「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ロシア軍が運河を超えてチャシブ・ヤール市街を攻撃している模様<ウクライナ紛争2024/07/31

2024-07-31 20:09:07 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

Hara Blog
2024年07月29日17:29
チャソフ・ヤール ロシア軍、セベルスキー ドネツ-ドンバス運河沿いで足場を築く
https://hara.livedoor.biz/archives/52340479.html

これは、ロシア側軍事ブロガーの情報からの転載ですので確報とは言えません。
その点ご承知の上で読んでください。

ロシア軍は、チャシブ・ヤール市街東の運河沿いまで進撃して、しばらく小休止していました。運河小地区の後片付けや部隊の休養・補充・補給などをしていたのだろうと思います。
北側の小集落のカリーニナKalininaで若干の動きがありましたが、ルートO-0506の先の市街地での動きは、これまで伝えられていませんでした。

この航空万能論の略図が見やすいと思います。
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-886th-day-of-the-invasion-the-situation-in-the-pokrovsk-area-of-donetsk-oblast-continues-to-deteriorate/

情報が少なくどこで運河を超えたのか不明です。
市街地の北の森林地帯に暗渠になっている地域があり、そこから運河を超えたのかもしれません。

それにしても既に市街地の東の建物をいくつか制圧しているようで、いやに簡単にロシア軍が市街地まで進撃した印象があります。
運河の西にウクライナ軍の防衛陣地があったはずで普通なら、そこで激戦が起きるはずだからです。

簡単にロシア軍が進撃したと言うことは、運河沿いのウクライナ軍の防衛陣地や拠点は、既に爆撃や砲撃で破壊されていたのかもしれません。
(この事情は不明です)
仮にそうであるとしたら、いきなり市街戦が始まることになりロシア軍の攻撃部隊が多ければ、ウクライナ軍の苦戦が予想されます。

更にバフムト方面は、北部のシヴェルシク方面にロシア軍が若干進撃しています。
URLの一番上の図。
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-887th-day-of-the-invasion-russian-forces-occupy-most-of-artemove-in-the-tretsk-region/

(3)つまりロシア軍は、バフムト方面で北と西に同時に攻撃を開始したことになります。

(1)トレツク~ニューヨーク方面は、かなり深刻な状況です。
略図の2番目。

(2)アウデイーイウカ~ポクロウシク方面は、ほぼ壊滅的です。
略図の3番目。

ドネツク州の中央部は、(1)と(2)で相当ロシア軍が進撃しています。ここだけでもウクライナ軍は大苦戦です。
加えて(3)のバフムト方面で2方向にロシア軍が攻撃を開始したとするなら、ウクライナ軍は増援部隊の送りようがありません。

ドネツク州の中央部の突破のためのロシア軍の総攻撃が始まった可能性があります。
ずるずると1日伸ばしに対応を先送りしてきたウクライナ軍は、もう手の打ちようがないでしょう。
全部を守ろうとして全部を失うかもしれません。

最後は、ロシア軍はデイミトロフМирноградとポクロウシクPokrovskの大拠点を突破して西の州境まで突き抜けるかもしれません。
来年までウクライナ軍が抵抗を続けるのは、ドネツク州の中央部に関しては、もはや限りなく困難なように見えます。
(1)と(2)の戦場でウクライナ軍は、ほとんど抵抗できません。この2か所に加えて(3)のバフムトで迄、ロシア軍が攻撃を始めてしまえば、誰が考えても3方面同時にウクライナ軍が防御するのは無理です。

私の眼には、もう手の打ちようがないと思います。
出来ることは、ウクライナ軍は今すぐにパラパラとある拠点を放棄して、北はコンスタンチノフカКостянтинівкаに西はデイミトロフМирноградとポクロウシクPokrovskに撤退して、数を集めて防御するしか方法がないと思います。
これとても時間稼ぎにすぎず、その間にかなり後方に防衛ラインを建設して、最終的にそこに撤退するしかないように思います。

先週までは、そう思いませんでした戦況が急速に悪化しては、ドネツク州の中央部に関しては防衛が困難だと思います。すぐに対応しないと、やがてデイミトロフМирноградとポクロウシクPokrovsk方面を西に突破されると思います。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


じつは「日本人」にとっては「意味がない8つの健康法」(奥田昌子)<2024/07/31

2024-07-31 20:07:31 | 食事と食品

2023.04.23
ヨーグルトを食べて体調が悪化…じつは「日本人」にとっては「意味がない8つの健康法」
https://gendai.media/articles/-/108239?imp=0

