to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

今夜の堂本兄弟♪

2010-02-14 23:10:11 | Heart pink
今夜はいつもより25分遅いスタート
フジ 夜11時40分~

ゲストは西野カナさん
DMBBとセッションするのは、『君にあいたくなるから』

                   

恭子ちゃんのKIRINの新しいCM
先日、この氷結・ピーチ、呑んでみました~
少しコドモにあげたところ、リクエストがかかりました
呑みやすくって超~オイスイ~
でも、お酒はハタチ過ぎてからね
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今日は・・・

2010-02-14 14:44:09 | Weblog
                   Valentine's Day

今年は日曜日のバレンタインデーになりました。

愛する人に想いは届いたでしょうか?

ご存知の方も多いでしょうが、今日はTOHOシネマズ のサービスデイ♪
どなたも、どんな映画も全て1000円でご覧になれます
今年はバレンタインが重なって、ホワイトデイも1000円と広告にありました♪

まだ感想を書いていませんが、「食堂かたつむり」も、気軽に観れて長すぎず
軽く観れるファンタジー作品でしたよ
                 どなたもHappyな1日を

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インビクタス/負けざる者たち

2010-02-14 01:24:01 | the cinema (ア行)
ひとつの願いが、ほんとうに世界を変えた物語。
原題 INVICTUS
製作年度 2009年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 134分
原作 ジョン・カーリン
脚本 アンソニー・ペッカム
監督 クリント・イーストウッド
音楽 カイル・イーストウッド/マイケル・スティーヴンス
出演 モーガン・フリーマン/マット・デイモン/トニー・キゴロギ/パトリック・モフォケン/マット・スターン/ジュリアン・ルイス・ジョーンズ

ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を、クリント・イーストウッド監督が映画化した感動のドラマ。反アパルトヘイト運動に尽力し、南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラと、同国のラグビー代表チームのキャプテンとの人種を越えた友情を描く。主演は『ダークナイト』のモーガン・フリーマンと、『インフォーマント!』のマット・デイモン。新旧の名優たちが熱演する実話を基にした物語に胸が震える。
1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。

1990年、アパルトヘイトに反対し27年間も投獄されていたネルソン・マンデラがついに釈放される―。

1994年。初めて全国民が参加した総選挙が実施され、ネルソン・マンデラは南アフリカ初の黒人大統領に就任する。
そして、長きにわたる黒人と白人の中に渦巻く人種の壁と怨み、恐れ、荒廃した社会に先ず何が必要か?!
マンデラの大統領としての第一歩。
彼は、翌95年に南アフリカで初開催されるラグビーW杯を国民融和の絶好のチャンスと捉える―。

彼は、対イングランド戦を分析すようにみつめ…
アパルトヘイトによる制裁の為、長らく国際試合から閉め出されて弱小化していた自国の代表チーム・スプリングボクスのキャプテン、フランソワに接触する。

実話であり、登場人物も生存していることから、
かなり、試合も含め事実を忠実に再現されているようです。
なので、ある意味これを面白く見せることは脚本と、監督の手腕に懸かっているでしょう。

マンデラのロベン島時代を描いた「マンデラの名もなき看守」はDVDで鑑賞済みですが、記事は書かず仕舞いでした。
あの作品の中で、白人看守の幼い子供が、黒人が暴行されるシーンを目撃しショックを受ける場面で、
「黒人は恐ろしい人たち」なんだと確か言っていたように思います。
「悪い」のではなく「恐ろしい」

黒人の側には恨みがあり、白人の側には恐れが―
しかし、そこで生まれそこで生きてきた子供たちには南アフリカこそが祖国。
貧しい黒人の子供たちにとっても、白人の子供、フランソワにとっても。

マンデラの国を、国民を思う気持ちに触れ、フランソワも心の目を開けて知ろうとするところから、
チームも変わり始め、人々をも巻き込んでいくことになります。

INVICTUSとは、マンデラが投獄中に心の支えとしていたという詩のタイトル。
たいしてスポーツに強くない私でも知っているNZオールブラックスチームのマオリ族の戦士の踊り、ハカ。
相手を威嚇し、チームの士気を高める術が相手のチームにはある。
「力以上のチカラ」を出し、チームに士気を煽るために、マンデラはフランソワに贈ります。

