テコンドーを中心とした筋トレ、アンチエイジング

年齢に関係なく、筋肉、脳は鍛えるほどその重量、能力は増加します
テコンドーはインナーマッスルもバランスよく鍛えられます

アンチエイジングには、脂肪が大事

2022年05月01日 11時20分49秒 | アンチエイジング

🌟アンチエイジングには、脂肪が大事である話しをします。

極力、脂肪を取らないダイエットは間違いということを強調します。

1.認知症予防、改善にオメガ3脂肪酸のDHA、オメガ6脂肪酸のアラキドン酸の摂取が大切だという事実。

そもそも、脳は乾燥重量の6割が脂質です。脳を構成する神経細胞やグリア細胞は、長く複雑な細胞突起を有し、ミエリン鞘が形成されています。つまり細胞膜成分の割合が大きいので、コレステロールやリン脂質が多くなるわけです。リン脂質を構成 する脂肪酸の中でも、脳にはドコサヘキサエン酸(DHAω -3 )やアラキドン酸(ω -6 )などの多価不飽和脂肪酸(PUFA)が多く含まれています。

DHAは、鯖缶、サンマ缶などでの週に二回以上の摂取が推奨されています。

アマニ油、エゴマ油に多いオメガ3脂肪酸のα-リノレン酸から体内でDHAにも変換は、されますが人の場合は数%しか変換されないので、直接DHAとして摂取した方がいいです。

オメガ6脂肪酸のアラキドン酸は、牛肉、豚肉の脂肪に沢山含まれています。近年、認知症予防に有効という事で一躍脚光を浴びています。

さらに、アラキドン酸は、脳内で一部はアナンダマイドという神経伝達物質になり、至福の快楽を感じるそうです。アナンダマイドは至福物質と呼ばれています

 

牛肉を食べることで赤身から摂取できるトリプトファンは幸せホルモンのセロトニンになり、脂肪のの中のアラキドン酸は至福物質のアナンダマイドになるという事で、二重に喜びを感じるという事です。

https://www.nutri-facts.org/ja_JP/news/articles/what-the-brain-craves.html

https://www.suntory-kenko.com/column2/article/750/

https://www.nutri-facts.org/ja_JP/news/articles/what-the-brain-craves.html

 

2.花粉症、アレルギーを抑えるのにオメガ3が有効である話し。

 

近年、花粉症などアレルギー疾患が増えているのは、オメガ6脂肪酸のリノール酸の摂取過剰によるものだとわかってきました。

 

オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸、オメガ6脂肪酸のリノール酸、この二つの必須脂肪酸は互いに協調してはたらき、自動車でたとえればブレーキとアクセルの関係と似ています。
リノール酸はアクセルの働きに似ていて、過剰に摂取するとアレルギーやガンの発生を助長します。

逆にα-リノレン酸はアレルギーやガンの発生を押さえるなど、ブレーキに似た役割をしています。

 

花粉症などを抑えるのには、積極的なオメガ3脂肪酸の摂取が有効なのです。

実際には、アマニ油、エゴマ油なら小さじ二杯くらいを一日に摂取すれば充分です。

コーヒーとか、牛乳、サラダなどにかけても良いです。

https://www.juntendo.ac.jp/news/20181105-04.html#:~:text=オメガ3脂肪酸摂取は,開発につながる成果です%E3%80%82

 

付記

オメガ3脂肪酸、α-リノレン酸の効果

 

血流改善、血栓予防効果

アレルギーを抑制する効果

老化を予防する効果

うつ症状を軽減する効果

 

https://himitsu.wakasa.jp/contents/a-linolenic-acid/

http://jsln.umin.jp/pdf/meeting/Vol26_No2abstracts.pdf