私も時々そんな知識を取り上げていたのかもしれません。
医学博士奥田 昌子さんの見解です。

詳しくは記事を読んでください。
著書
『欧米人とはこんなに違った
日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防』
この著作からの抜粋引用だそうです。

『いつまでも健康で若々しくありたいという人々の願いにこたえるかのように、次々に登場する新しい健康法。たいてい、もっともらしい説明がなされ、テレビや雑誌が盛んに取り上げます。店頭で見かけて、つい買ってしまったという人もいるでしょう。』
健康効果に医学的証明の伴わないものもかなり混じっているそうです。
「売らんかな!」
の発想や目的で紹介と言うより宣伝されているものがあると言うことです。

(1)健康法にも人種差の問題がある⇒問題と言うより人種により体質の差があり、A人種に有効な方法が日本人には有効でないか、かえって害がある場合もあるとのことです。
よく言われるのは、「欧米で流行している健康法」です。

『日本人は欧米人とは異なる遺伝子を受け継ぎ、異なる環境要因のもとで生きてきました。こうして作られた日本人の体質は、当然ながら、欧米人の体質とは多くの点で異なります。欧米人に有効な健康法が日本人にも効果があるとは限らず、それどころか有害なことすらあるのです。そんな健康法にはどんなものがあるのか、日本人と欧米人の体質の違いに注意しながら見ていきましょう。』

(2)具体例
1 日本人は頑張って筋トレしても“やせ体質”にはならない
欧米人⇒白筋(速筋)が多い⇒筋肉が付きやすい
日本人⇒赤筋(遅筋)が多い⇒筋肉が付きにくい

以下、記事を参照してください。
大雑把に言うと筋トレが日本人の健康に良いとは限らないと言うことです。

2 日本人はオリーブ油を使い過ぎると生活習慣病に

オリーブ油の健康効果は、「地中海沿岸地域の食事に注目が集まる」ようになったところからきています。
心臓病の発症率が低い国として研究者らは論文の中のが始まりです。

ところが、この研究では日本も心臓病の発症率が低い国として例示されているそうです。
『日本は(心筋梗塞などによる)冠動脈死が少なすぎて、患者の発症年齢、コレステロール値、血圧、喫煙歴について評価することができなかった』
※発症率が低すぎて取り上げられなかったようです。

『しかし、和食は一般的な欧米の食事とまったく異なることから参考にするのが難しく、欧米ではもっぱら地中海食について研究が進められたという経緯があります。日本人が心臓病を防ぐために、わざわざ地中海食を取り入れるのは見当はずれということです。』

地中海食事より更に健康的な和食に地中海式を取り入れる必要は、全くないと言うことです。
日本に古くから伝わる和食文化は、飽食の現代においては相当ハイレベルの健康食と言えます。

オリーブ油と同じ作用を持つ油は他にもあります。特にオリーブ油にこだわる必要はありません。
油は大さじ1杯で約110kcalの高カロリー食品です。
むしろ取り過ぎに気を付けるべきです。

3 牛乳って必要? 日本人の骨粗鬆症発症率は米国白人の半分
※これは他の医師も発言していました。

『そしてカルシウムの効果についても、世の中の常識が正しいとは必ずしも言えないようです。日本人のカルシウム摂取量は米国人の約半分ですが、骨粗鬆症の発症率は米国白人のほうが2倍高いのです。手足の骨を骨折する人の割合で見ても、日本人を含むアジア人は、欧米白人の2分の1~3分の2であることが明らかになっています。』

『この大腿骨頸部骨折の発生率と、カルシウムの摂取量を国・地域ごとに比較したところ、信じられないような結果が得られました。それが図2─1です。米国、ニュージーランド、スウェーデンなど、1日あたりのカルシウム摂取量が多い国ほど、大腿骨頸部骨折を起こす人の割合が高い傾向が見られます。アジア代表として入っている香港、シンガポールとくらべてください。この報告は「カルシウム・パラドックス」として世界を驚かせました。』

骨折や骨粗鬆症は遺伝的素因が大きくカルシウム不足だけが原因ではないと言っています。

『さらに2015年には、カルシウム摂取と骨折しやすさの関連について調べた46件の研究を総合的に分析した論文が公表され、食事からのカルシウムの摂取量と骨折の発生率には関連がないと結論づけています。』

日本人のカルシウム摂取
⇒海藻と緑黄色野菜、大豆や小魚など

『牛乳に関しては乳糖不耐症の問題もあります。』
人種差が大きい。
日本人については書いていませんが(業界配慮❓)乳糖不耐症の人の割合が多いです。
だから基本的に飲む牛乳は害の方が多いという傾向があります。

4 日本人が赤ワインを飲んでも害のほうが多い?


