花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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尺間山

2023-10-19 | 登山

10月18日 晴れ

黄色いホトトギスでも見物しようと、出かけてみたが気が変わってしまった

ホトトギス類にはあまり興味がないし、なにより場所が遠すぎる

ということで、県南であちこち放浪した後、尺間山にでも登ってみることにした

 

渓谷を探検

とんでもない数のレモンエゴマが自生していてた

 

アカバナの大群を発見!

しかし、花が開いているのは1花だけ

今度また来る事にしよう

 

タカネハンショウヅルもあるぞ!(^^)!

アカネの群生と一緒に花を咲かせている

 

シラネセンキュウ

長崎県ではめったに見られない植物だったなぁ

 

シダには興味を示さないのだが、斑がきれいだったので撮ってみた

イワガネソウですか?

 

沢沿いの小さな作業道を歩いていると

 

あっ ミヤマトベラだ

黒い実がきれい

大分県絶滅危惧Ⅱ類

 

岩場になんか小さな植物が生えている

矮性のシロミノマンリョウかな?

いやいや、葉が違うし、果柄が葉腋から発生し、白い果実が1個だけついているのでシロミノマンリョウではない

丈は5~10cmほどしかない

葉の質感はイズセンリョウみたいだな

あ~ あれか(#^.^#)

答えは最後に

 

別の場所でムラサキセンブリ

 

帰りに尺間山に登ってみた

マツカゼソウが群れているが、大分県民は撮影しないだろうね

長崎県では珍しい植物だったが、大分県には多すぎる

 

ギボウシとケイビラン

 

ウリクサなど撮ってみる

小佐々町のつづらダムの広場には、大群落がある

あそこの砥石山付近でよく藪漕ぎしたことを思い出すなぁ

むかしはツクシシャクナゲが自生していたとの事だが、すっかりなくなってしまったようだ

珍しい植物もみられなくなった

 

キッコウハグマの開花はもう少し時間がかかりそう

センボンヤリの閉鎖花とウズラちゃん

 

岩場のケイビラン

 

コウヤボウキが咲き乱れる

大分県外では見たことがない

 

展望台からの絶景

 

かなり霞んで遠景はさえないが、天気が良いので気持ちいい

 

さて、岩場に生えていた小さな植物はモロコシソウでした

大分県では準絶滅危惧種となっています

これは、今年7月に別の場所で撮影したもの

それではさようなら('ω')ノ