年記念特別興行は新宿南口、紀伊國屋サザンシアターでありました。
二日興行の二日目のゲストは談春・喬太郎という、スペシャルゲストでした。
一 映像 はじめに、真打披露口上の映像が流れました。貴重な、談志家元の姿もありました。真打になるまでのいきさつが書かれた著書「ひとりブタ」を読んでいたので、生志師匠にとっての思いはひとしおでしょう。
一 立川生志「看板のピン」
一 柳家喬太郎「夢の酒」
一 立川談春「野ざらし」師匠の聴きたかった演目です。嬉しかった。楽しい野ざらし。撮影に入って、しばらくは高座でお目に掛かれないのが残念です。傳志会も外れたし。
仲入
一 立川生志「柳田格之進」娘の処理をどうするかが、演る上で印象の違う噺になる。ハッピーエンドもあり、やりきれない暗い結末もある。が、今回ほど、これこそ武家の娘であり、離縁を申し出た娘の覚悟をみた。暗い印象はない。すっきりと爽やかな噺に仕上がっていた。
スペシャルゲストを呼んでも、存在をアピール出来るまでの自信が、生志の「柳田格之進」に現れていた。