"我が魂を征するのは我なり"

ラグビーの簡単なルールも序盤に説明され、
練習の合間に黒人地区をまわっていく白人選手の目を通してその格差を見せていき、
そして、ワールドカップを迎え―、と、
実に解りやすく、優しく、しかもかなり忠実になぞりながらも面白く引っ張って行ってくれたのは流石のイーストウッド監督!

恨みを超えて、南アフリカを一つにするために心を尽くした二人。
試合後のフランソワの挨拶も実際のセリフだったんですよね。
こういう流れであの言葉が出てきたんだと、改めて凄い言葉の裏の重みに触れた気がしました。
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抱擁のかけら

2010-02-11 14:01:15 | the cinema (ハ行)
愛から逃げて、愛と出逢う
原題 LOS ABRAZOS ROTOS/BROKEN EMBRACES
製作年度 2009年
上映時間 128分
脚本・監督 ペドロ・アルモドバル
音楽 アルベルト・イグレシアス
出演 ペネロペ・クルス/ルイス・オマール/ブランカ・ポルティージョ/ホセ・ルイス・ゴメス/ルーベン・オチャンディアーノ/タマル・ノバス
『ボルベール<帰郷>』に続き、スペインの奇才ペドロ・アルモドバルが彼のミューズ、ペネロペ・クルスと再びタッグを組んだ、愛の物語。
14年前に起きた凄惨な事故で視覚を失った男(ルイス・オマール)には、2つの名前があった。映画監督時代に名乗っていた本名のマテオ・ブランコ、現在の執筆業のペンネームであるハリー・ケインだ。ハリーは事故の後、映画監督である自分を捨て、人生を賭けて愛した女性・レナ(ペネロペ・クルス)のことも封印していた。だがある夜、事故に遭った知人の息子の傍らで一晩過ごすことになったハリーは、お伽話をするように自分の過去を語り始める。それは、運命という名の嫉妬と欲望に翻弄された、愛に狂った男女の切なくも激しい愛の物語だった――。1

これは、盲目の脚本家が、ある日訪れた脚本の依頼人の出現によって、封印していた過去と向き合うことになり、
その事故の真相にたどり着くまでの物語―。
なので、主人公・マテオが映画監督として活躍していた1994年と
ハリーと名乗っている脚本家の現在2008年が交互に展開されます。
そのこと自体は解り難さはないのですが、
ハリーの世話を焼くジュデットの存在が、チョット解りにくかったです。

2008年の彼女の登場の仕方も、エージェントであり、何かあって別居した夫婦かしらと思えるけれど、説明は無いんですね・・。
1994年でも、ともに働くけれどお互いの距離が近すぎる感じだったし。
それでも、14年前のマテオは恋をする。―「美しすぎる女」に。

女は家族のために、返しきれないほどの恩をきてしまった会社の社長・エルネストの愛人になる。
しかし、2年も経つとかつての夢であった女優になりたいと外に出て行く。
そして自分に夢中の、才能にあふれた監督・マテオを愛してしまう、激しく。
そうなると愛人生活は苦痛でしかなくなる…レナ。

息子を監視役に、全てを撮影させ、金に任せてプロデューサーとしても関わってくるエルネストの深い執着心。
エージェントとしてよりも女としての貌をみせるジュディット……

男の側にも想いを寄せる女性が直ぐ傍にいて、
女には払いきれないほど重い愛人がいて、と、ドロドロの日本の昼メロさながらのストーリーですが、
そこはエルネストのゲイの息子のJr.の存在に含みを持たせたり、時間軸を変えたりと変化をもたせて惹き付けます。

