to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

今夜もまっすぐ⇒⇒

2010-02-23 19:53:14 | Weblog
文句を言いながら、やっぱり火曜日が楽しみ~
今夜もいつもの、フジ 22時~です♪

今夜のゲストって、あの方?!
戦隊ヒーロー出身の、あの方に似てるんだけど、、、違う気も・・・
・・・まさか、こんな役では出ないよね.......

やっぱり、どこで流れているんだろう~?な、
コチラのスポット予告30秒モノ。
毎回数種類の予告を作っていながら、流れるのは健一郎が走ってるシーンばかりっていうのもつまらない
残り4回!キャストも頑張ってるんだから、プロデューサーもイロイロ頑張って、
せめて15秒以上のCM流して下さい~ッ!!

・・・で、「さよならなんだ…」恭子ちゃん切ない......
最近絶対自分のキモチに気づいていながら、ソレを押し隠し、
佳乃ちゃんや、健一郎や、熊沢クンにまで、ストレートを投げてやる鳴海ちゃん
健気ですぅ~~

「まっすぐな男」じゃないケド(だって、一番真っすぐなのは熊沢くんだし、ブレない鳴海ちゃんだもん
善意の塊のような健一郎、今週は本当に大丈夫?佳乃ちゃんと

DIVE!!

2010-02-23 01:42:53 | the cinema (タ行)
製作年 2008年
上映時間 1時間55分
原作 森絵都
脚本 戸田山雅司 / 林民夫
監督 熊澤尚人
出演 林遣都/池松壮亮/溝端淳平/瀬戸朝香/蓮佛美沙子/光石研/江守徹/山崎将平

知季(林遣都)は小学生のころ、要一(池松壮亮)の美しい飛び込みに魅せられてダイビングクラブに通い始める。中学生になった彼らを元オリンピック選手で要一の父親でもあるコーチ(光石研)が指導していたが、クラブの経営は赤字続きだった。そのような状況を打開するため、ある日アメリカ帰りの新コーチ(瀬戸朝香)がやって来る。

先日の砂時計で久々に大注目の若手をみつけた気がした池松壮亮くん出演というので(笑)
早速レンタルしてきました♪

高さ10m時速60Kmわずか1.8秒の勝負
元々スポコンものは好物ですが、コチラもキラキラ爽やかな青春ドラマでヨカッタです~

"ダイヤモンドの瞳"を持つ坂井知季、普通の中学生。
元オリンピック選手を父に持つ"孤高のエリート・ダイバー"冨士谷要一。
伝説のダイバーを祖父に持つ"津軽の野生児ダイバー"沖津飛沫。



過度に期待されない"普通"というのも、知季にとっては個人の外せない枠組みであり、
なまじ父親がコーチであり要一自身も期待に沿った成績を上げていることから、本人のヤル気を無視され続ける孤独。
この二人は結構キャラが描けていて判りやすかったけど、
溝端淳平演じる飛沫の心理だけがイマイチ良く判らなかったのが残念なところ。

3人三様の悩みがありつつも、クラブを存続させる為にライバル心に目覚め、友情を感じつつ
ダイバーとして成長していくストーリーは、そのまま映画の撮影のために3ヶ月の合宿でトレーニングを積んだ、
この作品のキャストの少年たちの心理にも近いものがあったようにも感じました。

好きなことや遊びもガマンして、
自分を鍛え、まだみぬ高みを目指して競い合うダイブボーイズ!

それは、おそらくは自分から飛び込んだ俳優という世界で演じる準備段階とはいえ、
親元を離れてダイビング漬けになる日々の中で成長する、この時17歳の少年たちも同じように
ライバル心をかきたてられ、刺激し合っていたのではないかと、そこは自然に見えました。

それでも、3人の過酷な練習よりもあっさり目な練習風景も、そんなもんじゃないだろうーという気がするし、
終盤の選考会の、前触れなしの3人の不調が、唐突過ぎで、
いかにもカットされたような、申し合わせたような不調が揃って表れるというのがナンとも残念でした。


バッテリー」では孤高の天才ピッチャーだった林遣都くんが、今回明るい普通の少年を演じているのも新鮮。
池松壮亮くんは、「ラストサムライ」で感じた存在感、そのままで、やっぱりいい成長を感じましたし、
溝端淳平くんは多分初めてですが、鍛え上げた身体と、美しいフォームに感心しました!

という訳でこの作品に関しては池松くんが目当てだったので、意外にストイックな役も嵌り、十分満足
彼の4月公開の主演作『半分の月がのぼる空』がとても楽しみになってきました