花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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キモイ植物を観察

2023-09-24 | 花散策

土曜日は、とある植物の状況調査のついでに花散策

 

道端に生えていた植物

ヒメマツバボタン 野生化したニラ シロバナツユクサ

 

私が勝手にミツデコトジソウではないかと思っている植物の自生地へ

滑床の沢に自生しています

 

沢沿いの切り株に生えているこの植物

葉をみると通常のキバナアキギリとは思えない

 

分布は高知と鹿児島とされているが、大分県にもあると言われている

 

沢沿いにはオタカラコウ

 

珍しくやや明るいところに生えているムカゴイラクサ

 

ハグロソウ

 

ヒロハスズメノトウガラシ

 

カシワバハグマ

 

Goodyera crassifolia

標準的な和名はまだなく、通称オオミヤマウズラ

今日は、花を採取して蕊柱の付属体を確認しようと思ったのだが、サンプル容器の蓋が緩んでアルコールが漏れていた(≧◇≦)

Ylist にはGoodyera tamnaensisの和名にオオミヤマウズラをあてがっているが、そちらをガクナンとし、Goodyera crassifoliaの和名をオオミヤマウズラとしたほうがしっくりくるような気がする

 

今年も咲いたキモイ花

今回は花粉塊をつけたポリネイターも撮影できた

 

キイロショウジョウバエですかね?

 

ついでにこんなのも

 

ずいぶん薄暗いところに生えているツルリンドウ

 

草地では終盤を迎えたタヌキマメの花

毛が多く生えたガクをなでてみると気持ち良い

 

シバハギ

タイワンツバメシジミの食草なので、人から手厚く保護される

竜骨弁が開いていないものを選んで撮影

 

ナンバンギセル

 

こんなものも見つけた

終わり('ω')ノ