レナとマテオに訪れためくるめく甘美な恋の日々は、同時に他の3人の苦悩と嫉妬の始まり―。

―女はすべて手に入れたかった
  男は彼女だけが欲しかった― これが逆でもよくある愛のカタチ。

 解りやすいマリリン風
 解りやすいヘプバーン風

と言う具合にペネはとっても綺麗ですが、
この劇中劇も重要なアイテムなんでしょうが、、、私的にはそんなに流されても・・で、
終盤の「秘密」も、先に述べたように、最初から解っているじゃんと言う感じでしたし。
重く濃いラブものにしては、感情移入も感動もそんなになく、内容的には普通かな~って感じです。
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まっすぐな男

2010-02-10 21:53:26 | TV dorama
フジ 毎週火曜 夜10時~
主人公の健一郎は曲がったことが大嫌い。常に”これが正しい”と思う道をまっすぐ進んでいる男。そんな健一郎が小悪魔的ヒロインの鳴海(深田恭子)との出会いを通じて自分が信じていた“まっすぐ”な道に疑問を覚え、新たな自分を模索し、成長していく物語。

脚本 尾崎将也 「サトラレ」「アットホーム・ダッド」「結婚できない男」
演出 三宅喜重 「結婚できない男」「白い春」「僕の歩く道」
主題歌 ストレイト/トータス松本
出演 佐藤隆太/深田恭子/貫地谷しほり/遠藤雄弥/佐々木希/田中圭/渡部篤郎

第5回「絶体絶命」
健一郎(佐藤隆太)がやっと佳乃(貫地谷しほり)との恋を意識し始め、2人はいいムードに。一方、ゆきえ(佐々木希)のアパートに戻った鳴海(深田恭子)は暇を持て余し、典夫(渡部篤郎)からアルバイトを紹介してもらう。
同じ頃、フロンティア建設では2年前に頓挫していた駅前地区の再開発プロジェクトが再び始動。立ち退き問題がなかなか解決しなかった「吉田ビル」の売却がようやく決まり、再開発にゴーサインが出たのだ。山崎(宇梶剛士)の指示で新たな建設計画を練り直す健一郎。その矢先、空き家になっているはずの吉田ビルに人がいるとの連絡が入る。


今回の鳴海。先週はお世話になった佳乃が、酔いに任せて健一郎に抱きつく場面を目撃して、
複雑な想いを抱えながらもまたいつものように(苦笑)テキトーにお金を稼ぐべく典夫のバーで過ごし、
ヤバ目なアルバイトを紹介してもらい、また健一郎と相対することになる。

健一郎が鳴海に甘いのは、会社の同僚も心配の種だから、付き合っている佳乃が感じないわけもなく、
ついに鳴海に「お願い」に行き、愛情ある洗礼を受けることになる

鳴海の行動が、何をやっても事件(犯罪)がらみなので、笑いも取れないけど、
鳴海はどこかでちゃんと真っすぐな目で人物をみている。
そこが健一郎を引き寄せているのだと思うので、やはり振り回される主人公は霞んでしまう。
佳乃にしても、いつもいい人な訳じゃないといいながらひたむきだし、彼女も健一郎より真っすぐ(笑)

もう…熊沢くん(田中圭)、健一郎から佳乃を奪っちゃえよ~(笑)
なんか一番彼がいじらしい......

ストーリーの軸がハッキリしていないから、鳴海をハチャメチャに動かすことでしか
展開の仕様がないのだと解る脚本。
役者陣はみんな頑張っているのが解るだけに、なんか可愛そうな主人公であり、鳴海。
健一郎的まっすぐな男は自信過剰でも傲慢でもなく、周りに影響は受けるけれど、
困っている人を見過ごせない優しい男
―として受け止めて欲しいのかなって気はしますが

演出の三宅喜重さんは、私的に「僕と彼女と彼女の生きる道」での小雪の心情の描き方がとても印象に残っているので、
今回の鳴海の一瞬の表情、佳乃の心情の描き方捕らえ方にソレが出ているかな、、。

