花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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草花色々

2024-03-28 | 花散策

昨日は寝不足で眠かったのだが、お天気が良いようなので出かけてみた

以前見つけたアカバナスミレが咲いていないかと、自生地に出向いたが、まだ咲いていない

 

ついでにイヌナズナが咲いていないかと覗いてみた

元長崎県民としては見逃せない植物

なんせ、長崎では絶滅危惧ⅠB類なのだ

 

林縁ではクサノオウが咲いていた

これも長崎県では非常に少ない植物

 

この付近では、アマナの開花が遅く、今ごろ咲き始めている

 

可愛いアオイスミレも撮影

 

ニリンソウの自生地を訪れてみると、ようやく咲き始めていた

 

オキナグサでも咲いていないかと野焼き後の草地を訪問したが、まだ植物がほとんど芽吹いていない

 

ヒロハハナヤスリとヤマルリソウ

 

湿潤な場所を散策

 

土手にツクシショウジョウバカマが生えていた

淡いピンクの花が可愛い

 

小さな流れのそばには

 

サバノオ

昨年と比較すると非常に少ない

 

ワサビがあちこちに生えているが、花は咲いていない

 

昨年見つけた群生地へ行ってみると、たくさんの花が見られた

 

シロバナネコノメソウが多い

 

キスミレを撮影していると、焼けた草の炭で衣服が染まってしまった

 

花が埃まみれになっているので、女性がメイクで使う、やわらかいブラシでやさしくお掃除して撮影

 

森の渓流にはセントウソウが多く自生している

 

ハルトラノオの質素な花

 

トウゴクサバノオ

 

ツクシチャルメルソウ

環境省準絶滅危惧種

 

葉には長毛が生えている

 

まだ草が芽吹いていない丘

 

こんなところにエビネが生えている(*'ω'*)

 

オキナグサは見つからず、みんなご存じの場所にて撮影

土から出始めていた

あらたな発見は何もなく、ちょっとがっかりな散策でした

そろそろ私にも新種発見のチャンスが訪れないものか

先日のフギレヒメウズが、地域全体に分布するようなものなら、新種の可能性もあったのだが、たった3株では話にならない

おそらく、変異が生じた株が栄養繁殖で増えたのだろうが、正常な株との交雑で淘汰されてしまうだろう

可能性は非常に低いが、今後勢力を強めて分布を拡大するなら、遺伝的に分化した独立種となるかもしれないが、それには大変な時間が必要だろう