5 日本人がヨーグルトを毎日食べると食物アレルギーを発症することも

『ヨーグルトなどの乳製品が食物アレルギーの原因になりやすいとされ、頻繁に食べると発症率が上がります』

やはり牛乳が日本人の体質に向いていないことが理由ではないかと思います。
単に乳酸菌を摂取するだけなら植物性乳酸菌の方が、日本人の体に合っていることになります。

『では、そこまでして腸内環境の改善につとめる必要はあるのでしょうか? 日本の研究グループが、日本を含む世界12ヵ国の人の腸内細菌を比較しました。すると、細菌の種類が国ごとに大きく異なり、日本人の腸内細菌は体に有益な機能を持つものが多いことがわかりました。外国人とくらべてビフィズス菌をはじめとする善玉菌が多く、悪玉菌が少なかったのです。』

日本人は、特にヨーグルトを食べなくてもほかの食品から善玉菌を多く取り入れていることが分かります。

6 日本人が夏バテをおそれてしっかり食べれば太るだけ


7 日本人の便秘予防、食物繊維を摂取するだけでは不十分
記事を読んでください。

8 日本人はお茶やコーヒーで情緒不安定になる?


※いかがでしたでしょう❓
実は牛乳に関してはほかの医師も同じことをコメントしていました。
私の過去記事二もあります。

カルシウム摂取に関しては、私のこれまでの知識とは少し違いました。

ヨーグルトについて、ここまでリスクをはっきり指摘した意見は、初めて聞いたような気がします。

指摘されて改めて再認識するのは、従来からある和食が健康食として理想的と言っていいほど優れているという点です。
バランスよく沢山の食材を食べることが大切です。
肉類は控えめに、油はごく控えめにする方がいいでしょうね。
動物性たんぱく質を摂るなら魚介類が日本人の体質に向いているでしょう。知っている人は少ないと思いますが日本人は腸内に特殊な(日本人にしかない)消化酵素を持っておいて海藻類からもタンパク質を摂取しています。結構、これは日本人のたんぱく源になってきたと思いますよ。
大豆などのタンパク質を含む豆類も日本人に向いたタンパク質です。
約肉やステーキを食べる必要は、ないですね❓

などなど、過去日記には様々な健康知識を拾い読みして書いてきました。興味のある方は読んでみて下さい。
新しい記事では、古い記事と違うことを書いてある場合もあります。
健康知識も新しいこと、がどんどん発表されます。
その中には、役に立つ知識もあります。

地中海食事は、以前紹介しました。
しかし、この記事を読むと単純に古くからの和食の方が優れていることが分かります。

温故知新ではないですが、昔から伝わるものの中には見直すべきものが沢山あるのかもしれません。
しかし、これも誰かが科学的に証明してくれないと素直に納得は出来ません。
「頑迷固陋」と言う言葉もあります。

やっぱり外国で考え出されたものは、いいのだろうと思いがちです。
でも実際には日本人より欧米人が不健康な食事をしてきたから、改善する必要がある・と言うだけかもしれません。

「地中海食事」も最初に読んだときは、いいのかな❓と思いました。しかし今日、日本の和食を食べれば、もっといいんだ・と分かりました。


※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec


パリ五輪をネタにボッタクリ商売に励んだパリでしたが❓<2024/07/31

2024-07-31 20:05:26 | ヨーロッパ

パリのホテル、宿泊料こぞって値下げ 五輪特需が想定下回る
By Doyinsola Oladipo
2024年7月31日午前 10:58 GMT+912分前更新
https://jp.reuters.com/life/73NNTQXAXBI35PNOKBY6WAADVA-2024-07-31/

宿泊業界を筆頭に、ほぼパリ中が「ボッタクリ」態勢に入って五輪シーズンを待ち構えていました。

これは、どこでもある事で最近ひどかったのがWカップ(サッカー)のカタール大会です。これはアラブ商人の本領発揮で、相当あくどかったです。しかし客の方が近隣の都市に逃げ出して、最後はダンピングする羽目になりました。

パリも同じで相当、あくどい値上げがされていました。
<関連日記>
(オリンピック)フランスの獲らぬ狸の皮算用の結果は❓<2024.07.16
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/7f013c9aabde75b3208bba3c5c75a9c6
フランスの強盗事情とは❓(フランス旅行にご注意!)<2024.06.05
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/dbd1328a3ef62e8943eabcfdd36361c5