さて、来週はこの作品の謳い文句の一つでもあった、「生命の大切さ」に向けて動き出すようです。
この段階でつわりがあると言うことは、約1ケ月前にパーティで知り合った健一郎と鳴海な訳ですから、
その直前まで付き合っていた男がその相手ということですよね?
またまたいや~な予感がします。
まあ、どんな女に描かれても恭子ちゃんの輝きがあればダイジョウブと、それで鳴海役は恭子ちゃんにしたんでしょう。
どんな場面でもそのピュアさは消せない。恭子ちゃんは、やはり代わりのいない女優さんです。
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今夜もまっすぐ⇒⇒

2010-02-09 18:20:31 | Heart pink
公式HPの予告と微妙に違うこの予告動画
この脚本家さん、かなり女の子に手荒い描き方ですよね~。
現実にはあり得ないこと(うら若き女性に対して)させるよねぇ…

今週のサブタイトルは「絶体絶命」
ちょっとオーバー?
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今夜の堂本兄弟♪

2010-02-07 22:54:00 | Heart pink
今夜もいつもの時間 フジ 23時15分から

ゲストは秦基博さん
セッションするのは 『名もなき詩』(Mr.Children)
「スラムダンク」が大好きという秦くんと剛くんの5問先取のカルトクイズ対決?
面白そうですね

       

 恭子ちゃんのファンクラブの会員には、とっても寂しい今月号のpool会報のお知らせがありました......
考えてみれば、恭子ちゃんももう、27歳ですものね。。。
3月―卒業のシーズンに、恭子ちゃんもまた卒業します。デモサビシイ...........ショックでした
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ゴールデンスランバー

2010-02-05 22:48:42 | the cinema (カ行)
無実の男、首相暗殺犯に断定
製作年度 2009年
上映時間 139分
原作 伊坂幸太郎
脚本 中村義洋/林民夫/鈴木謙一
監督 中村義洋
音楽 斉藤和義
主題歌 斉藤和義『Golden Slumbers』 エンディングテーマ 斉藤和義『幸福な朝食 退屈な夕食』
出演 堺雅人/竹内結子/吉岡秀隆/劇団ひとり/柄本明/濱田岳/渋川清彦/ベンガル/大森南朋 永島敏行/伊東四朗/香川照之

巨大な陰謀に巻き込まれ、首相暗殺の濡れ衣を着せられた宅配ドライバーの決死の逃避行をスリリングに描く、伊坂幸太郎の同名ベストセラー小説の映画化。
凱旋(がいせん)パレード中に首相が暗殺された仙台、宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、久々に再会した旧友の謎の言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した彼は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立てられていく。絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たちに助けられながら逃亡を続けるが……。

仙台でごく平凡な人生を送る男が、
これまたごく平凡な学生時代の同級生と10年ぶりに会う。
森田との再会に嬉しさを隠せない、お人よしの地元のヒーロー・青柳。
この作品ではまず序盤にひとつのクライマックスがやってきた感じです。
森田との車中でのひと時―。

人間の最大の武器は信頼と習慣
イメージだ。
どんなに無様な姿晒してもいい。逃げて、お前は生きろ。


森田の人生を賭けたメッセージに、吉岡秀隆さんの泣き笑いの懇願に、
もう半分泣きそうでした。
そしてあの声にならないGolden Slumbers・・・
「お前、オズワルドにされるぞ」

アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』でも、市井の人の心の中にある
「正義」や「勇気」がテーマになっていましたが、
本作では、それよりも愛する人たちの「生命を護る」戦いに終始していました。
生きて、戦って、生き延びること―。

今回のは、テキは大きすぎて、リアリティは余り感じないものの、
キャストがみんないい味を出していたし、散りばめられた伏線とアイテムがピタピタと嵌っていく面白さがあり、
やっぱり、伊坂+中村監督作品ってこういうゆるさの中にちゃんと前向きになれるメッセージも入ってていいです!

ハリウッドを意識し過ぎで、警官が威嚇射撃もなくいきなり命を「狙う」発砲とか
ニヤニヤ笑いながらゴルゴ13のように狙撃してくる永島さんはツボでした~。
アンタぜ~ったい刑事じゃないだろおぉぉぉーーーっ!!

