一瞬、一瞬を、大切に生きていますか――?
全ての出逢いを、胸に刻んでいますか――?
原題 THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON
製作年度 2008年
上映時間 167分
原作 F・スコット・フィッツジェラルド
脚本 エリック・ロス
監督 デヴィッド・フィンチャー
音楽 アレクサンドル・デスプラ
出演 ブラッド・ピット/ケイト・ブランシェット/ティルダ・スウィントン/ジェイソン・フレミング/イライアス・コティーズ/ジュリア・オーモンド
『グレート・ギャツビー』で知られる小説家F・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に著わした短編を基に、80歳の老体で生まれ、年を取るごとに若返っていく男の波瀾に富んだ人生の旅路が、激動のアメリカ現代史を背景に、最新のCG技術を駆使した驚異の映像で描かれてゆく。
80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいくが……。(シネマトゥデイ)
第一次世界大戦末期の1918年、ニューオーリンズ。ある一組の夫婦の間に男の子が産まれる。
母親の命と引き換えに生まれたその赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。
男はパニック状態に陥り、老人養護施設に置き去りにしてしまう。
神は時に残酷であり、
時に粋な計らいをする。
施設を営んでいた黒人女性クイニーは子供が産めない身体だった。そこに捨てられた赤ちゃん。
彼女は神からのプレゼントだと喜び、ベンジャミンと名付け愛情を注ぐ・・奇跡の出逢い。
そして、見た目は70代の、少年の日、5歳の少女デイジーと出会う。
それは彼の数奇な人生のなかで、かけがえのない存在となる人との運命の出逢い。
身体は衰弱のため車椅子でも、こころはまだホンの子供だった時から、
徐々に体力が付き、行動半径が広がり、見た目は老人ながら大人の世界に入っていき
様々な出逢いをする中で、ただ一人、養母クイニーだけは彼を子供として扱う。
彼を驚愕に任せて捨てた実の父、しかしその場所が老人の介護施設であったことが、
何よりも幸運だったと思う。
そこで彼の人生の素晴らしい出逢いが展開され、スタートするのだから。
彼に働くことの意味を教えてくれた船長との出逢いがあり、
やがて数度にわたって彼を訪ねるバトン氏、
初めて、彼に愛し愛される事を教えてくれたエリザベス・アボットとの出逢いも船乗りなればこそ。
行き交う人々との繋がりを心に刻みながら、
しかし時を翔けながら、彼は若返っていき、人々は老いる―。

人生の折り返し地点でホームに帰ってきた2人・・・、
そして時がすれ違っていくのを知っているふたり―。
精神年齢は変わらないのにここを過ぎれば、次第に遠くなっていくのが解っている。
切なく残酷な、未来。
しかし、泣きそうでも、笑って迎えなくちゃいけない・・・

淡々とした中に、従順に、人との出逢いと別れを受け入れるベンジャミンと、
子供の時から"特別"な彼に、直感で運命を感じたデイジーの純粋な愛が描かれて、
素敵な作品でした。
脚本が「フォレスト・ガンプ」のエリック・ロスということで、
旅立ってから主人公が出会う人々の関わりやエピソードの見せ方などに類似点があるし、
観賞後の印象も似ているけど、(しかも確かあれも2時間越えだったし)
「生きる」という事、そのシンプルなテーマが心に迫る作品でした
全ての出逢いを、胸に刻んでいますか――?
原題 THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON
製作年度 2008年
上映時間 167分
原作 F・スコット・フィッツジェラルド
脚本 エリック・ロス
監督 デヴィッド・フィンチャー
音楽 アレクサンドル・デスプラ
出演 ブラッド・ピット/ケイト・ブランシェット/ティルダ・スウィントン/ジェイソン・フレミング/イライアス・コティーズ/ジュリア・オーモンド
『グレート・ギャツビー』で知られる小説家F・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に著わした短編を基に、80歳の老体で生まれ、年を取るごとに若返っていく男の波瀾に富んだ人生の旅路が、激動のアメリカ現代史を背景に、最新のCG技術を駆使した驚異の映像で描かれてゆく。

第一次世界大戦末期の1918年、ニューオーリンズ。ある一組の夫婦の間に男の子が産まれる。
母親の命と引き換えに生まれたその赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。
男はパニック状態に陥り、老人養護施設に置き去りにしてしまう。
神は時に残酷であり、
時に粋な計らいをする。
施設を営んでいた黒人女性クイニーは子供が産めない身体だった。そこに捨てられた赤ちゃん。
彼女は神からのプレゼントだと喜び、ベンジャミンと名付け愛情を注ぐ・・奇跡の出逢い。
そして、見た目は70代の、少年の日、5歳の少女デイジーと出会う。
それは彼の数奇な人生のなかで、かけがえのない存在となる人との運命の出逢い。
身体は衰弱のため車椅子でも、こころはまだホンの子供だった時から、
徐々に体力が付き、行動半径が広がり、見た目は老人ながら大人の世界に入っていき
様々な出逢いをする中で、ただ一人、養母クイニーだけは彼を子供として扱う。

彼を驚愕に任せて捨てた実の父、しかしその場所が老人の介護施設であったことが、
何よりも幸運だったと思う。
そこで彼の人生の素晴らしい出逢いが展開され、スタートするのだから。
彼に働くことの意味を教えてくれた船長との出逢いがあり、
やがて数度にわたって彼を訪ねるバトン氏、
初めて、彼に愛し愛される事を教えてくれたエリザベス・アボットとの出逢いも船乗りなればこそ。
行き交う人々との繋がりを心に刻みながら、
しかし時を翔けながら、彼は若返っていき、人々は老いる―。

人生の折り返し地点でホームに帰ってきた2人・・・、
そして時がすれ違っていくのを知っているふたり―。
精神年齢は変わらないのにここを過ぎれば、次第に遠くなっていくのが解っている。
切なく残酷な、未来。
しかし、泣きそうでも、笑って迎えなくちゃいけない・・・

淡々とした中に、従順に、人との出逢いと別れを受け入れるベンジャミンと、
子供の時から"特別"な彼に、直感で運命を感じたデイジーの純粋な愛が描かれて、
素敵な作品でした。
脚本が「フォレスト・ガンプ」のエリック・ロスということで、
旅立ってから主人公が出会う人々の関わりやエピソードの見せ方などに類似点があるし、
観賞後の印象も似ているけど、(しかも確かあれも2時間越えだったし)
「生きる」という事、そのシンプルなテーマが心に迫る作品でした

