4回目の抗がん剤が無事終了しました。
入院のために札幌へ向かう途中、病院から電話がありました。
いつもの乳腺外科病棟が満床で、呼吸器外科病棟に入院していただいてもよろしいですか?とのこと。
どこでもいいですよ〜と答えたのでした。
でも入院してみると、雰囲気がかなり違いました。
まず病棟に、乳腺外科病棟にはなかった、男の患者さん部屋がある!
そして病棟全体が割と静か。
女の患者さん部屋はやっぱり賑やかです。
当たり前ですが、会話は肺がんの話題がメインです。
抗がん剤治療も、使う薬は全く違いました。
私の抗がん剤のうちの1種類は手足や口の中の炎症防止のため、手足をアイスノンで冷やし、口の中に氷を含みながら行うのです。
乳腺外科病棟では見慣れた光景なのですが、呼吸器外科病棟では、大変珍しがられて受けました。
79才の方の肺がんは、今年1月に風邪で病院に行って風邪薬を飲んでいても咳が続いて、もう一度行ってCTを撮って病気がわかりました。すでにかなり進んでいたそうです。
風邪で咳が長引くなんてよくある事ですが、軽く見てはいけないのですね。
若い、子育て真っ最中の方の肺がんは、今年のお正月を楽しく忙しく過ごした後、微熱が続き検査の結果、肺がんと診断されました。彼女をお見舞いに来てくれるのはカナダ人の優しくステキなご主人でした🇨🇦
乳がんもタイプがいろいろあるけれど、肺がんの種類も本当に様々で難しいし厳しい。
そんな中、情報交換をしながら家族の話やお友達の話を気軽に話せるのは、分かり合える同士である事と、ちょうど良い距離感でしょうか。
乳がんも肺には転移しやすいので、とても勉強になりました。
今回もいとこ宅にお世話になりました。
まるちゃんがお出迎え💓