そして伊坂+中村作品に欠かせない濱田岳くん、今回もよかったです!
 キモ可愛いふたり(笑)

そして常連、もうひとりの斉藤和義さん、さすがにビートルズファン!味のある、ゴールデンスランバーでした。。

伊坂さんも中村監督もともに70年代初めの生まれ、ビートルズやボブ・ディラン世代ではないはずなのに、
この時代の音楽をモチーフにした作品が多いのはちょっと不思議だと思うけど、いつもピタッと作品にあっている。
このGolden Slumbersとともにあの頃好きだったポールのジャンク(Junk)も聴いてみたくなった、ギリギリ世代の私です。

   Once there was a way to get back homeward
   Once there was a way to get back home....
     Sleep pretty darling do not cry
     And I will sing a lullabye......
そして、その人と心を同じくする思い出のメッセージは届く...... 

残された武器は 人を信頼すること ―…
大変よく出来ました 

公式HPのコンテンツ、シークレットーギャラリー13ステージ、やっとクリア出来ました~
おヒマな時みなさんも挑戦してみては?結構難しかったです
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まっすぐな男

2010-02-04 13:08:16 | TV dorama
フジ 毎週火曜 夜10時~
主人公の健一郎は曲がったことが大嫌い。常に”これが正しい”と思う道をまっすぐ進んでいる男。そんな健一郎が小悪魔的ヒロインの鳴海(深田恭子)との出会いを通じて自分が信じていた“まっすぐ”な道に疑問を覚え、新たな自分を模索し、成長していく物語。

脚本 尾崎将也 「サトラレ」「アットホーム・ダッド」「結婚できない男」
演出 三宅喜重 「結婚できない男」「白い春」「僕の歩く道」
主題歌 ストレイト/トータス松本
出演 佐藤隆太/深田恭子/貫地谷しほり/遠藤雄弥/佐々木希/田中圭/渡部篤郎
第4回「損する女」
熊沢(田中圭)がデートを仕組んで以来、健一郎(佐藤隆太)と佳乃(貫地谷しほり)は2人でランチを楽しむまでに接近。だが互いにまだぎこちなく、甘いムードとはほど遠い。熊沢は健一郎の煮え切らない態度にやきもき。加えて、鳴海(深田恭子)が広告モデルを引き受けたことを恩に着せ、また健一郎をトラブルに巻き込むのではないかと心配でならない。
その鳴海が些細なことでゆきえ(佐々木希)とケンカをし、アパートを追い出されてい、鳴海は健一郎を居酒屋に呼び出し、家に泊めて欲しいと言い出す。健一郎は断わるが、鳴海は泊まると言い張って一歩も引かない。たまたま店に現れた佳乃が、自分の家に泊めてもいいと申し出たが…


今週も、鳴海が全部動き回ってお話を引っ張る展開は変わらず、、、
結局彼女が非常識であること、非凡な荒れた過去を持つ女であることが、この作品の必須条件のようで、
それはこの先も変わらないんだなあーという感じ。

まあ、先日の「ブルーリボン賞」の受賞記事で、恭子ちゃんが悪役キャラも楽しんで演じていることが解ったので、
文句を言わずに観続けたいと思うのですが(苦笑)

さて今回は早々に鳴海(恭子ちゃん)は宿無し、職なし、お金なしの状態にさせられます。
で、なぜか(笑)健一郎をたよって彼を待ち受けるのです。
そこで偶然居合わせた佳乃が泊めてあげることになり、朝食を用意したり面倒をみることになるのですが、
この佳乃の好意も、実は健一郎への想いが根底にあるわけで、まぁ、、いろいろと鳴海の迷惑行為にもガマンするわけですが、
こんなに佳のちゃんがスキスキ光線を出していても、健一郎のキモチは恋に向かって盛り上がるわけでなく、
友情以上~恋愛未満といったところ。

