昨日の午後、近場に出かけました
昨年偶然見つけたシロバナハンショウヅルを撮影するためです
長崎県では何度も見ているものですが、大分県ではなんと絶滅危惧ⅠB類で、一見の価値あり
それと、長崎県ではお目にかかれない自生のヤマブキを見るのも目的の一つです
岩場を訪れます
イワタバコの若葉が出そろっています
岩場では、早くもイブキシモツケが花盛り
似ているイワガサは、葉裏に毛がありません
ヤマブキの花 咲いてますね(*^^)v
長崎県でも、隠居岳の山中に生えてますが、おそらく園芸品由来なんでしょうね
ちなみに隠居岳には人工林の小さな流れにワサビが生えてますが、あれも栽培品由来なんですかね
薄暗い岩壁の下に動物の骨があってぎょっとした(≧◇≦)
湿った岩壁には、カテンソウが生えてた
ジャニンジンも生えているぞ
サツマイナモリもまだまだ頑張っている
調子に乗ってキクムグラなんか撮影してみる
他には、オオチャルメルソウやマルバコンロンソウ等々咲いていたが、撮影するのが面倒くさい
沢でちょっと休憩する
九州では確認されていないようだがケイリュウタチツボスミレかな?
コバノタツナミの項でも述べたが、渓流型の植物は、水流に適応する為、葉が小型となり、鋸歯は少なく、葉の基部の心形が浅くなる
葉に光沢があり、心形が浅いのでケイリュウタチツボスミレかとも思ったが、コタチツボスミレかな?
それにしては、葉がテカテカしているね
砂地にはミミナグサ
外来のオラダミミナグサに圧倒されている今日この頃です
クサノオウも生えていた
ゴマキの花
シロバナヤマフジの花がみごとに咲き誇っていた
さてさて、シロバナハンショウヅルは花を咲かせていましたよ
大分県絶滅危惧ⅠB類
長崎県では、平戸あたりで岩上や林床を這いまわっているのをよく見かけました
長崎県では、準絶滅危惧種なので大分県よりは見る機会も多い事でしょうね
話は全く変わりますが、先日サバノオを見つけた際に、左手の親指と大きさを比較しました
昨年6月中旬に見つけたものは、花期や花の大きさからやはりハイサバノオではないのかと思います
下図左は、先日見つけたサバノオで、右は昨年見つけたハイサバノオらしきもの
花の大きさはサバノオの半分ほどしかありません
終わり('ω')ノ