花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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イワギリソウを見物

2020-05-29 | 登山

5月28日 木曜日 晴れ

国東の山では、イワギリソウが咲き始めているようだ

まだ早いとは思ったのですが、今年は梅雨入りが早そうなので、お天気がいいうちに花見に出かける事にしました

 

さて、先日届いたアベノマスク

早速着用して出かけようと思い、装着してみると、とっても臭い😆

なんというか、子供の頃プラモデルを組み立てる時に使った、ガラスの瓶に入った接着剤の臭いに似た強烈な異臭がする

たまらず、洗濯してみると、こんどは縮んで小さくなってしまった

もともと小さいアベノマスクが更に縮んでどうしようもない

顔の大きな私には無理です

せっかく手に入ったアベノマスクだが、記念品として保管しておくだけになりそうだ

このようなマスクが市販されていたら、その店へクレームが大量に押し寄せる事になるだろう

 

無駄話はこれぐらいにして、国東の山へ

3っつの山に自生しているのを確認しているのですが、一番多く自生する鋸山に登る事にした

 

下の写真の左から右へ岩尾根を縦走してきました

 

岩場では、ヤマツツジの赤い花が目立っていた

 

お天気は快晴

PM2.5の影響で、遠景は霞んでいる

 

いやはや、岩場はとても暑くて、なかなか歩みが先に進まない

 

股覗き岩のヤマツツジ

背後には、ちょっと恥ずかしい形の岩があります

 

歩いてきた方向を振り返る

 

山頂への鎖場

 

山頂\(^o^)/

 

絶景

 

正面の突起は、これから向かう大観峰

 

低山ながら、雄大な眺め

 

岩場のアップダウンは結構体力を消耗し、疲労感が強い

 

一旦下って、大観峰へ

 

大観峰から、さきほどの八方岳を眺める

左には、ぺらぺらに薄い南尾根

 

簡単な食事をとって少し休憩

 

遠くに、別府湾や由布岳が見えるなぁ

なんだか眠くなってきた

 

下山は、草が生い茂る谷

昔は、人工林の森の中だった道

 

鋸山で見た野草

 

ヤマハタザオ

 

イボタノキ

 

ツメレンゲとナンゴクウラシマソウ

 

マメヅタラン

 

環境省準絶滅危惧種

 

イワギリソウ

 

環境省絶滅危惧Ⅱ類

 

帰りに別の場所へ立ち寄ったのですが、特に収穫はなくガッカリ

 

オモトの質素な花を鑑賞 エビネが3株生えていた

 

崖には、終盤のシライトソウ

日当たりが非常に悪く、葉は沢山あったが、花は少ない

 

ツクシタツナミソウ

 

谷にマタタビの葉が見えたので、藪をかき分け入っていくと、小さな滝

 

岩の割れ目に沿って、水が落ちてくる

 

なんだこのシダは?

葉に光沢があり、羽状複葉、葉軸に小さな翼がある

あまり見かけないシダだが、ヤブソテツの仲間かな?

私はシダには疎いので、よくわからない

 

滝の周辺ではヒメレンゲの花が咲いていた

 

林縁にはホオノキが生えていた

緊急事態宣言が解除されると、道が混雑するようになった

帰宅ラッシュ前だったのですが、日出町から別府まで相当混雑してました(^O^)/