 そんな佳乃に気持ちは応援の鳴海だけど…

 どうしても浮いてしまう鳴海。。。
 
男と女が出掛けたらそれはデートという鳴海の過去には身体にも今も残る傷痕があり、
そのたった一人で生きてきた数年間の壮絶さを垣間見る佳乃。
だけど、健一郎がチョコ好きだとしって用意したチョコプリンを知らないとはいえ平然と食べる鳴海と、
そんな鳴海を庇う健一郎に、抑えていた自分の気持ちの行き場がなくなり――

健一郎を好きな佳乃~佳乃を好きな熊沢…
恋は先に気づいた方が弱いのよね~

そもそも全てに悪意があるわけではない鳴海は、捨て猫に自分の姿を投影してしまうのでしょうか、
自己中で、非常識な鳴海はきっと本当に人と深く関わらずに行き当たりばったりで生きてきたのでしょう。
今回もそんな鳴海の寂しさを滲ませて、恭子ちゃんにはキュンとさせられました

さて来週はもう折り返し地点、早くも鳴海に人生最大の出来事が??
って、なんだかボロクソに描かれている鳴海ちゃんの人生ですが、このドラマの主役って、実は鳴海?みたいな存在感ですね
やっぱり恭子ちゃんは華があり、心情表現も上手いです

さて、今夜はこの「まっすぐな男」チームが嵐と対戦です
夜7時からの「VS嵐」楽しみにまっすぐ帰りましょう~
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Dr.パルナサスの鏡

2010-02-03 23:58:34 | the cinema (タ行)
鏡の中は、わがままな願望でいっぱい
この迷宮から、
大切なひとを救えるのか──?

原題 THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS
製作年度 2009年
製作国・地域 イギリス/カナダ
上映時間 124分
監督 テリー・ギリアム
脚本 テリー・ギリアム/チャールズ・マッケオン
出演 ヒース・レジャー/ジョニー・デップ/コリン・ファレル/ジュード・ロウ/クリストファー・プラマー/リリー・コール/トム・ウェイツ/ヴァーン・トロイヤー/アンドリュー・ガーフィールド

悪魔との契約で不死身を望んだ男を取り巻く人々の皮肉な運命を豪華キャストで描く。
 
鏡で人々を別世界に誘う見せものが売りの、パルナサス博士(クリストファー・プラマー)の移動式劇場はロンドンで大盛況だった。観客は博士の不思議な力で自分が思い描く、めくるめく世界を体験できるのだが、そこにはある秘密があった。トニー(ヒース・レジャー)はそのアシスタントとして観客を鏡の世界へと導く役目を担っていたが……。

舞台は2007年のロンドン。
パルナサス博士率いる怪しげな旅芸人一座がやって来る。
一座の出し物、摩訶不思議な装置“イマジナリウム”は実のところ今ひとつ人気が無い。
そんな時、博士の娘(リリー・コール)と彼女に想いを寄せるアントン( アンドリュー・ガーフィールド)は死にかけた謎の男を助けることになる…

驚いたことに舞台は現代のロンドンだったんですね~
謎の男・トニーの白尽くめのファッションからも時代は読み取れない怪しさがあり、
博士のこれまたどこぞの教祖を思い出させる白装束と、魔よけの為なのか白塗りのメイクに、
怪しさいっぱいの幕開けですが、
解りやすいストーリー運びに、鏡の中の世界に楽しく引き入れられました

トニーを4人で演じる不思議も、
鏡のこちら側を亡くなる前に全て撮り終えていたというヒースが一人で演じ、
鏡の中に飛び込んでいくたびに年齢も、骨格も違うジョニー、ジュード、コリンが演じて違和感が無い不思議も、
あの特徴的なマスクというアイテムが大いにプラスとなっていました

ブラザーズ・グリム」の方が私はワクワクしましたが、コチラも先の読めない面白さがあり楽しめました!
神の声を伝えていた博士が落ちてしまう、悪魔の甘いささやき。
1000歳の長い苦しみ。
そして―、幾つもの煩悩を抱えた人間の欲望が露わになる迷宮で、正しい選択をしていけるのか?
その案内役は、これが見納めのヒースです。。。

