木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

9/18 羽光・茶光兄弟会

2018-09-19 10:04:35 | 2018日記
第6回番衆寄席は新宿三丁目駅より5分くらいの所で、ビルの二階です。幟が立つので分かります。
新宿三丁目駅近くは東京の落語会を象徴するように、乱立してきました。
一 笑福亭茶光「江戸荒物」はじめて聞いた噺です。
一 笑福亭羽光「私小説落語」ファーストキス編でしょうか。
一 トーク
仲入
一 笑福亭茶光「ちりとてちん」ネタ下ろしだそうです。回を重ねるごと良い味になるでしょう。
一 笑福亭羽光「私小説落語」の「いじめ編」、どうしたものかと聞きながら、柳昇師匠を思い出しました。爆笑をとった名人です。戦争体験を高座にかけました。内容は悲惨でした。爆撃で内蔵が飛び出た戦友を語るのです。自身の負傷も語っています。当時の客は戦争を体験した人々です。その人々が笑っているのです。落語のエネルギーでしょうか。