とうとう、空き室が多すぎてダンピングになったようです。
パリの交通機関にエッフェル塔などの入場料まで便乗値上げしています。
おそらく飲食業界も結構、やっているでしょう。

街ぐるみで「ボッタクリ」を目論んでいたと思います。
どうやら、結果は思ったようには行かなかったようです。
(経費は税金持ちですが、かなりかかっていると思います)

普通の年にパリに観光に来る固定客は、最初からパスしていますから、トータルすると多分、街ぐるみで減収でないですか❓

こんなことをすればパリの評判が悪くなると思います。
「損して得取れ」
五輪だからこそ、通常料金でサービスすれば、来たお客さんは満足するでしょう。
リピーターが増えるかもしれません。

人の足元を見たあくどい商売は、ダメですね❓
(多分、こうなるだろうと思っていました・・・強盗まで待ち構えています!)


※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d


2024MLB>7月30日>ドジャースまたもや延長サヨナラ負け!さよ~なら~~

2024-07-31 15:06:01 | MBL & プロ野球

ドジャース、パドレスにサヨナラ負け…大谷翔平2試合連続無安打に終わる/詳細
[2024年7月31日14時12分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407310000421.html
パドレス6-5ドジャース
翔平君は残念ながら1回表の四球~盗塁(28個目)しか貢献出来ませんでしたが、ドジャースはここからチャンスを拡大して一挙5得点。
先発のグラスノーは3失点に抑え、勝ちパターンに入ったかと思いきや❓
9回裏ソロ・ホームラン2発で同点。10回裏サヨナラ負け。

リリーフが崩れるいつもの負けパターンです。

しかし、夏の補強では救援右腕1人だけの補強でした。
今日勝ったパドレスを見てください。
ドジャースより余程ましなリリーフ陣を、更に3人獲得して強化しました。
後半戦でも、プレーオフでも競り合いには強いチームを作りました。

ドジャースの補強は、日記に書いた通りです。
『2024MLB>トレード期限終了、ドジャースは更に2選手補強』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/fd4c805a7352385aa54f08e9ab3512e0
先発右腕1人補強しています。
先発は、今3枚います。
だから取り敢えず何とかなります。
毎回、崩壊しているリリーフ陣のテコ入れが急務であるのは、誰でもわかると思います。
ショートはまだしも外野の守備固め要員まで獲得しました。要らないでしょう!
ユーテイリテイ2人とショート専門1人補強すれば、野手は必要ないです。今月半ばごろ復帰予定のムーキー・ベッツを本来のライトに戻せば、いいだけです。
理解に苦しむドジャースのフロントです。
優勝する気があるんだか・ないんだか・良く分かりません。

そろそろフロントや監督やコーチも入れ替えと強化が必要な気がします。
ここが、段々エンゼルスと似てきました。
長年エンゼルスを見てきましたから、ダメ!は直ぐ分かります。
私の目に狂いはありません!

※鈴木誠也と吉田は、複数安打もチームは負け。残念!
※パドレスの松井裕樹は翔平君を三振に打ち取るなど2奪三振無失点で、お役目ご苦労!

山本由伸より、今永+松井裕樹の方が良かったんでないの❓値段も格安だし・・・

 

※ドジャースに良く似合ういい歌💛

みやこはるみ~好きになった人
https://www.youtube.com/watch?v=bEkhJPPfREM
さよ~な~ら~さよなら~
・・・・・
好きな二人はいつでも会える~
(うんと!!!下で会えるのでしょうね!)


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>トレード期限終了、ドジャースは更に2選手補強

2024-07-31 15:00:50 | MBL & プロ野球

ドジャース、新たに先発右腕フラーティ&守備の名手キーアマイヤー獲得 2日間で計5選手補強
[2024年7月31日8時56分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407310000447.html
<これまでの補強>
2024MLB>夏のトレード、ドジャースがトミー・エドマン内野手とマイケル・コペック投手を獲得ほか
https://smcb.jp/diaries/9334771

いや~凄いですね!
そういえば去年初優勝したレンジャーズもこの時期鬼のように補強していました。ただレンジャーズは投手の数をかき集めていました。普通は短期決戦用に投手陣を強化すると思います。ドジャースは投手は2人で野手を強化しました。果たして、それが正しいのかどうか❓