「チャリチョコ」にも通じるものがあった気がする、大人の童話的世界でした
悪魔は友人のような顔をして、案外私たちの傍らで、
愚かな私たちの下す選択を面白がってみているのかも・・と思ったことでした。


平日の夕方の上映に駆け込んだのですが、
公開されて日にちが経っていたこともあり皆さんはご存知だったのでしょうか、
劇中で使用されていたヒースの着信音が鳴り止んでも、場内で立ち上がる人はいませんでした。
ギリアム監督に信頼され、この作品を完成させるために彼の意思を引き継いでくれた映画界のスターに愛されたヒース。
突然の若過ぎる死は不幸でしたが、やはり映画人としての彼は幸せだったと思うし、
死後、2年も経って新作を観る事ができて、私も幸せでした。


この3人の出演料は、ヒースの娘(マチルダちゃん)に寄付されたという記事を思い出し、
忙しい自分の撮影のスケジュールを調整して集まった3人のスターが、より素敵に見えて温かな気持ちになれたのでした......
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今夜⇒⇒まっすぐ4回目♪

2010-02-02 21:56:13 | Heart pink
ご承知のように、サッカー"キリンカップ"の放送の為、
まっすぐな男、今夜は20分遅れの10時20分からスタートです♪

スポット動画
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今月の気になる作品

2010-02-01 22:23:03 | Weblog
今日から2月。
受験生を抱えたお宅では緊張のシーズンですね。
お正月以降も気の抜けない日が続いているのではないでしょうか。
しかも、昔から試験当日って、雪が降ったり、降らないまでも寒かったり、
自分も含めた健康管理が大切になってきますが、、、
今日は雨の予報だったのに、帰りは雪になっていました
予報では東京23区でも明日も雪だと言っていましたね~
映画館も暖房がガンガンでしたし、ノドから来る風邪にも注意しなくちゃですね!

大学生や高校生は今月はテストが終わればもうそのままあまり登校することもなく、
春休みに突入ということになるでしょうか?
・・・・この前冬休みが終わったばかりなのに・・です

そんな2月ですが、実際は何本観れるでしょうか。。。。
先月のお題だった「だれのものでもないチェレ」「Dr.パルナサスの鏡」は鑑賞済み。
感想は後日になります。

2月5日(金)
インビクタス/負けざる者たち
クリント・イーストウッド監督作品。ちょっと予告観過ぎたかも

2月6日(土)
抱擁のかけら
久しぶりのペネなので、期待しちゃってます♪
2月12日(金)
バレンタインデー
ジェシカ・アルバ/キャシー・ベイツ/アシュトン・カッチャー/ジュリア・ロバーツ

2月20日(土)
パレード
藤原竜也/香里奈/貫地谷しほり/林遣都/小出恵介
台北に舞う雪
チェン・ボーリンくん、内容は想像できるけど、やっぱり観ておきたい

2月26日(金)
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
主人公が「3時10分、決断のとき」でベイルの息子を演じたローガン・ラーマンくん♪

暖かかったり、急にこんな風に雪の日があったりを繰り返しながら、
それでも少し春に近づいてる感じがします。ちょっとは活動的になれるかも
なので、今月は時間があれば少し足をのばして、見逃した作品を追いかけたいと思います♪
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ブルームーン

2010-02-01 01:19:10 | Weblog
1月は1日が満月で、昨日(30日)は2度目の満月だったので、
ひと月に二度目の満月ブルームーンというのだそうです
SNSで教えていただきました♪
こちらの日直予報士の日誌の存在も初めて知りました面白いですね

お月さま、大好きなのに知らなかったなぁ~。
カクテルのブルームーンみたいに、蒼みがかってみえる満月だと思っていたわ

今年は3月も1日が満月で、30日が2度目の満月なので
3月30日に、今年2度目のブルームーンが見れるそうですよ

ということで、お月様にちなんで、

この頃また嵌ってる サラ・ブライトマンのアルバム「LA LUNA」から

Scarborough Fair

 


もっとSARAH Hijo de la Luna

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