週末は母と、札幌の叔母タカさん夫婦に会いに行ってきました。
タカさんは89才。
去年まで元気で北見まで遊びに来てくれていました。
去年夏、転んで大腿骨を骨折、リハビリで復活したけれど自宅で冬にまた転んで骨折、入院。
その頃からあまり表情が無くなり話さなくなりました。
意欲が無くなりリハビリもうまく行かず、歩けないまま退院。
自宅に戻れずグループホームへ。
そのグループホームへ行って来ましたが、想像していた感じではなく強いて言えば、介護付きペンション。
おしゃれな建物で明るい雰囲気、施設の方も入居されてる方々も明るくてなんだかホッとしました。
タカさんの旦那さんは92才。
肺気腫で酸素ボンベが離せないし食欲もなくて身長168センチで体重は41キロまで落ちてしまいました。
けれど、頭はとてもしっかりしてるから、そんなタカさんがもどかしくて信じられなくて、
薬を飲んで治らないのかと、何度も娘に聞くらしい。
そうだよね、信じられないね。
元気なころのタカさんは、明るくて面倒見が良くて
軽快な会話をしながら手早く料理ができる頼もしい人でした。
私が小さい頃は近くに住んでいて、元旦の夜はタカさんの家に行き、
タカさん手作りの美味しい料理を食べて、みんなで修学旅行のように並んで寝るのが毎年楽しみだったなぁ。
札幌の娘夫婦と同居してからも、札幌へ行くたびにお茶を飲みに寄って、
時にはご飯もご馳走になって。
私の子ども達が札幌の大学に入ると、とても喜んで自宅に招いてくれてお祝いしてくれました。
だから、表情のないタカさんは、悲しかった。
それでも母や私の名前を覚えていて呼んでくれたし、少し頰を上げて笑ってくれた。
そして、またおいで。
と言ってくれました。
うん、また来るから。元気でいてね。
そうしたら、ほんの少し笑って右手を差し出してくれました。
タカさんの右手は温かで、力強い握手でした。
タカさんは89才。
去年まで元気で北見まで遊びに来てくれていました。
去年夏、転んで大腿骨を骨折、リハビリで復活したけれど自宅で冬にまた転んで骨折、入院。
その頃からあまり表情が無くなり話さなくなりました。
意欲が無くなりリハビリもうまく行かず、歩けないまま退院。
自宅に戻れずグループホームへ。
そのグループホームへ行って来ましたが、想像していた感じではなく強いて言えば、介護付きペンション。
おしゃれな建物で明るい雰囲気、施設の方も入居されてる方々も明るくてなんだかホッとしました。
タカさんの旦那さんは92才。
肺気腫で酸素ボンベが離せないし食欲もなくて身長168センチで体重は41キロまで落ちてしまいました。
けれど、頭はとてもしっかりしてるから、そんなタカさんがもどかしくて信じられなくて、
薬を飲んで治らないのかと、何度も娘に聞くらしい。
そうだよね、信じられないね。
元気なころのタカさんは、明るくて面倒見が良くて
軽快な会話をしながら手早く料理ができる頼もしい人でした。
私が小さい頃は近くに住んでいて、元旦の夜はタカさんの家に行き、
タカさん手作りの美味しい料理を食べて、みんなで修学旅行のように並んで寝るのが毎年楽しみだったなぁ。
札幌の娘夫婦と同居してからも、札幌へ行くたびにお茶を飲みに寄って、
時にはご飯もご馳走になって。
私の子ども達が札幌の大学に入ると、とても喜んで自宅に招いてくれてお祝いしてくれました。
だから、表情のないタカさんは、悲しかった。
それでも母や私の名前を覚えていて呼んでくれたし、少し頰を上げて笑ってくれた。
そして、またおいで。
と言ってくれました。
うん、また来るから。元気でいてね。
そうしたら、ほんの少し笑って右手を差し出してくれました。
タカさんの右手は温かで、力強い握手でした。