<ドジャースが、これまで補強した選手。>
◎ショートのベテランのニック・アーメッド
◎内外野を守れるユーティリティーのアメド・ロサリオ内野手(28)
◎トミー・エドマン内野手(29)
セカンド、ショート、外野を守るユーティリティー
昨年10月に受けた右手首の手術、まもなく復帰予定
◎救援右腕マイケル・コペック(28)
今季43試合で2勝8敗9セーブ、防御率4・74。最速102・0マイル(約164・2キロ)
◎マイナー右腕オリバー・ゴンザレス(17)

<今回補強、最終>
◎先発右腕ジャック・フラーティ(28)
今季は18試合で7勝5敗、防御率2・95
◎ケビン・キーマイヤー外野手(34)
ゴールドグラブ賞4度の守備の名手
今季は81試合で打率1割9分5厘、4本塁打、18打点、OPS・546と不振
先日には今季限りでの引退を発表していた

と言うことで・・・
ショート1人
内外野ユーテイリテイ2人
外野守備固め要員1人
救援右腕1人
先発右腕1人

という内容で、いかにドジャースの内野がガタガタだったか分かります。ムーキー・ベッツを内野にコンバートしたのが、そもそもの間違いだと思います。これで全部狂いました。おまけに今季ショートに予定していた若手が開幕から大不振。
結局、内野は手薄になり外野も手薄になりました。
加えて投手陣には怪我人続出では、どうにもなりません。

先発の方は、左腕の大エースのカーショウが復帰第1戦登板しています。
故障者リストに入っていたグラスノーも復帰しました。
後は、ギャビン・ストーンしか先発がいません。
補強1人入れて、やっと4人。
山本由伸が来月からブルペン調整に入るそうです。

メロメロ中継ぎ陣は、1人だけの補強でした。
先発に回っていた中継ぎをリリーフに戻すんでしょうね❓

これだけ補強してやっとケガ人の応急処置が、完了したような足りないような❓

ほんと❓ドジャースの編成と監督は何をやっていたんでねしょうね❓

カブスにトレードで出した若手のマイケル・ブッシュ君。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2102250/top
実質デビュー年ですが、健闘しています。
ブッシュ君などは、セカンドにコンバートするか外野のコンバートしてチャンスを与えるべきだったと思います。
デビュー年でこの成績は、結構いい成績です。

と言うように大金を出してビジネスをするのは上手でしたが、肝心の野球の方が強化の効果が全然出ていません。
(翔平効果で収入は、大増収です)

監督やコーチも入れ替えるべきかもしれません。
投手コーチは、私なら即刻解雇です。

ともあれ夏のトレードは、終了してもう補強は出来ません。期限以降の補強はプレーオフに出られません。
来月中に山本由伸が復帰できれば、先発は5人になります。
弱点の内野もこれで守備は安定すると思います。
内野をこれだけ補強すれば、ムーキー・ベッツが復帰したら慣れたライトに戻せます。その方が、ムーキーの打力が生きると思います。ショートでは、いくら何でも守備の負担が大きすぎます。

これで翔平君も安心して自分のプレーに専念できるでしょう。
後半戦からプレーオフを戦う準備は、一応出来たと言えます。
(翔平君のために)ドジャースのために全員一丸となって勝利に向けて邁進してい欲しいと思います。
思えば、エンゼルスは本当にやる気のないチームでした。
今頃になるとチョット・リードされると直ぐ、家に帰りたがっていました。当時の監督のネビンが嘆いていました。
「闘志に欠けている!」

ドジャースナインは、そんなことはないと信じています。
去年みたいにプレーオフ1回戦で3盾で負けるようなのは、ナシ!にしてもらいたいです。

※菊池雄星は、アストロズに移籍。

※パドレスの補強戦略
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407310000484.html
パドレスは現在、西地区2位で勝率争いは2位タイです。
プレーオフ圏内です。
パドレスの補強戦略は弱者の戦略で徹底的な救援陣の強化でした。有力3救援投手を補強してプレーオフ出場を狙いに来ました。
同時に短期決戦のプレーオフは、僅差で勝とうという戦略です。
攻撃力に欠けて競り負ける可能性もありますが、予算を考えて後半勝負なら負けない編成をしました。僅差の勝負に持ち込めば、大物食いもあります。

個人的には、ドジャースにこのような補強をしてほしかったです。ドジャースに不足しているのは明らかに救援投手です。1人しか補強しませんでした。

ドジャースの補強とパドレスの補強と、どっちが正解か❓

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b