母校の大手前高校の金蘭会セミナーで、尊敬するデザイナーの石原光子 先輩の講演が11月30日にありました。
大手前高校昭和25年ご卒業です。僕の25年先輩です。
甲州財閥の娘であるお母様に類稀な美的センスを身につけてもらい、大手前高等女学校から新制大手前高校で、しっかりとした根性、ぶれない精神力を養われました。厳しいデザイナーの世界で、いかんなく力を発揮され、人々をを魅了する服を作り続けられました。三装というアパレル会社を作られ、ミツコイシハラのブランドは、三越などのデパートを中心に売れに売れ、東京、ミラノにもオフィスを持たれています。
いつも前向きで、周りの人を元気づけてもらえる素敵な性格は、僕も含めて沢山の人の心を鷲掴みにされます。
さらにすごいのは、現在も含めたご本人のビジュアルで、若い頃にミスユニバース近畿代表など10個のミスになられており、さらに当時の日本一の、カメラマンの専属モデルになるなど、三和銀行の玄関の立て看板になるなど、多くの企業のポスターを飾り、大阪町中、石原光子 先輩の写真で溢れていたそうです。ファッションモデルは、この頃から、デザイナーとなってからも、ご自身の服をまといされていました。
色んなテレビ番組にもでられ、スクリーンファッションという、映画のファッションを語る番組も持たれたり、婦人百科にも出られています。沢山の新聞社のコラムを書かれてたり、ファッション雑誌の記事を書いたりと大活躍でした。
いつも夢を持ち、追い続ければ必ず叶う、その事を多くの人にとかれ、数々の人を今も元気づけられています。
今回、講演のスライド作成に参加させて頂きましたが、その素晴らしさ美しさに感嘆しながら作れるのは、とてもしあわせな時間でした。
驚くべきは、今も背筋が伸び、モデル体型で、普通に歩き、僕と変わらぬ速さでお話しされ、頭の回転もすごいんです。
いつも同級生と話しをしてる錯覚に陥ります。
石原光子 先輩の若さの秘訣
若い頃から、ファッションモデルをされ、ファッションウォーキングの講師もされてたとの事から、脊柱起立筋などのインナーマッスルが常に鍛えられている事。
ラジオ体操をされてた時期があって、その時の様子をお聞きすると、体操選手並みに効果を考えてしっかりされてたとの事、高負荷をかけての運動をされてたのだと感じました。
ご病気後のリハビリも、高負荷マシーンを選ばれて、とことん頑張られたとの事、根性を持ったしっかり高負荷をかけた筋トレで見事にV字回復されたとの事、しっかりやり切るという強い気持ちがすごいと感じました。
これらが、今の若々しさの源になってると感じました。
筋肉をつけるといい事を付記します。